きのう、横田めぐみさんは56歳の誕生日を迎えたが、早紀江さん(84)は記者会見で、《「めぐみは、北朝鮮のどこで、どんなふうに誕生日を迎えているんだろう。いつも主人とささやかなお誕生日をしていたんですけど、今年は本当に寂寥感というか、寂しい」と声を落とした。 めぐみさんの誕生日には毎年、滋さんと小さなケーキとコーヒーでお祝いをしてきた。今は滋さんとめぐみさんの写真をくっつけてリビングの見える所に並べて置き、毎日お祈りし、めぐみさんの無事を願い、話し掛けているという。 北朝鮮外務省は先月、「拉致問題は不可逆的に完全無欠に解決された」とする声明を公表した。早紀江さんは「めぐみの偽の骨とか死亡通知書とか、みんなでたらめだったとはっきりしている。左右されない」と語気を強め、「早く日本で自由にさせてあげたい。北朝鮮という国を納得させて、みんなを帰してほしい」と国に求めた》(東京新聞) 早紀江さんととも