「若者はピリオドを使う人を信じない」のか? 日本でもビジネスにおけるコミュニケーションの手段が、メールからチャットへ移行していると言われている。ショートメッセージやチャットでの会話は、今後さらに増えていくことが予想されているが、英語圏では、このチャット上での会話で、日本語の「。」にあたる「ピリオドで終わる文章に違和感を覚える人が増えている」と、報じられている。 ピリオドで終わる文章は、「冷淡な印象」「素っ気ない」「不誠実」「怒っているかのよう」といったネガティブな印象を相手に与える可能性があるのだそうだ。しかし、本来ピリオドには、感嘆符(!)や疑問符(?)のように感情やトーンを伝える機能はないはず…ではないか? 米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「若者はピリオドを使う人を信じない」という見出しの記事の中で、こう述べている。 「ピリオドには、ここで文章終わるという記号としての機能しかない。年配