恐ろしい映像が流された。 湯川遥菜氏を拘束した「イスラム国」が、2年前にシリアで行方不明になっていた米国人ジャーナリストのジェームス・フォーリー氏を殺害する映像を、19日、インターネット上に公開したのだ。 映像タイトルは「米国へのメッセージ」で、オレンジ色の衣装のフォーリー氏がひざまずいて《「真の人殺しは米国」「再び家族に会うことを願っていた」と話し終えると、黒ずくめの男がナイフで首を切った。》(朝日新聞) 米軍がイラクで空爆に乗り出したことへの報復だという。 フォーリー氏らに関しては身代金要求があったという。 《米紙ニューヨーク・タイムズは20日、過激派「イスラム国」が米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏を殺害する前に、1億ドル(約104億円)の身代金を要求していたと報じた。家族の代理人らの話としている。 これに対し、米政府は支払いを拒否したという。同紙によると、米国はテロリス