2018年1月9日に提訴を行いました。しかし、最高裁の判決が出るまで数年はかかるでしょう。もちろん必勝のつもりですが、先に国会が立法すれば解決する問題です。夫婦に同姓を強制する現在の法律は、精神的・経済的負担を日々、発生させています。ぜひ早急に国会議員に動いていただきたいです。 世論は変化しています。 先日、70歳より若い世代はすでに賛成多数であるとの調査データを紹介したところ、14,000回以上リツイートされ、240万人以上が知ることになりました。いまだに反対し続ける国会議員は、落選する確率が着実に上がっていきます。 そこで今回は、選択的夫婦別姓に関心を持つ方、特に国会議員のみなさんを対象に、作花弁護士が考えた新しい選択的夫婦別姓(呼称だけ別姓)案を説明いたします。これは、「夫婦別姓と言っても民法上は夫婦同姓。呼称として旧姓を法的に使えるようにする」というもので、今まで賛成しづらかった方