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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (19)

  • 新型コロナ、「春に終息」と言えないこれだけの理由

    2020年2月18日、世界中に新型コロナウイルスへの不安が拡大するなか、中国江西省の畑で農作業をする村人。インフルエンザウイルスなど一部のウイルスは、気温が低く空気が乾燥していると感染が拡大しやすいが、今回の新型コロナウイルスも同じように天候に左右される性質を持っているかどうかはまだわからない。(PHOTOGRAPH BY LIU HAOJUN XINHUA, EYEVINE/REDUX) 世界中で急速に拡大している新型肺炎(COVID-19)の流行は、インフルエンザのように春になれば終息するのだろうか。多くの専門家は、暖かくなってウイルスがどんな動きをみせるかを予測するのは時期尚早とみている。 コロナウイルスには多くの種類があるが、人間に感染するのは7種だけだ。そのうち4種が、軽い風邪症状を引き起こすことで知られている。目下流行中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を含め、残りは

    新型コロナ、「春に終息」と言えないこれだけの理由
  • 第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む

    子供はスヤスヤとよく眠るイメージがあるが、実は大人と同様に睡眠問題に悩まされている子供が(親が)かなり多い。日の小学生にあたる就学児童を対象にした国内外の疫学調査でも、実に約4分の1の児童が何らかの睡眠問題を抱えていることが明らかになっている。その内訳も、夜型生活による睡眠不足や起床困難などいわゆる睡眠習慣の問題だけではなく、不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群、睡眠時驚愕症(夜驚)、夢中遊行(いわゆる夢遊病)など多種多様な睡眠障害がみられる。 とりわけ睡眠問題が多く見られるのは「自閉症スペクトラム障害(ASD)」や「注意欠陥多動性障害(ADHD)」などの発達障害のある子供たちであり、その頻度が50%以上に跳ね上がる。これは一般児童の約2倍にあたる高頻度である。なぜ発達障害のある児童では睡眠問題が多いのか、その理由はほとんど明らかになっていない。発達障害で機能異常が疑われている神経ネットワ

    第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2019/04/15
    この事実を知ら(され)なかったので相当に長い間苦しい思いをしていた。 Y!は id:entry:4667177768975264066
  • 東京大都市圏、外国人が見た「欠如」とは

    東京の表参道を行き交う人々が、建物の鏡に映る。人口3700万人を超す世界最大の大都市圏を形成する東京は、治安の良さや清潔感、活気、先進性でも世界屈指の都市だ。PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER 米ハーバード大学の経済学者エドワード・グレイザーによると、都市は人類最高の発明だという。だとすればその最高の実例が東京だろう。人口3700万人を超す世界最大の大都市圏を形成し、世界屈指の豊かさと治安の良さ、創造性を誇る都市だ。 巨大都市が人間に与える影響にさほど興味がなくても、東京は避けて通れない。なぜなら東京はあなたの生活をすでに変えているから。この都市は絶大な影響力をもつし、世界が日文化とつながる中継点でもある。 東京の旺盛な創造力は、過去100年に2度も壊滅的な被害を受けた歴史と切り離せない。最初は1923年の関東大震災、2度目は第2次世界大戦末期の大空襲だ。東

    東京大都市圏、外国人が見た「欠如」とは
  • 第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか

    覚せい剤をはじめ、違法な薬物の事件報道が時おり世間を騒がせる一方で、薬物依存症は治療が必要な病気でもある。それはギャンブル依存症などでも変わらない。では、依存症はどんな病気で、どんな人がなりやすく、どうやって治すのだろうか。日における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松俊彦先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)

    第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか
  • 第1回 依存症は厳罰主義では解決しない

    薬物依存、とりわけ、覚せい剤の乱用は、現在の日社会におけるひとつの大きな問題だ。 厚生労働省によれば、平成になってからの四半世紀、覚せい剤取締法違反で検挙された人数は時に2万人、近年、減少傾向にあるとはいえ毎年1万人以上を数える。これは、違法薬物の中で圧倒的な1位で、2位の大麻にくらべて常に数倍にのぼる(いずれも輸出入や製造・栽培についての検挙も含まれているので、単純に使用したことで検挙された人の数ではないことには留意)。 社会的な関心も大きい。 例えば、芸能人が、覚せい剤を使って逮捕されたとする。 ワイドショーはもちろん、ニュース番組ですら、時に政治や国際問題よりも多くの時間をさいて伝える。スポーツ紙や週刊誌は、さらに強い関心を寄せるかもしれない。 「転落への道」「心の闇」などといった紋切り型の言葉を使い、「信頼を裏切った」「ファンに申し訳が立たない」と断罪することも多い。 「いち早い

