「チャンネル登録者の中から抽選で5名にニンテンドースイッチをプレゼント!」 このような動画をYouTubeで見たことはないだろうか。チャンネル登録者を増すために、ゲーム機やギフトカードなどをプレゼントするYouTuberが目立っている。 プレゼントにかかった費用は、YouTuberにとってかなりの負担になりそうだが、一方で経費と認められるのであれば、節税にもつながりそうだ。 プレゼントの費用を経費にすることは可能なのか。小野郁子税理士に聞いた。 ●広告宣伝費として経費に計上できる 不特定多数の一般消費者に対する宣伝効果を意図した費用は、広告宣伝費として経費計上が可能です。チャンネル登録を増やすための抽選企画において、プレゼントの購入費用を経費計上すると、結果的に節税につながります。 ただし、当選者の詳細を記録して発送記録等も残しておく必要があります。なお、当選者が親族や友人だった場合は、個