Oracleは米国時間8月20日、同社がSun Microsystemsを買収する計画について米司法省が承認したことを明らかにした。 Sun Microsystemsの株主は7月の臨時株主総会において、OracleがSunの普通株を1株あたり9.50ドルで買収する提案を承認しており、残る主要な障害は欧州の独占禁止法規制当局からの承認だ。Oracleは米司法省の承認に関すること以外にコメントしていない。 米司法省は6月末、買収に関する調査の延長を決定したが、ようやく承認の運びとなったようだ。 IBMからの買収提案をSunが拒否した後、4月になってOracleが総額74億ドルでSunを買収することを明らかにした。