    第1回 依存症は厳罰主義では解決しない
  • 「我々は宇宙人だ」と信じるブラジルの宗教団体、写真21点

    未来都市を思わせるブラジルの首都ブラジリアから約1時間。衛星都市プラナルティナの一角に、ブラジルの宗教共同体の拠点「バーレ・ド・アマニェセール」がある。ポルトガル語で「夜明けの谷」という意味だ。 この場所はちょっとしたテーマパークのように見える。実物がある場所を訪れなくても、世界の驚異の建造物のレプリカを見られるのだ。湖の岸辺にある複合施設に立ち並ぶのは、ピラミッド、宇宙船のような寺院、六芒星形の祈祷所、そして楕円形の彫刻群だ。(参考記事:「ギャラリー:荘厳で華麗 世界の聖地を彩る38の宗教建築」)

    「我々は宇宙人だ」と信じるブラジルの宗教団体、写真21点
  • 保存か? 解体か? 名建築「中銀カプセルタワー」の内部写真21点

    東京・銀座のはずれに、風変わりな建造物がある。かつて日の未来のビジョンを体現していた「中銀カプセルタワービル」だ。 設計者は「メタボリズム」のパイオニア、黒川紀章氏。メタボリズムは1960年代の建築運動で、急速かつ継続的に発展する都市景観の変化に適応し得るようなダイナミックな建物という概念を提示した。(参考記事:「エコ都市を目指すドバイ」) タワービルは洗濯機を積み重ねたような外観だ。鉄筋コンクリート造の2つのタワーと、「取り外し可能」な直方体の部屋から成る。各部屋の床面積は約10平方メートル。工場で製造したものを4つのボルトでタワーに固定している。タワーはそれぞれ11階建てと13階建てになる。カプセルと呼ばれる部屋には、つくり付けの家具や電化製品が完備されており、航空機のトイレと同じ大きさのバスルームもある。

    保存か? 解体か? 名建築「中銀カプセルタワー」の内部写真21点
  • 第24回 朝型勤務がダメな理由

    最近、「朝型勤務」が話題だ。言い出しっぺの政府から範を垂れるということか、まずは今夏7〜8月に国家公務員の始業時間を原則1~2時間前倒しすることを決めたらしい。この種の話は時々登場しては自然消滅するが、今回は安倍首相が閣僚懇談会で朝型勤務の推進を直接指示したそうだから、これは重い。実際、厚生労働大臣名で経団連、日商工会議所、全国中小企業団体中央会に朝型勤務推進の協力を要請したとのことで、その気度が伺い知れる。 私の勤務先は行政府とのつながりが深く、現在でも厚労省関係の研究事業を数多く請け負っているし、医療政策上の提言などもする。国が決めた施策に真っ向から異論を唱えるのはいささか具合が悪い面もあるのだが、率直に言ってこの朝型勤務は「いただけない」。多数の労働者とその家族に心身両面の負担をかけることになるため、実行するのであれば少なくともセーフティネットを張る必要がある。

    第24回 朝型勤務がダメな理由
  • 嘘の国を売った史上最悪の詐欺師、270人が死の入植

    ナショナル ジオグラフィックの書籍『世界をまどわせた地図』で紹介する国、島、都市、山脈、川、大陸、種族などは、どれもまったくの絵空事だ。しかし、かつては実在すると信じられていたものである。なぜだろう? それらが地図に描かれていたからだ。 神話や伝承として語り継がれていたものもあれば、探検家の間違いや誤解から生まれたものもある。なかには、名誉のため、あるいは金銭を集めるための完全な「でっち上げ」すらある。その代表例として、ここでは「ポヤイス国」の物語を紹介する。史上最悪の詐欺師グレガー・マグレガーによる嘘の国だ。 世界一の大ぼらふき、グレガー・マグレガー 1822年頃のヨーロッパは不景気の中にあり、コロンビアやチリ、ペルーなどの南米の国々はチャンスを期待する投資家たちの人気を得つつあった。それらの国の国債は利回りがよく、見逃せないもうけ話だったのだ。そんな時代に、モスキート・コースト国のジョ

    嘘の国を売った史上最悪の詐欺師、270人が死の入植
  • 女性の好みが男性器の進化に影響?

