なんか上から目線なんだよな。
毎日新聞が共同通信の配信を受けるというニュースは、業界以外の人にはほとんど何のことかわからないでしょうが、意外に重要なニュースです。そもそも今まで毎日新聞が通信社の配信を受けていなかったというのが奇妙です。共同通信社は本来、新聞・放送各社にニュースを配信するためにつくられた社団法人だからです。 海外の新聞は、官庁や警察などの発表ものは通信社がカバーし、その配信記事を見て独自に取材しますが、日本の新聞社は記者がクラブに1日中べったりいて通信社の役割をかねているので、全国紙は共同通信を脱退してしまいました。今回の毎日の決定は、日本の新聞が金食い虫の記者クラブや地方支局を整理し、コア部門に「選択と集中」して経営を効率化する第一歩でしょう。 欧米では一足先に新聞社の経営破綻が相次ぎ、アメリカでは公的資金による救済も検討されています。日本の新聞がまだそれほど深刻な状況になっていないのは、宅配制度によ
きょう14日は、鉄道記念日。明治5年に新橋−横浜間が開通してから137年の歳月が流れたが、ファンの数も他の交通機関を圧している(正確に数えた人はいないだろうが)。一昔前までは駅でカメラをぶら下げていたのは、オタク系男子がほとんどだったが、いまや「鉄女」と呼ばれる女性も結構いる。 ▼鉄道ファンといってもさまざまな流派があるそうだ。鉄道の旅を楽しむ「乗り鉄」から、時刻表を隅から隅まで精読する「読み鉄」、車内放送や走行音を録音する「録(と)り鉄」、駅弁を肴(さかな)に一杯ひっかける「呑(の)み鉄」まで数限りない。 ▼中でも一大勢力を築いているのが、高価な一眼レフと脚立を携えて全国各地を飛び回り、SLや特急の雄姿を撮影する「撮り鉄」だ。今をときめく前原誠司国土交通相は、「撮り鉄」の長いキャリアを持ち、作品がSLカレンダーに採用されたほどの腕前だとか。 ▼そんな前原氏にとって建設行政だけでなく、交通
国民新党は18日、党本部で開いた定例記者会見の際、13日に発表した同党の緊急経済対策を報じなかったとして、一部報道機関の記者の出席を拒否した。 党職員が会見場の隣室で待機していた各報道機関の記者に「綿貫民輔代表ら三役からの伝言」として、報じなかった報道機関の出席拒否を一方的に通告。記者側は抗議したが、会見場への入室を拒まれた。 亀井静香代表代行は会見で、拒否の理由について「徹夜で考えた経済対策を報じないのはおかしい」と主張。野党記者クラブは(1)会見は開かれた環境で行われるべきだ(2)取材、報道の価値判断は報道機関が決める-として、国民新党に抗議することを申し合わせた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く