23日夜、神戸市内の阪急電鉄の踏切で列車と車が衝突し、先頭車両が脱輪しましたがけが人はいませんでした。この事故の影響で神戸線は一部区間で始発から運転できなくなっています。 23日午後7時40分すぎ、神戸市灘区宮山町にある阪急電鉄の踏切で、大阪梅田駅行きの特急列車と軽自動車が衝突し、先頭車両が脱輪しましたがけが人はいませんでした。 警察によりますと列車とぶつかった軽自動車を運転していた42歳の男性は「踏切近くの坂道に車をとめて用事で外に出たが、サイドブレーキのかけ方が甘かったかもしれない」と話しているということで、詳しいいきさつを調べています。 また、国の運輸安全委員会は、24日、現場に鉄道事故調査官を派遣して事故の原因を調べることにしています。 列車や軽自動車は撤去されましたが、現場周辺の信号機が壊れたことから、阪急神戸線は、夙川駅と新開地駅の間の上下線で始発から運転できなくなっています。
ことし9月、横浜市の京急線の踏切で、立往生していたトラックと電車が衝突した事故で警察は24日未明、この電車の運転士を同じタイプの車両に乗せて現場付近を走らせ、当時の状況を確認しました。 警察は死亡した運転手が、踏切の遮断機が下りてきたにもかかわらずそのまま進入したのが事故の原因とみて、過失運転傷害などの疑いで捜査しています。 警察によりますと、電車の28歳の運転士はこれまでの調べに対して「信号が見えてすぐに通常のブレーキをかけ、そのあと非常ブレーキもかけたが間に合わなかった」と話しているということです。 このため警察は、営業運転が終わったあとの24日午前1時すぎ、この運転士を同じタイプの電車に乗せて現場付近を走らせ、事故当時の状況を確認しました。 運転士には、異常を知らせる信号に気がついた位置や非常ブレーキをかけたタイミングなどについて説明を求めたということで、警察は事故原因などをさらに詳
ことし9月、横浜市で起きた京急線の脱線事故で、踏切内の異常を知らせる信号機について、当初、会社が説明していた踏切の600m手前からは運転士が目視で確認できないことが分かりました。京急は再発防止策として信号機の設置場所などを見直す方針です。 事故が起きた踏切には異常を知らせる専用の信号機が3つあり、このうち最も手前にある信号機は踏切からおよそ340mの場所にあります。 京急は当初、踏切の600m手前から運転士が目視する事ができると説明していましたが、その後の会社の調査で、この地点からはカーブなどがあって目視で確認できないことが分かりました。 このため会社は再発防止策として、運転士が600m地点でも確認できるよう、信号機の設置場所などを見直す方針です。 具体的には、信号機の数を増やすことなどを新たに検討しているということです。 この信号機について会社側は、時速120キロで走行する快特電車が停止
5日の京急踏切事故はツイッターなどはもう話題を見かけなくなったなと、Diplomatのその関連の英文記事を読みながら思った。NHKのニュースなどで取り上げられることも、もうなくなった。 事故は、神奈川新町1号踏切で発生した京急電車とトラックの衝突である。トラック運転手が死亡し、乗客30人以上が負傷した。大事故ではあったが、死者は67歳のトラック運転者のみであった。 事故の真相は未だによくわかっていないようだ。というか、そう単純に解明されるものでもなさそうだ。 当初ツイッターでは、ありがちな話題の展開ではあるが、誰が悪いかが焦点になった。真相がわからなければ、誰が悪いかなど、なんとも言えないが、それでも大雑把に言って、トラック運転者の運転に問題があったことは明らかだろう。 Diplomatの記事では、事故を背景から捉えていた。特に、大都市・東京が他の国の大都市と比べて格段に踏切が多いことを指
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6日午後2時半ごろ、福岡県福津市のJR鹿児島線の東福間駅構内で「軽乗用車が線路に転落した」と119番があった。県警宗像署などによると、車を運転していた同市の男性(70)が病院に搬送された。腰の骨を折るなど重傷だが、意識はあるという。列車との衝突はなく、駅利用者にもけがはなかった。 同署などによると、駅南口のロータリーに進入した軽乗用車が、ロータリーを曲がりきれずにそのまま直進したとみられ、歩道に乗り上げて駐車中のバイクなどをなぎ倒し、柵を突き破ってホームを越え、約7メートル下の線路に転落した。車は上下線の線路を塞ぐ形で止まった。 JR九州は、折尾―博多間の上下線で運転を見合わせたが、午後6時10分ごろ再開。特急、普通列車計74本に運休や遅れが出て、帰宅客など約2万1000人に影響した。
大型トラックとの衝突脱線事故の影響で一部の区間で運転ができない状態が続いていた京急線は、安全が確認できたとして、7日午後、事故から2日ぶりに全線での運転を再開しました。 運び出しは、7日午前5時までには終わり、その後、関連する設備の復旧作業が行われました。そして試運転で運行に問題がないか確認が進められた結果、安全確認が取れたとして京急線は7日午後1時10分すぎに運転を再開しました。 現場近くの神奈川新町駅には早速多くの客が訪れて改札口を通ってホームに向かったほか、事故が起きた踏切の周りには、近所の人などが集まって走行する電車を見守っていました。 現場の踏切では午後1時20分すぎに列車が通過し、京急線はこれで事故から2日ぶりに不通になっていた区間を含めて全線での運転を再開しました。 京急線の運転が再開し、事故が起きた踏切近くの神奈川新町駅では、早速電車を利用する人の姿が見られました。 これか
