このメモの内容もかなり古くなってしまいました。歴史的価値だけはまだあるかもしれないので、このまま置いておきます。 くれぐれも論争の根拠にこのメモを使わないようにお願いします。 俗に言う『半角カナ』とは JIS X 0201の右半面(カタカナ集合)。 この文字が漢字のサイズの半分(横が半分で縦はそのまま)で表示される端末を 主に利用しているユーザーがこう呼びはじめた。 『半角カナ』と呼ぶのがなぜ不正確なのか 文字のコードと表示される文字の大きさ(や、色や諸々)には関係はありません。 ですから、JIS X 0201カナを指して『半角カナ』と呼ぶのは間違いです。 MacintoshやWindowsなどで、『プロポーショナルフォント』を利用した場合、 『半角』という大きさが何を指すかを考えてみてください。 ワープロなどで字の大きさについて『半角』という表現をする場合がありますが、 これはこれで問題
普通では考えられない優遇策--「Google提案」を振り返る 皆さんこんにちは、毎度おなじみ(?)文字コード漫談の時間がやってまいりました。前回が3月の掲載ですから3カ月ぶりですか。今まで3回にわたって絵文字をUnicode及びISO/IEC 10646(国際符号化文字集合)に収録しようという提案の動きについてご説明してきましたが、今回から2回に分けて完結編をお届けします。どうぞよろしくお付き合いください。 ひさしぶりですから、ここまでのポイントを整理しておきましょう。前述した「提案」とは、もともとはUnicodeに収録するためにGoogleがAppleと共同で作成したものです。以下、主唱者の名前をとり「Google提案」と呼ぶことにします。これはこの2月に開かれた最高議決機関、UTC会議で承認されてUnicodeコンソーシアムの総意となりました。ついでGoogle提案はISO/IEC 1
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