4月12日、福岡市、福岡地所、さくらインターネット、アパマンショップホールディングスの4社は、福岡市内の旧大名小学校の跡地にスタートアップ支援施設「FUKUOKA growth next」を開所した。施設の概要とオープニングイベントをお伝えしよう。 スタートアップに必要なすべてを旧小学校の校舎に集積 2017年2月に発表されたFUKUOKA growth nextは、福岡市の商業地域である天神地区の旧大名小学校跡地を用いたスタートアップ支援施設。スタートアップの集積を目指す福岡市と、公募に応じた福岡地所、さくらインターネット、アパマンホールディングスの4社が運営を行ない、天神地区の再開発が始まる2018年の9月までプロジェクトは続けられる。 2014年9月に閉校となった旧大名小学校の校舎を改装した施設内には、「チームルーム」と呼ばれる部屋のほか、シェアオフィスやコワーキングスペース、会議室