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ブックマーク / miraikairo.com (2)

  • 「世界からセカイへ・・・とかの前にゾンビぼいんちゃんと結婚するのが怖すぎる件について」、『閉じこもるインターネット』(イーライ・パリサー 著) 評者:涌井智仁 | Mirai-Kairo.com

    「世界からセカイへ・・・とかの前にゾンビぼいんちゃんと結婚するのが怖すぎる件について」、『閉じこもるインターネット』(イーライ・パリサー 著) 評者:涌井智仁 私の周辺の世界は結構不便だ。つまんない屋、要領の悪い楽器屋、公園の犬の糞、騒々しい喫茶店。美大生の放埒で無聊な会話は当に腹が立つ。超不便で超ファックだ。自分の志向性に対して、何の対象もないこの世界に、身勝手とは知りつつ苛立ちを感じざるをえない。 だから、インターネットは好きだ。インターネットは私にとって”私を見つけてくれた世界”であるから好きだ。 近年のインターネットは”私”にとって都合の良いよう意図的に成長していると、パリサーは言う。Googleはユーザーから個人情報という対価を払わせる事で、ユーザー各人に合わせた最良の情報を提供している。例を挙げれば、私のGoogleの検索履歴やGMAILから得たあらゆる情報をリソースとし、

    「世界からセカイへ・・・とかの前にゾンビぼいんちゃんと結婚するのが怖すぎる件について」、『閉じこもるインターネット』(イーライ・パリサー 著) 評者:涌井智仁 | Mirai-Kairo.com
    bulldra
    bulldra 2012/08/08
  • 『平成幸福論ノート~変容する社会と「安定志向の罠」~』(田中恵理子著)を読んで考えたこと。 | Mirai-Kairo.com

    詩人、水無田気流さんの社会学者としての著作です。 日において、高度成長期に形作られた幸福感を実現することが困難な状態になっているのにも関わらず、時代の変化に伴い変わっていく構造に抵抗する形で「過去の成功」に依存する状況が日にはあり、そしてその固執の結果、日は社会の変革や可能性の追求といった「積極的選択」のコストが高い社会となっている、と分析しておられます。 そして、そこで割をっているのはやはり若年層。 「来、若者の特権とは、失うものの小ささと可能性の大きさである。だが、この国では、若年層ほど人生に高いリスクを負わされている。その根源にあるのは、硬直した雇用慣行と、社会保障の世代間格差である。(p.154)」 そのような中でどのような処方箋が必要となるか。ここではそれを、「昭和的幸福感」へと向かう情念を鎮めること、としている。この情念は理性的な分析によって起こるものではなく、大きな

    『平成幸福論ノート~変容する社会と「安定志向の罠」~』(田中恵理子著)を読んで考えたこと。 | Mirai-Kairo.com
    bulldra
    bulldra 2012/08/02
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