『心理学的に正しいプレゼン』(スーザン・ワインチェンク著、壁谷さくら訳)の著者は、30年以上の研究実績を持つという心理学者。タイトルからわかるとおり、本書では心理学を活用したプレゼンターになるための術を明らかにしています。 すばらしいプレゼンテーションを行ないたければ、人について多くのことを知らなければなりません。人がどのように考え、学び、聞き、見て、反応し、決断するか、理解を深めるほど、あなたは聴衆にふさわしい情報を与え、意欲を高めるプレゼンテーションを構成できるでしょう。(「はじめに 心理学を活用して、すぐれたプレゼンターになるには」より) つまり人について学ぶことによって、強力なプレゼンテーションをどう組み立てて聴衆に届けるのかを理解できるようになるということ。その基本的な考え方を踏まえたうえで、きょうは第2章「『失敗をバネにする人』に変わる口ぐせ」に焦点を当ててみたいと思います。
Dumb Little Man:ビジネスの中でどんな役割を担っていたとしても、プレゼンテーションを行わねばならないときが来ます。とは言え、ほとんどの人がその日を恐れています。しかし、すばらしいプレゼンテーションができるということは、昇進のチャンスが増えるということに他なりません。 高学歴で専門的な資格を多数持っているような仕事ができる人でさえ、良いプレゼンテーションをする自信がなく尻込みしてしまうことがあります。しかし、プレゼンテーションの訓練にお金を出す前に、以下の、プレゼンテーションをより良く行う方法を確認してみてください。スキルによっては、個人で訓練する方が良い場合があるのです。なぜなら、誰かと一緒に訓練を行っても、プレゼンテーションに対する恐怖をうまく説明できないかもしれないからです。 観衆が大勢であれ、少数であれ、どのような情報を提示するのであれ、以下のヒントを参考にして、プレゼ
あれ?フォトショいらなくない?意外なほど優秀なパワポの画像加工・切り抜き機能 画像の加工といえばPhotoshop!で、まぁ間違いは無いんですが、やっぱ重いんですよね。 で、意外と知られていないのが『PowerPointの画像加工機能が結構なレベルまでパワーアップしている』という事実。ちょっとした加工ならパワポにお任せ!だったりするんですよ実は。(※PowerPoint2010以降推奨) 背景透過で邪魔な要素をキレイにカット 2つの画像やイラストを重ねた際に、余白や背景が邪魔!という場合も、PowerPointで簡単に消すことができます。 背景を透過させたい図を選択したら、図ツール>書式タブを開く 調整>色を選択したら、表示メニューから「透明色を指定」を選択する 透明にしたい部分をクリックする ※このとき、透明にする色は一色のみ指定可能です。 PowerPoint2010以降ならもっと細か
概要 rabbit-slideはスライドの雛形を生成するコマンドです。 簡単なスライドを作成するにはソースファイルが1つあれば十分ですが、1から 作り始めるよりも雛形があった方が作り始めやすいです。また、スライドを公 開する場合はソースファイル以外にも必要なファイルがあります。それらのス ライド作成のとっかかりに便利なファイル一式を生成してくれます。 スライドの雛形を生成したら、スライド自体を作成します。スライドの作成時 およびスライド作成後の支援機能も含まれています。支援機能はRakeタスクと して提供されています。この支援機能を使うと、スライドの表示やPDFの生成、 RubyGems.orgやSlideShareへの公開をコマンド一発で実行できます。 Rabbitでよいスライドを作成し、よい発表をし、そして、共有しましょう! RubyGems.orgに公開したスライドはRabbit S
プレゼンでデモをやったり、デモ動画を撮る時に思うのはキーボードやマウスの入力を見ている人がはっきりと分かるようにするというのは難しいと言うことです。突然文字が入力されたり、小さなマウスポインタが動いたりするのは分かりづらいことこの上ありません。 そこで使ってみたいのがTouchPoint.jsです。Webブラウザにおけるマウスポインタのクリックをビジュアル化してくれるライブラリです。 TouchPoint.jsの使い方 TouchPoint.jsを使ったデモのアニメーションGIFになります。クリックすると赤い波紋が広がります。 色は変更できます。 スクリーンキャスティングはもちろん、ユーザテストの際に使ったりしても面白いかと思います。Webサイトのデモを見せる時に使うと聴衆も分かりやすくなるでしょう。 TouchPoint.jsはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソー
この記事は2015年8月7日に公開された記事を再編集したものです プレゼンテーションで重要な事は、聞き手の理解を得ることであり、自分の提案をただ話すだけでは納得してくれないものです。 フレームワークを活用し、伝えたいメッセージを体系立てて説明することで、よりスムーズに理解してもらうことができます。 また、話す側も話すべきポイントを絞り、漏れがなく情報を伝えやすくなるメリットもあります。 今回は、プレゼンテーションの構成要素、効果的なプレゼンの要件、資料作成のコツ、話し方のコツ、そして有効な話法のフレームワーク6選をご紹介します。 目次 プレゼンテーションの構成要素 聞き手(プレゼンテーションの対象相手) 目的(プレゼンテーションのゴール) 主張(最も伝えたいメッセージ) 根拠(相手が納得する理由) 効果的なプレゼンテーションの要件 6. 聞き手の利害と一致していること 7. 論理的であるこ
無料でプレゼン作成できる新アプリ「Sway」、マイクロソフトが正式リリース2015.08.06 16:457,183 湯木進悟 もう「PowerPoint」がいらなくなる? 別にマイクロソフトのWindowsは使わなくてもいいんだけど、Officeソフトの「Word」や「Excel」がある以上は、やっぱりマイクロソフトとは手を切れない……。ビジネスユーザーであれば、なおのことOffice製品に頼りっきりの状態のはずです。でも、Officeは買うと高いんですよね。 ちなみに基本となるWordやExcelに加えて、プレゼンテーションソフトのPowerPointまで手に入れようと思うと、さらに敷居が高くなってしまいます。ところが、このほどマイクロソフトは新たなプレゼン作成ツール「Sway」を無料で正式リリースしてきましたよ! Sway.comより、Windows 10ならびにiOSアプリとして公
