みずほフィナンシャルグループ(FG)は21日、段階的に作業を進めている次期勘定系システムへの移行作業を20
23~24日に新サーバを設定した際に設定ミスがあり、個人向け業務システムと運用管理サーバ間で通信障害が起きたことが原因。これにより、22日夜から25日朝にかけてと、25日夜に行われた予約注文・1万件が処理できなかった。うち約定されるべき1200件は同社が処理し直しており、注文時の価格との差額を補償する。 関連記事 みずほ証券システム障害、1日経っても復旧せず みずほ証券でシステム障害が起き、オンライン取引サービスが利用できない状態が、まる1日以上続いている。 ニューヨーク証券取引所がシステム障害で約3時間半ダウン 「サイバー攻撃ではない」 NYSEで8日の午前11時半から約3時間半にわたってすべての銘柄の取引が停止した。原因は「内部の技術的な問題」で「サイバー攻撃ではない」としている。 ZOZOTOWN、丸1日利用できず システム障害で 「ZOZOTOWN」で14日朝~15日朝までシステム
みずほ銀行は2017年7月31日、次期勘定系システムの開発を完了した。8月から利用部門における数カ月間の受け入れテストを進めるほか、システム移行に向けた準備やリハーサルに取り組む。 みずほ銀行はシステム開発の完了を2度にわたって延期してきた経緯がある。1度目は2014年。2016年3月としていたのを約9カ月間延期した。さらに2016年11月には、同年12月としていた開発完了時期を数カ月間延ばすと公表していた。今回、ようやくシステム開発を終えた格好だ。 みずほ銀行の言う開発完了は、総合テストの完了を指す。今後、利用部門での受け入れテストを実施するほか、新システムへの移行が必要だ。システム移行では、「店群移行方式」を採用する。全国の店舗を複数のグループに分け、グループ単位で段階的に進めていく計画だ。
みずほ銀行が開発を続けてきた入出金や口座管理などを担う次期勘定系システムが7月末に完成する見通しになった。2018年度から移行する。00年のグループ発足以来、2度の大規模障害を経て19年越しのシステム統合になる。競争力に直結するシステムを強化し、振り込みの24時間化やATMの稼働時間延長など顧客の利便性向上につなげていく。現行システムの基盤はグループ発足前に開発した。旧みずほ銀、旧みずほコーポ
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