小学生低学年の頃、SMAPの存在が支えだった。 テレビには石橋貴明をはじめとするスケベな大人や、ダンプ松本をはじめとする恐ろしい大人がたくさんいる。 そんななか、SMAPのメンバーはSMAPとして安全に存在している感じがして、 これはありがたい、この存在は助かる、これをよすがに世界を解読していけばいいんだと思っていた。 今となっては・・・という感じも少しはあるが。 ヒカキンを見ていると、今の子どもたちにとっての彼ってのは、 俺が幼少期のころSMAPに対して抱いていたのと似たような感覚なのかな、と思う。 草なぎがヒカキンと共演したってのを聞いて、そんなことを考えた。