11日、長崎市で、地面の掘削作業中に機材が下を走るJRのトンネルに突き抜け、特急列車に接触した事故で、作業で使われた図面には予定地の下にトンネルが記載されていなかったことがわかり、発注した鉄道・運輸機構が詳しいいきさつを調べています。 鉄道・運輸機構によりますと、作業に使われた図面には予定地の下にトンネルが記載されていなかったことが分かりました。 JR九州によりますと、鉄道の敷地に近い場所で工事を行う場合は、事前の連絡や協議を行うことになっています。 鉄道・運輸機構は「図面上はトンネルが下にあるとは認識していなかったためJR九州側には連絡はしていない」と話していて、詳しいいきさつを調べています。 掘削は、九州新幹線・長崎ルートの工事の影響による地元の渇水対策として、鉄道・運輸機構が水源を探す目的で発注し、今月2日から作業を続けていました。 そして、国土交通省への取材で新たな事実が分かりまし
台風21号の影響で、関西空港の連絡橋に衝突したタンカー「宝運丸」(2591トン、全長89メートル)=2018年9月4日、大阪府泉佐野市(関西空港海上保安航空基地提供) 大阪湾内で昨年9月、台風21号の強風に流されたタンカー「宝運丸」(2591トン)が関西国際空港(大阪府)の連絡橋に衝突した事故で、運輸安全委員会は25日、同船がいかりを二つ使わず、一つだけで停泊する「単錨泊」を続けたことなどにより、とどまりにくい状況になったとする調査報告書を公表した。 事故は昨年9月4日に発生。衝突により、連絡橋の道路や鉄道が損傷したり、ゆがんだりしたため、空港島が一時孤立状態となった。当時、船長を含め11人が乗船していたが、けが人はいなかった。宝運丸は鶴見サンマリン(東京都)が運航していた。 報告書によると、宝運丸の船長は台風の進路を影響が比較的小さい同船の東側と判断し、空港島の南東約1.8キロの近距離に
14日午後7時30分頃、山口県下関市と北九州市門司区を結ぶJR山陽線下関―門司駅間の関門トンネル内で、行橋発下関行き普通列車(4両編成)が故障のため停車し、3時間以上立ち往生するトラブルがあった。 列車は別の車両にけん引され同日午後11時頃、門司駅に到着。乗客は下関行きの普通列車に乗り換えた。 JR九州の発表によると、乗客は約160人で、空調などに問題はなく、けが人や体調不良を訴える人はいないという。エンジン系統の不具合が原因とみられる。このトラブルで普通列車10本が運休し、9本が最大約1時間10分遅れ、約3000人に影響が出た。 山口県下関市の自宅に帰宅途中だった会社員男性(63)は「門司駅を出た時から列車の様子がおかしく、2回くらい減速と加速を繰り返して停車した」と振り返り、同市に住む高校3年の男性生徒(18)は「携帯電話もつながらず、不安だった。もううんざりです」と憤っていた。
14日、九州と本州を結ぶ「関門トンネル」の中で、JRの普通電車がモーターの不具合のため動けなくなり、乗客およそ160人が3時間半にわたって車内に閉じ込められました。電車は機関車に引かれて移動し、乗客の中に体調不良などを訴えた人はいなかったということです。 JR九州が別の機関車で電車をけん引してトンネルの外に移動させた結果、乗客たちはおよそ3時間半後の午後11時すぎに北九州市の門司駅に到着し、下関駅に向かう電車に乗り換えるなどしました。 JR九州によりますと、当時車内では、明かりや空調は正常に作動していて、乗客の中に体調不良などを訴えた人はいなかったということです。 JR九州がモーターの不具合の原因などを調べていますが、移動に時間がかかった理由については「安全の確認や、社員の配置、機関車の手配を慎重に行っていたため」と説明しています。 このトラブルで、山陽線は門司駅と下関駅の間の上下線で一時
京急電鉄は16日、横浜市鶴見区の京急線生麦駅構内で12日に発生した架線切断の原因について、架線上部にあった駅舎床下の排水管が清掃作業中に破損し、隙間から垂れ下がった清掃機の先端が架線とはりに接触したため、ショートして切れたと発表した。 同社によると、断線は12日午後6時35分ごろ、同駅上り線で発生。電車のパンタグラフに接するトロリ線をつり下げていた吊架(ちょうか)線が切れた。約3時間20分にわたって運転を見合わせ、約8万5000人に影響が出た。 同駅は橋上駅舎で、グループ会社の清掃業者が同日午後6時25分ごろから、駅舎床下の排水管の詰まりを取るため、先端が棒状の清掃機を使って作業。その際、排水管を破損させ、清掃機の一部が銅製の吊架線と鉄製のはりに接触し、ショートして断線したという。 吊架線は垂れ下がり、線路と接触したため停電した。上り線の特急列車が駅の約300メートル手前で停止し、乗客約4
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