    女性の好みは男性器の進化に影響を及ぼした可能性がある。 Photograph by Patrik Giardino, Getty Images 大きいことは良いことだ。少なくとも女性が好む男性器のサイズに関しては。最新の研究によれば、女性が選択するサイズが、男性器を大きくする進化に導いた可能性があるという。 男性の外性器の大きさに関する好みを女性に質問した過去の研究では、意見はさまざまに分かれた。大きさなど気にしないと答えた女性もいれば、大きい方が好きだという女性もいた。 今回の研究を率いたカナダ、オタワ大学の生物学者ブライアン・マウツ(Brian Mautz)氏は、当時の女性たちは公正な意見を述べなければならないという圧力を感じていた可能性があると指摘している。つまり、大きさなど関係ないという意見だ。 そこで、マウツ氏のチームはある実験を行った。コンピューターで作成した等身大の男性の輪郭

    女性の好みが男性器の進化に影響?
  • ウナギ版ゴールドラッシュに狂奔する漁師たち

    「特別レポート:米国ウナギビジネスの闇」の2回目。アジアのウナギ需要がきっかけで、米国でもゴールドラッシュならぬ「ウナギラッシュ」が勃発、闇取引も横行している。米国東海岸のウナギビジネスを追った。 第1回 ウナギ闇取引を摘発、親玉は「ウナギ漁の父」 第3回 米国のウナギビジネスに未来はあるか(6月22日公開) ウナギは海から淡水の川に上る前に、ヤナギの葉のような仔魚から、6センチほどの細長い稚魚(シラスウナギ)に姿を変える。この頃には大きな目と背骨が見える。(PHOTOGRAPH BY SARAH RICE, NATIONAL GEOGRAPHIC) 米国メーン州の地元紙「バンゴール・デイリー・ニュース」が、ウナギ取引業者ビル・シェルドン氏と連邦政府とのトラブルを報じてしばらくの間、彼がクォンセット・ハットで営むシラスウナギ事業はやや不振だった。 地元では、メーン州の漁業者の評判を傷つけた

    ウナギ版ゴールドラッシュに狂奔する漁師たち
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2017/06/21
    アメリカでも鰻関連は「闇」ってことになるのか。というか日本の需要が大きすぎるってことなんだけど。
  • 第1回 いったい嘘ってなんだろう―嘘の心理学、事始め

    都内の池袋駅から東武東上線急行に乗って、20分と少しでふじみ野駅に着く。 駅前ロータリー近くから無料スクールバスに乗れば、10分もかからずに文京学院大学ふじみ野キャンパスだ。 案内された建物には、庭に面した窓から光が差し込む天井まで吹き抜けの「アトリウム」があって、まずは、とても明るい印象を受けた。 光というと、なんとなく頭の中で、「真実」とかたく結びついている気がする。たとえば、知られざる事実を明らかにすることを「●●に光を当てる」と表現したりもする。いや、「明らかにする」という表現自体、「明るくする」こととつながっている。 じゃあ、光に対する「陰」や「影」とはなんだろう。それは、「嘘」「虚偽」「欺瞞」といったものだろうか。 とっさにそんなことを考えた。 というのも、ぼくがこのキャンパスを訪ねた理由が、まさに「嘘の研究」について話を伺うためだったからだ。 「嘘」を専門分野とする心理学者、

    第1回 いったい嘘ってなんだろう―嘘の心理学、事始め
  • 【動画】カラスはずるい人を1カ月以上忘れない

    カラスをはじめ、カケス、カササギなどカラス科の鳥は知能が高いことで知られている。人間の顔を識別し、住宅街をうろついてゴミ箱を漁り、死んだ仲間のために葬式まで出す。(参考記事:「【動画】カラスが難しいごみ箱を開けた」、「カラスが仲間の葬式をするって当?」) そして、中にはちゃんと取引ができるカラスもいるらしい。 このたび、公平な取引と不公平な取引をカラスがどれだけ区別できるのかを調べた論文が「Animal Behavior」6月号に発表された。(参考記事:「カラスの高い知能、イソップ話は実話?」) 研究を行ったのは、スウェーデンのルンド大学、オーストリアのウィーン大学、およびその他の機関の研究者らだ。論文の共同執筆者であるヨーグ・マッセン氏は、ウィーン大学の博士研究員で、認知生物学を専門とする。 「ある種の協力的な関係は、カラス科の複雑な社会生活の一部なのです」と、マッセン氏は言う。カラス

    【動画】カラスはずるい人を1カ月以上忘れない
  • 第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった

    さんが所属する国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所は、研究所とはいえ、病院も併設しており、松さんは臨床の仕事をしつつ、治療プログラムの開発と普及を行う立場だ。 治療対象は、もちろん、流行り廃りはありつつも、覚せい剤依存が一番大きなものだという。お話を伺った2017年2月末の時点では、7割方が覚せい剤とのことだった。 ここまで乱用される覚せい剤には、どんな背景があるのだろうか。 「実は、覚せい剤、つまりアッパー系の元気が出るいけない薬物は、ほとんど日独自の乱用文化だったんです。1800年代の終わりに東京帝国大学の薬学部の教授が、喘息の薬として開発したものですし、戦前ではうつ病の治療なんかにも使われていました。第二次世界大戦中には、軍需工場で夜通し働かせたり、神風特攻隊の人たちがそれをキメて突っ込んでいったり、軍需品として使われました。戦争が終わってその軍需品が放出される中で、

