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アメリカと社会と近代に関するnagaichiのブックマーク (11)

  • 南部連合のディアスポラ - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている(H/T タイラー・コーエン)。原題は「The Confederate Diaspora」で、著者はSamuel Bazzi(UCサンディエゴ)、Andreas Ferrara(ピッツバーグ大)、Martin Fiszbein(ボストン大)、Thomas P. Pearson(シラキュース大)、Patrick A. Testa(テュレーン大)。 以下はungated版の結論部。 A debate has raged in recent years among the general American public as to the significance of Confederate memorials and iconography. Some claim that these serve merely as innocuous symbols of

    南部連合のディアスポラ - himaginary’s diary
  • 「有鉛ガソリン」規制までの長い戦いの歴史

    鉛を添加された有鉛ガソリンは、猛毒物質であるテトラエチル鉛などを含むため、記事作成時点では日を含めた全世界で規制されています。そんな有鉛ガソリンに警鐘を鳴らした1920年代のマスメディアや科学者と自動車産業が1世紀近くにわたって繰り広げた争いを、アメリカ・ラフォード大学のメディア史学者であるビル・コヴァリック氏が解説しました。 A century of tragedy: How the car and gas industry knew about the health risks of leaded fuel but sold it for 100 years anyway https://theconversation.com/a-century-of-tragedy-how-the-car-and-gas-industry-knew-about-the-health-risks-o

    「有鉛ガソリン」規制までの長い戦いの歴史
    nagaichi
    nagaichi 2021/12/14
    最初の指摘から100年かかるとは。企業には科学者の批判もクレーマーの電話も同じに見える…どころか、直接連絡してこないで論文発表する科学者のほうが距離感あるのだろうな。
  • 白人女性の嘘が14歳少年のリンチ死を招いた

    この一連の記事には、一部に暴力的な写真が含まれています。文に述べられている残虐な事件の数々を物語る歴史的資料として、リンチによって殺害されたルービン・ステイシーの写真を掲載することは重要であると考えます。黒人に対する残虐なリンチを撮影した写真は、かつて白人至上主義を永続させるために使われていました。 奴隷制度の遺産と、人種差別主義によるリンチ犠牲者の記憶を伝えるために、2018年4月26日にオープンした平和と正義の国立記念碑。(PHOTOGRAPH BY RAYMOND BOYD, GETTY IMAGES) 2020年、ジョージ・フロイドさん拘束死に対する抗議運動が米国で広がりを見せるなか、ツイッターでは「#AmyCooperIsARacist(エイミー・クーパーは人種差別主義者)」というハッシュタグがトレンド入りしていた。 エイミーさんは、犬を紐でつなぐよう注意した黒人男性クリスチャ

    白人女性の嘘が14歳少年のリンチ死を招いた
  • 元祖スーパースプレッダー「腸チフスのメアリー」が残した教訓

    アイルランド出身の料理人メアリー・マローン。腸チフスが集団発生した際、初めて保菌者と特定された人物だ。メディアはマローンを「腸チフスのメアリー」と呼び、マローンの裁判と強制隔離は世間の注目を集めた。1909年ごろに公開されたこのイラストでは、マローンが頭蓋骨を割ってフライパンに入れている。(CHRONICLE, ALAMY) ジョージ・ソーパーはいわゆる探偵ではなかった。彼は土木技師だったが、公衆衛生の専門家のような存在になっていた。そのため1906年、米国ニューヨーク州ロングアイランドの家主が腸チフスの発生源の追跡に苦労していたとき、ソーパーに声がかかった。その夏、家主はある銀行家の家族と使用人にロングアイランドの家を貸していた。8月後半までに、この家に暮らす11人のうち6人が腸チフスに感染したのだ。 ソーパーは以前、ニューヨーク州の職員として感染症の調査を行っていた。「『エピデミック・

    元祖スーパースプレッダー「腸チフスのメアリー」が残した教訓
  • 「ネイティブ・アメリカン―先住民社会の現在」鎌田 遵 著

    まず呼称について、「インディアン」とは周知の通り1492年にコロンブスが「新」大陸を「発見」したときにカリブ海のサンサルバドル島をインドと勘違いして呼び始めた呼称で、以後新大陸の先住民をインディオ、インディアンなどと呼ぶようになった。これについては、侵略者からの勘違いに基づく呼称で、かつ歴史的に侮蔑的な意味合いを持つことも少なくなかった言葉を使うのが妥当かどうかという議論があり、1960年代以降、「ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)」への言い換えが提唱されたが、「ネイティブ・アメリカン」だと、例えばアラスカの先住民(イヌイット)やハワイの先住民なども含むことになり、狭義の、アメリカ建国以降白人社会拡大の過程で直接攻撃に晒され、強制移住や同化政策による虐殺、抑圧、差別を受けた集団を直接指すには曖昧といえた。 逆にインディアンという自己認識を持つ先住民も少なくなく、また、「ネイティブ・ア

