昨日の夜、これについてtwitterで話していたんだけれども。「あたしたち(腐女子)のことはほっておいてよ。語られたくないの!」という声がある背景には、BLがやっぱり「エロ」を抜きに語れないところもあるんじゃないかと。腐女子が腐女子である理由は、腐女子の数だけあります。それを自分の分析推測で論じて適当な結論をつけることが、どれだけ失礼で人を傷つけるのか、考えたほうがいいし、あなた方が思っているよりも腐女子は多くて、あなた方の論じるソレが周りの腐女子を傷つけているという自覚を持ったほうがいい。801ちゃんより、腐女子を分析中のみなさんへhttp://d.hatena.ne.jp/nagano_haru/20100511/1273595010 論じるソレが腐女子を傷つけるというとき、何を考えるかというと、レッテルとか誤解とかそれ以上に、「社会に抑圧された女性像」「性欲を表ざたにできない女性像」
さて、3日に唐組の初日に顔を出してからそのまま水戸入り。 4,5,6と三日間のバッタ公開も最終日の青空に救われて無事終了。 いろんな人が来てくれていろいろなことがあった。が、それはまた後日。 そのまま、息継ぎする間もなく週末は京大での日本記号学会の大会。 いやあ、今回もいろいろ考えさせられた。 今回は河田学君に企画を任せていたのだが、なかなかまとまらず、四月の初めに日帰りで京都に行き、急遽決めたのが初日の企画、 シンポジウム「すべての女子は《腐》をめざす─BLとフィクショナリティの現在」 だった。 遍在するフィクショナリティということから、携帯小説やblog小説、BLなどを扱おうということになり、「腐女子」に詳しい清田友則君に電話で相談。『やおい小説論』の著者である永久保陽子さんを迎えて、BLや腐女子についてのセッションをやることにした。基本的には永久保さんに30分くらいレクチャーしてもら
日本記号学会第28回大会 遍在するフィクショナリティ 期日: 2008年5月10日(土) ,11日(日) 会場: 京都大学文学部 (京都市左京区吉田本町) 5月10日(土) 14:30‐17:30 シンポジウム・「すべての女子は《腐》をめざす─BLとフィクショナリティーの現在」 http://www.jassweb.jp/2008/04/post_8.html なんかすごいシンポジウムだった。参加料1500円を払って参加したのに、「オヤジ(たち)の猥談」を延々聞かされた。あ、ありえねー。別に目ざさなくたって、このシンポジウムは十二分に腐っていた。悲惨。 真面目に書くと、セクシュアリティについて論じられている、基本的な主題についてすら、踏まえられていないトークが続いたという、あまりにもレベルの低いシンポジウムだった。クィアのクの字が登場するどころか、無頓着に「普通」という言葉が飛び交う。私か
大阪に住んでいる18歳未満のあなたへ。 こんばんは。 普段、801ちゃんと呼ばれている26歳の大人です。 突然ですが、あなたに向けて伝えたい事があって、キーボードをたたいています。 今回は、突然の規制で、とても驚いたと思います。 怖い思いや、悔しい思い、恥ずかしい思いもしたと思います。 ニュースで耳にしたり、書店さんの前を通るたびに、死にそうな気持ちになったかもしれません。 わたしやあなたの趣味は大部分の人には理解されにくいと思います。 気持ち悪がられたり、異常だと言われることもあると思います。 その趣味を恥じ入ったり、自分を卑下してしまう事も多くあると思います。 でも、大丈夫です。あなたが選んで手に取った作品や、趣味は、 必ずあなたの血肉となって、あなたが大人になる手助けをしてくれます。 わたしも、あなたも真っ直ぐには生きれていないかもしれません。 でも、そういう人間にとって支えになるそ
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