親の目はどこまで必要か? ~4-6才児の「野放し」傾向に想うこと~ 2013年10月28日09:30 カテゴリコラム遊び Tweet ちょっと立派な「わざわざ行くタイプの公園」に行った。スペシャルなすべり台が人気だ。 しかしこのすべり台、実にヒヤリとするシーンが多い。一番上に昇る小さなハシゴの途中で動けなくなっている子、長いすべり台の途中でだんご状につまった挙句、喧嘩に発展している子。高さがあるだけに、大きな事故と紙一重だ。 未就学児には親が付き添うルールの遊具なのだけれど、近くに親はいない。駆けつけてこないから多分気付いてもいない。本人に事情を聞いても、まだ言葉が拙くどうにも状況がつかめない。 こんなふうに、公共の遊び場で「野放し危険状態」に陥る子どもは、だいたい、3才後半~6才前半、幼稚園に通う頃の年齢に多い。 ■まだコントロールできる年齢じゃない 室内遊び場の乳幼児スペースは3才まで