ラーメンの一蘭は飲食業界で日本一経常利益率が高い(15%)んですが、オペレーションが圧倒的。 ・味集中カウンターで仕切り、雑談しづらくし回転率を上げ、ブランドストーリーを読ませ記憶に残す ・店員と顔を合わせないため、外国人や金髪… https://t.co/AZBHMZEPdU
日韓の対立による実体経済への悪影響が鮮明になってきた。8月の韓国からの旅行者は前年からほぼ半減し、日本から韓国への輸出は1割近く減った。需要のかき消えた観光地や、不買運動に見舞われる日本企業の悩みは深いが、両政府は拳を振り上げたまま。事態解決を模索する動きは弱い。 別府や由布院など韓国人客に人気が高い温泉地を抱える大分県。宿泊客が急減し、大分県旅館ホテル生活衛生同業組合によると、8月の韓国人客が前年同月から8割減ったホテルもあるという。堀精治専務理事は「今年いっぱいは厳しい状況が続くだろう。耐えなくてはならない。政治的対立には落としどころも考えてほしい」と話す。 韓国から近く、温暖で秋から冬にかけてゴルフと温泉を一緒に楽しむ韓国人客が多い地域だ。普段なら予約が伸びるかき入れ時だが、その兆しは見えない。 大分空港から車で約20分のパシフィックブルーカントリークラブ(大分県国東市)は、宿泊施設
この連載コラムでは、中国のみならず、台湾、香港、東南アジアを含む「グレーターチャイナ」(大中華圏)をテーマとする。私は20代から40代前半の現在まで、留学生や特派員として、香港、中国、シンガポール、台湾に長期滞在するチャンスに恵まれた。そうした経験の中で培った土地勘を生かし、「大中華圏」 での見聞を硬軟取り混ぜて皆さんにお伝えしていきたい。 静かだった台北故宮が、喧噪の渦に 台湾きっての観光名所、台北の故宮博物院(以下台北故宮)の入場料が、これから大幅に値上げされるという。その主な理由が、増えすぎた中国人観光客の来場を抑制するためだというから二重に驚いた。 かつて、中国から台湾への観光客はほとんどゼロに等しかった。中国と台湾が対立関係にあったからだ。しかし、2008年に政権に就いた馬英九総統は中台関係の改善を進め、象徴的な政策として、中国人観光客の台湾観光を開放した。その結果、一気に中国人
長崎県佐世保市の大型リゾート施設ハウステンボス(HTB)の経営再建問題で、前原国土交通相は30日、遊説先の長崎県雲仙市で報道陣に対し「企業再生支援機構の活用ができるのかできないのか、所管の菅副総理と相談して取り組みたい」と述べ、同機構の活用を検討する意向を示した。 朝長則男佐世保市長がこの日、長崎県内で前原国交相に会い、「HTBは九州観光の拠点であるので、国としても支援をしてほしい」などと文書で要請した。国交相は「支援機構の活用も選択肢の一つだ」と話したという。 HTB再建を巡っては、旅行業大手「エイチ・アイ・エス」(HIS)が支援企業の有力候補として、管財人らと協議している。 前原国交相は、HISの沢田秀雄会長と電話で話したことも報道陣に明らかにした。国交相によると、沢田会長は「前向きに検討したいが、老朽化した建物に思った以上にお金がかかるようであれば、なかなか対応し切れなくなる」と打ち
ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)の経営を検討している大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS、東京)の首脳は26日、「HTBの経営は困難」との見通しを明らかにした。HTB内のホテルなどの施設修繕費を見積もった結果、経営に乗り出す目安としてきた総額100億円を超える見通しになり、現状では負担が大きいという。 HISは2月初めまでに経営か断念かを決める方針。その前に地元に困難な情勢を伝えるとみられる。そのうえで一部ホテルの保有や修繕費の負担を地元にも検討してもらう可能性がある。 関係者によると、26日にHTB内の4ホテルの修繕費の見通しが明らかになり、中核のホテルヨーロッパの修繕費が想定以上にかさむことがわかったという。他の設備の修繕費は28日にもわかるが、4ホテルと足し合わせると総額100億円を超える見通しになったとしている。 HIS首脳は26日夜、「(経営か断念かは)五分五分か
2009年の4月1日。エープリルフール。そう、ウソのような話。私は山形鉄道の「公募社長」に就任しました。 私は優秀な人間でもなければ、金持ちのボンボンでもありません。おまけに趣味は「鉄道」。少年時代はいわゆる「鉄オタ」で地味、勉強もできず志望高校・大学もすべて落ちて1浪もしました。社会人になっても、同期の中では出世が一番遅れ、あげくの果てには、海外添乗中に大きなミスをしてしまい、翌年の人事異動で雪国新潟へ飛ばされてしまいます。 そして私に小さな奇跡が起こります。 旅行会社時代、クレーム処理に出かけた北海道・函館で、たまたま自分で描いた鉄道のイラストを、朝市のおやじさんにみせたところ「お前の絵画展を開いてやる」といわれました。翌朝、函館市交通局(ちんちん電車)に話を通してくれ、2001年9月16日に路面電車車内での絵画展が決定してしまったのです。これがきっかけで、私に絵画展の依頼が、鉄
福岡県などは2010年2月から、福岡市博多区の商業施設キャナルシティ博多で、入場者が無料で利用できる無線構内情報通信網(LAN)の実験を始める。入場者は手にした携帯端末で最新の商品情報などを受信できる。位置情報も入手できるので、迷子防止にも役立つという。 実験は、総務省の情報通信技術(ICT)公募プロジェクトの一環で、総事業費約1億円は国側の負担。期間は10年2月1日-3月上旬。キャナルシティ内の人通りが多い場所を中心に、無線LAN専用の無線中継機200台を設置して実施する。無線中継機は、九州大大学院の古川浩准教授の研究グループが開発した。 各無線中継機は、入場者が近くを通るとメーンサーバーにデータ発信。店舗などを行き来する買い物客の行動をとらえる。キャナルシティ側からも電波を発信し、各店舗に近づくと商品やイベントの情報を受け取れるようにする。家族連れには子ども用無線タグを配り、迷子になっ
あの時代 好敵手がいた 六甲ケーブル2009年10月17日 印刷 ソーシャルブックマーク 山上から下りてきたケーブルカーが、カーブを曲がりトンネルの入り口に顔をのぞかせた=神戸市灘区開放感いっぱいの展望車が「緑のトンネル」をくぐる。記念撮影する観光客の姿も=神戸市灘区森の中に残る六甲登山ロープウェイの登山口駅舎跡大きな音をたてて回るケーブルの「巻き上げ機」=六甲山上駅赤と青の「クラシックタイプ」(左)と、阪神電車の1号車両をモデルにした「レトロタイプ」=神戸市灘区 フォトギャラリー ふもとから六甲山上駅(標高737.5メートル)までを約10分で結ぶ六甲ケーブル。開業は戦前の1932(昭和7)年。当時、このケーブルと競い合うように並行して走るロープウエーがあった。 六甲山上で生まれ育った矢野文敏さん(78)は、この「六甲登山ロープウェイ」に乗って山を下り、神戸市灘区の小学校へ通った。今も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く