クリエイティブ・コモンズライセンスの提唱者として知られるローレンス・レッシグ氏が、米連邦議員への立候補を検討している。自身のサイトで明らかにした。 レッシグ氏はスタンフォード大学ロースクールの法学教授で、インターネット関連法や著作権問題に詳しい。クリエイティブ・コモンズ創始者でもある。 同氏はカリフォルニア州第12選挙区の下院議員補欠選挙に立候補するかどうかを間もなく決定するとしている。この選挙は、11日に食道ガンで亡くなったトム・ラントス議員の議席を埋めるために行われる。 同氏は、金の力が政治に不正な影響を及ぼすのを止めるためのキャンペーン「Change Congress」の立ち上げを宣言しており、議員立候補はその一環となる。立候補を決めた場合、元カリフォルニア州上院議員のジャッキー・スペア氏(民主党)と議席を争うことになる。
米、盤石体制で猛追 山中教授、孤軍奮闘…今後は資金・人材の競争 京都大学と米国の大学がそれぞれに作製した、新たな万能細胞「ヒトiPS細胞」(人工多能性幹細胞)を巡る研究競争が激化している。しかし、日本発の研究成果が、盤石な研究体制が整う米国に追い抜かれるとの危機感も広がっている。 (東京科学部 木村達矢、大阪科学部 矢沢寛茂) チーム・ジャパン 「iPS細胞研究を駅伝に例えれば、日本は(私)一人で走り続け、既に息切れした段階。何人もがたすきをつなぐ米国に対抗するには、研究所や大学の壁を超えて、『チーム・ジャパン』が必要」 ヒトiPS細胞を世界で初めて作製した山中伸弥・京大教授(45)は7日、渡海文科相と岸田科技相に相次いで面会し、激化する研究の現状を踏まえ、国内で研究者が結集できる場の必要性を訴えた。 その背景には、再生医療の研究を推進する研究所が、米国の有力大学には既に存在し、先陣争いに
11月13日に、ブッシュ大統領が拒否権を行使したNIHのパブリックアクセス方針に関する法案(FY08 Labor- HHS Bill)は、15日に行われた下院での再採決の結果、法案再成立に必要な3分の2の賛成に2票足りず(賛成277票、反対141票)、拒否権は覆らなかったそうです。 House fails to override Bush veto of bill containing OA mandate for NIH (Open Access News 2007年11月15日記事) http://www.earlham.edu/~peters/fos/2007/11/house-fails-to-override-bush-veto-of.html 参考: E712(No.116)NIHのパブリックアクセス方針に関する法案,議会で可決(米国) http://www.dap.ndl.g
上院下院によって可決され妥協案が提出された労働・厚生・教育歳出法案に対して,ブッシュ大統領がAirforce1上で拒否権を行使しました。 議会が制定した法案は国家元首たる大統領のもとに送付される。 大統領がこの法案を承認する場合は、法案への署名をもってこれが法律となる。 大統領がこの法案を承認しない場合は、法案には署名せずに、承認できない理由を明記した別書を添えて、日曜を除いた十日以内に議会に差し戻す。 その場合、議会は大統領が承認できない理由を十分に考慮したうえで、必要に応じて法案に修正を加えた上で大統領に再送付するか、または 両院で3分の2以上の多数で再可決して大統領の署名なしで法律にする。 ただしこれらが会期内にできないときは廃案となる。 今は3の段階なので,5で再可決されれば,NIH PAPの義務化が法律となります。50名以上の共和党議員にも支持された超党派法案でありますが,行く末
ネブラスカ州議会議員が神を提訴 2007年9月20日 社会 コメント: トラックバック (4) Ryan Singel 2007年09月20日 Photo:Soham Banerjee ネブラスカ州議会議員のErnie Chambers氏(オマハ市選出、民主党)が9月14日(米国時間)、神を相手に訴訟を起こした。 全能なる神とその信者に対して、テロの脅威を止めるよう命じることを裁判所に求めている。 ネブラスカ州の地方裁判所に提出された訴状(PDFファイル)は、神と、神を信じる全宗派の信徒は、「無数の人間に大きな被害をもたらすテロリズムの脅威を作り出してきたし、現在も作り続けている」と主張している。 そうした脅威が存在することは神の歴史からも明らかだ、とChambers氏は訴える。 Chambers氏は、頭韻法をうまく使って、「恐い洪水、実にひどい地震、すさまじいハリケーン、とてつもない竜巻
国立衛生研究所(NIH)が助成した研究について、研究成果の査読済み最終稿の電子版を、国立医学図書館(NLM)のPubMed Centralに12か月以内に登録し、オープンアクセスとすることを義務付ける法案H.R.3043“Making appropriations for the Departments of Labor, Health and Human Services, and Education, and related agencies for the fiscal year ending September 30, 2008, and for other purposes”が7月19日、276対140の賛成多数で米下院を通過しました。ただ、歳出の増加を理由に、ブッシュ大統領が拒否権を発動するのではないかという見方もあり、先行きは不透明のようです。 H.R.3043 http:/
米下院のRick Boucher議員とJohn Doolittle議員がFreedom And Innovation Revitalizing U.S. Entrepreneurship Act of 2007 (FAIR USE Act)を発表した。1998年に成立したDigital Millennium Copyright Act(DMCA: デジタルミレニアム著作権法)に対して、デジタルコンテンツを公正使用(Fair Use)する消費者の権利確立を目的としている。 DMCAは、コピーを再配布しやすいデジタルコンテンツの著作権を守るために規定されたが、著作権保有者側の意向ばかりが反映されているという批判を受けている。たとえば、著作権保護技術を回避・無効にする手段の公表が禁じられていたり、従来まで認められていた私的利用の範囲の複製も制限されている。Boucher議員は「歴史的に、米国の著
米国図書館協会(ALA)が、ブッシュ大統領が提示した2008会計年度の図書館予算案を賞賛するコメントを出しています。図書館サービス・技術法(Library Services and Technology Act: LSTA)に関する予算案として提示されたのは226,182,000ドル(約273.5億円)で、これは15,585,000ドル(約18.8億円)の増額とのことです。 ALA applauds library funding increase in President’s 2008 budget http://www.ala.org/ala/pressreleases2007/february2007/2008budget.htm
2006年5月に行われた、米国上院の司法委員会による連邦捜査局(FBI)の監査前ヒアリングにおいてFBIが委員会に提出した回答が、11月30日に公開されました。ヒアリングでは、図書館が国家安全保障書簡(NSL)に従うべきであるとするFBIの見解について、明確にするように求めていました。 この回答を受けて、米国図書館協会(ALA)のバーガー(Leslie Burger)会長は、FBIは図書館の役割や利用者のプライバシー保護に対して理解していない、と批判しています。 FBI Director’s Comments to Senate Reveal Continued Hostility Toward Libraries, Privacy – ALA http://www.ala.org/ala/pressreleases2006/debember2006/muellercomments.htm
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く