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JR九州は23日、観光客向けに久大線で走らせているトロッコ列車「TORO―Q(トロキュー)」について、車両が老朽化したため11月29日で運行を終了すると発表した。 トロキューは2002年10月から春と秋の土、日曜日や夏休み期間だけの臨時列車として運行を開始した。久大線の田園地帯を走る緑色の車体が好評で、1日平均約400人が乗車。7年間で約30万人が利用した。近年は韓国からの観光客も多く、客数は増加傾向にあった。 ただ、車体は1960年代後半ごろの製造で、補修に必要な部品が現在は製造されていなかったり、代わりの車両を用意するには高額の資金が必要なため、運行継続は困難と判断した。 同社は11月7~29日を「ありがとうTORO―Q月間」として、「ゆふいんの森号」の車両デザインも担当した水戸岡鋭治氏の手による記念乗車証を配るなどのイベントを実施する。 10月24日「トロキュー」引退 来月車両
国内で唯一のホーバークラフト定期便を運航している大分ホーバーフェリー(大分市、木元智社長、従業員39人)は30日、大分地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。8月末時点の負債総額は5億7300万円。10月末までで運航を事実上廃止し、その後に会社を清算する方針。 大分ホーバーフェリーは1970年、大分空港が大分市から同県国東市に移転したのに合わせて、空港と大分市内を約30分で結ぶホーバークラフトの運航会社として設立。現在1日26便ある。90年度には、乗客が43万9000人でピークを迎えたが、2008年度には24万9000人まで減少。周辺に幹線道路が整備され、景気低迷で出張客など空港利用者も落ち込み、経営が悪化していた。 売上高は96年度まで9億円台を維持していたが、08年度は6億2000万円。同年度は9300万円の純損失となり、約3億900万円の繰越損失を計上。5000万円の債務超
大分市と大分空港(大分県国東市)を結ぶホーバークラフト運航会社・大分ホーバーフェリー(大分市、木元智社長)は30日、運航を10月末で終了し、会社を清算すると発表した。 バスとの競争激化に加え景気悪化で利用客が落ち込み、経営が行き詰まった。負債総額は5億7300万円。5000万円の債務超過に陥っていた。 10月末まで運航を継続するため、30日午前、民事再生法の適用を大分地裁に申請し、保全命令を受けた。 同社は国内唯一のホーバークラフト運航会社で、1970年に県や大分交通、日本郵船などが出資して設立された第3セクター。71年10月の空港開港に合わせて運航を開始した。約30キロの海上を約30分で結び、4隻(100人、105人乗り)で1日26便運航している。利用客はピークの90年度は年間43万9000人。その後は自動車専用道整備などに伴ってバスとの競争が激化し、08年度は前年度比4万9000人減の
16日に発足する民主党新政権が掲げる高速道路無料化方針について、広瀬知事は14日、定例記者会見で「料金徴収で、補修や新しい道路の整備が行われてきた。(無料化は)私は悪いことだと思う」と述べ、反対姿勢を明確にした。 無料化後の道路補修に税金を充てる方針に関しても、広瀬知事は「受益者負担でやってきたのに、免許を返上した高齢者からも税金を取ることになる。高速道路が未整備な大分が、東京の道路の維持費まで負担するのもおかしい」と疑問を呈した。 また、今月10日、生活環境企画課主幹後藤一朗容疑者(46)が、強姦(ごうかん)未遂容疑で逮捕された事件について「公務員というよりも、人間として許されない。心からおわび申し上げる」と陳謝。城井秀郎・生活環境部長が、謝罪の記者会見に最初から同席しなかった点にも「生活環境部で起こった問題であり、最初から出た方がよかった」との考えを示した。
大分市で5日に開かれたフットサル大会に、大分県宇佐市職員が新型インフルエンザをもじった「金型韻踏円座(きんがたいんふむえんざ)」のチーム名で参加していたことが分かった。是永修治市長は8日、「公務員の基本的な自覚を欠いた行為で軽率だ。市民、県民に申し訳ない」と語り、同日朝に開いた臨時部長会で「新型インフルエンザを予防する立場にある市職員として軽率」として綱紀粛正を徹底するよう指示した。 宇佐市によると、大会は金融機関主催で5、6の2日間開催され、48チームが参加した。同市からは市役所サッカー部員を主体に子どもを含む12人で出場。チーム名は選手ではなく、窓口となった同市職員共済会の職員がつけて申し込んだ。 チーム名はこの大会だけのもので、ユニホームやプラカードには表示しなかったが、プログラムに掲載、アナウンスもされた。選手の一人によると「チーム内に以前、新型インフルエンザと疑われた人がいた
今年2月に国の近代化産業遺産に指定された玖珠町帆足の旧国鉄「豊後森機関庫」と「転車台」で15日、施設の保存・整備計画策定に向けた現地調査があった。 調査は県玖珠土木事務所、地元住民らでつくる「豊後森機関庫保存委員会」が実施。委員会の7団体から建築士や防水の専門家50人が柱や鉄筋、屋根の破損状況などをチェックした。調査に当たった建築士事務所協会玖珠支部の尾方秀則支部長は「造りもしっかりしていて、コンクリートの変質もなかった」と保存と活用に向け、太鼓判を押した。 同機関庫は久大線が全線開通した1934年から蒸気機関車(SL)が廃止された71年まで、機関車の車庫、方向転換施設として使われた。現在も扇形の原型を残しているが、ガラスが割れ、一部の柱から鉄筋が露出するなど老朽化も進んでいる。2006年に町が機関庫と周辺の土地1万2000平方メートルをJR九州から買い取った。 現在、公園として整備した上
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