(にしわき・もとあき) 日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員/エバンジェリスト 1969年生まれ。岐阜の小さなシステム会社でプログラマーとしてモニター画面に向き合う日々を過ごしつつ、ひそかにプレゼン技術の研究を重ねる。96年、日本オラクルに入社し、プロダクトマーケティング業務を経験。その後、IT業界屈指のプレゼンターとして頭角を現す。09年、マイクロソフトに入社後、マイクロソフト製品すべてを扱う唯一の日本人エバンジェリストとして活躍。2014年より業務執行役員。 また、独自のプレゼンメソッドが口コミで広がり、全国から講演・セミナー依頼が殺到。「年間250講演、累計5万人以上・200社以上が受講」という圧倒的実績を持つNo.1プレゼン講師としても知られている。三井住友海上、日立製作所、NHK放送研修センター、JT、富士通、サイボウズ、ルネサンス、クレハ、日本ユニシス、国会議員、環境省、立
Slides ? Create and share presentations online モダンでレスポンシブなブラウザ上で動くPowerPoint「Slides」 資料作成ツールがブラウザ上でサクサク動いてその場で公開できるというもので、なかなか便利そうです。 編集ツールのUIもいい感じ 関連エントリ スマホ用メニューっぽいスライドするメニューが作れる「jQuery Sliding Menu」 PC/スマホで使えるスライドメニュー「Shifter」 タッチ端末でもいい感じに使えるスライド作成jQueryプラグイン「ItemSlide.js」 プリズムによって画像を屈折させつつ美しくスライドさせるスライダー実装
技術チーム竹内([twitter:@chimerast])です。 作ったものが知らない間に記事のネタにされていたので、どんな仕組みで動いているか技術的なところについて書いてみます。どう使われているかの細かい話は、後日ブログ内に別の記事が上がる予定です。 (6/2 追記:「みんなの会」の動画配信システムについて記事を投稿しました。) tech.uzabase.com 全社会議で「ニコニコメソッドプレゼン」 作ったもの: Chrome機能拡張「NicoNico SPEENYA」 作るのに使ったもの Socket.IO Google Chrome機能拡張 Web Animations API Node.js + Express まとめ 宣伝 全社会議で「ニコニコメソッドプレゼン」 だいぶ昔にWeb業界界隈で話題になった(?)ニコニコメソッドプレゼンを、週一の全社会議で取り入れたところ、プレゼンの
By U.S. Army Corps of Engineers Europe District 1987年に開発されたPowerPointは2015年現在で推定10億台以上の端末にインストールされており、プレゼンテーションで使われるスライドの代名詞となっています。一方でフェルミ国立加速器研究所がプレゼンテーションでPowerPointの使用を禁止したり、スイスには「アンチパワポ政党」があるなど、PowerPoint一辺倒の状況に反対する声が挙がっているのも事実です。そこでワシントン・ポストは「なぜPowerPointを禁止するべきなのか?」を説明したPowerPointのスライドを公開しています。 PowerPoint should be banned. This PowerPoint presentation explains why. - The Washington Post htt
ビジネスの現場では、さまざまな資料を作る機会がある。報告書や提案書、会議の議事録に発表資料など、仕事の内容や状況によって形は変わるが、すべからく「ビジネス文書」であり「資料」だ。 「資料なんて、そんなものにこだわる必要はない」「資料作りに時間を割くのはばからしい」――。その意見には、筆者も賛成だ。不必要に凝ったものを作る意味はない。要は中身が正しく伝わればいいのだ。PowerPointやExcel、Wordを駆使して凝った資料を作っても、中身がなければ話にならない。そもそも、資料を作っただけで仕事が終わるなんてことは、普通ない。 ただ、それは「資料作りが不要」という話ではない。資料作りに過剰な時間をかけるのは無駄だけれど、かといって「伝わらない資料」を作ってしまっては、さらに時間の無駄だ。ましてや、その時間は自分のものだけではない。その資料を読む相手の時間も無駄に消費することになる。 体系
ロジカルシンキングについて日頃から思っていた疑問をサクッと書いてみました。Wikipedia先生に聞いてみると、ロジカルシンキング(論理的思考)とは、 一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のこと ビジネス書では、 物事を体系的にとらえて全体像を把握し、内容を論理的にまとめて的確に伝える技術 なんて説明されてたりします(定義は議論があるところですが、ここでは触れません) 現代社会の多くの意思決定において、ロジカルシンキングはとても大事です。例えば、社内で新規事業をする時に担当者がプレゼンする場合や、経営者が投資家に説明する場合などです。 筋が通らない矛盾があれば却下されるでしょうし、大多数が 納得できるようなロジカルな説明ができれば、意思決定はスムーズに進みます。 このロジカルシンキングの弱点は、他人を説得する際には絶大な力を発揮する一方で、物事の成否を見極めるには、それほど
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