    第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった
  • 米オクラホマ州で人為的な地震が増加

    米地質調査所による最新の地震危険度マップによると、オクラホマ州の危険度が急上昇しており(上右図、赤くなったところ)、カリフォルニア州南部(上左図)とほぼ同レベルになっている。(ILLUSTRATION BY USGS) 2016年3月28日、米地質調査所(USGS)は、米国中部および東部の最新の地震危険度予測マップを発表した。注目したいのは、今回初めて人為的な要因による誘発地震の予測が含められたことだろう。予測では、今後1年間に、オクラホマ、カンザス、コロラド、ニューメキシコ、テキサス、アーカンソーの各州で暮らす700万人が誘発地震のリスクにさらされるという。 特に危険度が高いのは、オクラホマ州の中央北部からカンザス州南部の一部にかけての一帯だ。建物にひびが入ったり、場合によっては倒壊したりする規模の誘発地震が起こる確率は、年間5~12%とされている。これは、地震が多いことで知られるカリフ

    米オクラホマ州で人為的な地震が増加
  • 【連載】睡眠の都市伝説を斬る

    このところ急速な進歩を遂げた睡眠の科学だが、それだけに誤解も流布している。そこでNHK​「​きょうの健康」や「チョイス@病気になったとき」などでもおなじみの第一人者が都市伝説を一刀両断!睡眠の常識と非常識を科学の視点から紐解き、日々の快眠に役立つ確かな情報をお届けします。

    【連載】睡眠の都市伝説を斬る
  • 科学者と一般市民の科学認識に大きな溝

    子どもへのワクチン接種は危険と考える人は依然として多い。(Photograph by Joe Raedle, Getty) 遺伝子組み換え品を、科学者はYesと言い、消費者はNoと言う。 さまざまな科学技術の進歩について、科学者と米国の一般市民の間に大きな「見解の隔たり」があることが、米国ワシントンD.C.に拠点を置くシンクタンク、ピュー研究所の調査で明らかになった。 同研究所が1月29日に発表した調査結果によると、気候変動の原因や原子力の安全性といった議論では、従来と変わらず両者の溝は埋まっていない。さらに、麻疹(はしか)の流行とワクチン未接種の子どもたちとの関連をめぐる論争についても、科学者と一般人の間で意見のい違いが生まれている。 「気候変動は人間のせい」に賛成は半数 科学者たちはこうした認識の相違について、社会に研究成果を伝える彼ら自身の能力不足や、科学教育の不足が原因とみてい

    科学者と一般市民の科学認識に大きな溝
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/02/05
    少し前に/.Jでそういう話題 (科学は民主主義によって決められるものではない | スラッシュドット・ジャパン サイエンス id:entry:240162239 )があったけど関連性はどうなんだろう?
  • 第6回 健やかな睡眠のための12の指針

    最後に、健やかな睡眠のために心がけるとよいことは何だろうか、考える。 ここまで読んでくださった方は、「心がけるべき」などと「べき」論になってしまうと、不眠などには逆効果かも知れない可能性を織り込んだ上で聞いてほしい。 この話題の導入として紹介したいのは、意外かもしれないが「宇宙と睡眠」というテーマ。 「私はJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙医学研究のワーキンググループに参加していまして、睡眠や体内時計の担当なんですね。宇宙空間で困る医学的な問題は、宇宙酔いだとか、重力がないための骨粗鬆症とかいろいろあるんですけど、睡眠や体内時計の問題も大きくて、今の宇宙飛行士の6割以上が睡眠薬を常用してるんですよ。短期のミッションだと、毎日30分ずつ前倒しして、早寝早起きしながら戻ってこなきゃならないんですが、そんなことを普通にできる人間ってほとんどいませんから、みんな不眠症になっちゃうんですよね」

  • ウナギが食べられなくなる日

    人が長きにわたってべてきたウナギの資源が危機的な状況にある。養殖ウナギの「原料」となる稚魚「シラスウナギ」の漁獲量の減少が著しいからだ。今季は3年連続の極度の不漁で、ウナギに絶滅の危機が迫っていると言われるまでになってきた。日のウナギ消費がピークを迎える土用の丑の日を前に、ウナギ漁やウナギ消費の現状を探った。 第1回 乱獲で資源は危機的に、生息地破壊も一因 2012年7月12日 第2回 背景に日の消費爆発、定着した薄利多売のビジネスモデル 2012年7月19日 第3回 外来種輸入には多くの問題、資源管理に漁獲規制が急務 2012年7月26日 第4回 さらに深まるウナギの危機 歯止めかからぬ資源減少 2013年7月11日 第5回 ウナギ取引は不透明 規制強化が不可欠に 2013年7月22日

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