昨日、読売新聞のピケティ特集についてそこそこほめたけど、なに、なんか社説もピケティネタだったの? ツイッターでいろいろ罵倒されていたのを見て、最初はあの記事の話だと思ってしまい、ずいぶん思いこみの激しい理不尽な罵倒をされていると思ったんだけれど、実は以下の社説だったんですねー。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150125-OYT1T50131.htmlweb.archive.org ……恥ずかしい。まともに読んでない人が、巷のアンチョコ紹介記事読んだだけでなんか言おうとするとこうなります、という見本みたいな代物ですな。 資本主義国で格差が際限なく広がるメカニズムの論理的な説明はできるのか。他の指標を用いても同じ結論が得られるのか。 って、したり顔で書くけど、一応、あの本はそのメカニズムについてある程度の論理的な説明にはなってるはず。弱いリンクはあ
「完璧な焼肉などといったものは存在しない。完璧な牛が存在しないようにね。」分かるような気がしますと僕は言ったが、その本当の意味が理解できたのはそれからずいぶん後のことだった。 僕が生まれたのは一九八二年の十一月二十九日だ。つまり――いい肉の日ということになる。記念的といえば記念的と言えなくもない。でもそれを別にすれば――僕の出生に関して特筆すべきことはほとんど何もない。 幼少期から僕は焼肉が大好きだった。その因果関係は不明だが、人よりもずいぶん太っていた。ロックミュージシャンが野外フェスで流すほどの汗を、僕は身動きもしないで流すことができた。 その焼肉店を教えてくれたのは、僕が通う大学の同級生だった。大学に入学後、三番目に寝た女の子だ。彼女は僕が焼肉好きであることを知らなかった。 「私も焼肉が好きでその店には何度か行ってたのよ。前から。ほら、私も幾分か人より食べるのが好きだからね。でもあな
「彼はなぜ思い通りに動いてくれないのだろう」「お客さんが少ないのはなぜだろう」人は日々悩みを持っています。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 悩みのほとんどは「対人関係」です。フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーが提唱する「課題の分離」は、知っておいて損はない考え方です。 課題の分離で、心の負荷を減らして、本当に大切なことにリソースを注ぎましょう。 課題を分離する アドラーが提唱する「課題の分離」は、人々が日々生活していく上で背負うものを減らしてくれます。人々の悩みのほとんどが人間関係。そして、悩みの原因は「他人の課題に土足で入り込む」ことだということです。 子供に「勉強しなさい!」と毎日怒っている親は、悩んでいます。しかし、子供に勉強をさせることは「誰の課題か?」ということです。 「その選択による結末を、最終的に引き受けるのは誰か
TED 驚異のプレゼン 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』が当ブログでも大ヒットした、カーマイン・ガロの最新刊。 本書では、ジョブズの代わりに、「TED」に登場するプレゼンターやそのプレゼンのテクニックを分析しています。 アマゾンの内容紹介から一部引用。本書では、インターネットで無料公開しているシェリル・サンドバーグ、ビル・ゲイツ、コリン・パウエル、アンソニー・ロビンズなど500以上のTEDプレゼンを分析し、TEDで大成功を収めた人たちを直接取材した結果、TEDプレゼンに共通するシンプルな法則を突きとめました。 それは大胆かつ新鮮、現代的で魅力的なスタイルであり、この法則を身につければ、聞き手を魅了できるようになります! 今回は、本書に登場するプレンゼンの中から、特に興味深いものを10個選んでみましたのでご覧ください! 注:本書は既にKindle版も
問:本が読めません。1冊の本を最後まで読めなくて挫折してしまいます。 答:挫折してもいいです。とにかく読み始めたことが大切です。本当に読めない人は最初からあきらめて本を開きもしません。 問:挫折した本はあきらめた方がいいですか? 答:あきらめなくていいです。他の本を読んでから再び読んでみると、案外読めたりするものです。読める本を何冊か読むだけでも随分ちがいます。 問:どうしたら挫折せずに最後まで読めるようになりますか? 答:挫折せず読める、読みやすい本を選びましょう。最初は易しく薄い本がよいです。ちなみに、誰かがあなたに勧めてくる本は、あなたの読書レベルより少し上のことが多いです。 問:どうしておすすめ本はレベルが少し上になるんですか? 答:あなたに本を薦めてくれるような善意の人は、あなたの読書力を実際よりも高く見積もる傾向があるからです。それから、あまり易しい本を勧めてしまうと「バカにす
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