    「ネイティブ・アメリカン―先住民社会の現在」鎌田 遵 著
  • アメリカは実は11の国から出来ている!? 深刻な分断の歴史的背景(池田 純一) @gendai_biz

    移民の国アメリカの「移民」とは 2月に開催された平昌冬季五輪を見ながら気づいたことの一つに、人が国境を越えて移動するのが当たり前になった現代において、五輪は、国籍と民族性が必ずしも一致しないものになりつつあるということがある。 たとえばフィギュアスケートのアメリカ選手団には、日系アメリカ人のマイアとアレックスのシブタニ兄妹や、中国アメリカ人のネイサン・チェンといったアジア系の選手が目立っていた。 五輪というとかつては国威発揚の場として受け止められていたが、今は創造的なアスリート個人のお披露目の場と化している。ソーシャルメディア時代の今日、人びとの関心がよりパーソナルで親密なものに移ったことも影響しているのかもしれない。関心の対象はあくまでもアスリート個人なのである。 そのように五輪が様変わりする中、逆に珍しく政治的なコンテキストを与えられたアスリートもいた。 その一人がクロエ・キムであり

    アメリカは実は11の国から出来ている!? 深刻な分断の歴史的背景(池田 純一) @gendai_biz
  • 日系人強制収容から75年「差別、もう二度と」:朝日新聞デジタル

    第2次大戦中、日系人を強制収容した米カリフォルニア州のマンザナール収容所の跡地で29日、開設75年の催しがあった。年に1度、日系人らが中心に行ってきた「巡礼」は今年で48回目。トランプ政権下で移民排斥の風潮が強まる中でイスラム教徒も加わり、例年より多い約2千人以上が集まった。 「沈黙していてはいけない。今は声を出し、共に闘う時だ」。日系人たちが、次々と声を上げた。イスラム教徒の多い中東などの国々からの入国を禁じたトランプ氏の大統領令と、日系人の強制収容を決めた大統領令を並べ、過ちを繰り返さないように訴えた。スカーフをかぶったイスラム教徒の姿も目立った。 慰霊碑の前で仏教やキリスト教などの宗教者が祈りを捧げ、参列者は亡くなった人たちを追悼した。 17歳で夫と収容された2世のアイコ・ヨシナガさん(93)はここで長女を出産した。医療施設も不十分でつらかったという。「年月が経つほど怒りが募る。肌の

    日系人強制収容から75年「差別、もう二度と」:朝日新聞デジタル
  • グーグルの米検索ページ、大統領令と闘った日系人を掲載:朝日新聞デジタル

    米検索大手グーグルは30日、米国版の検索画面のトップページに戦時中の日系人の強制収容に反対し続けた日系2世フレッド・コレマツ氏の絵を掲載した。中東・アフリカ7カ国の国民や難民の入国を一時禁止するトランプ氏の大統領令に反対するメッセージと受け止められている。 コレマツ氏は1919年1月30日、米国に移民した日人の両親のもと、カリフォルニア州に生まれた。42年にルーズベルト大統領が署名した大統領令によって始まった日系人の強制収容に対して、人種差別だと訴えて従わず、逮捕されて有罪判決を受けた。戦後も違法性を問い続け、判決が83年に「強制収容は人種差別などに基づくものだった」として覆されることにつながった。98年、クリントン大統領から文民最高の栄誉にあたる大統領自由勲章を授与された。 2005年に死去。カリフォルニアやハワイ州などは、誕生日の1月30日を「フレッド・コレマツの日」に指定している。

    グーグルの米検索ページ、大統領令と闘った日系人を掲載:朝日新聞デジタル
  • 「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか?/アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー - SYNODOS

    「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか? アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー 情報 #ジェンダー#教養入門#同性愛 「男らしくあるべき」「女らしくあるべき」……このような考えは、いつの時代も私たちの周囲に潜んでいます。しかしその「らしさ」は時代によりけりで、実は長い歴史のあるものだとは限らないのだそうです。 明治大学4年生の私、白石が今までずっと気になっていた先生方にお話を聞きに行く、短期集中連載「高校生のための教養入門」特別編の第4弾。ジェンダー論が専門の兼子歩先生に、私たちが誰かを差別してしまわないためにどうすればいいのかをお聞きしました。 ――まず、先生のご専門であるジェンダー論について教えてください。 ジェンダーという言葉は、もともとドイツ語やフランス語における文法上の性別のことを指していました。ドイツ語やフランス語には、

    「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか?/アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー - SYNODOS
    nagaichi
    nagaichi 2017/01/31
    日本でも中世や近世ごろは、もっと開けっぴろげだった感があるよなあ。同性愛嫌悪はキリスト教の影響なのだと思うけど。
  • アメリカが排除するのは誰か トランプを告発するケイティ・ペリーの驚きの動画

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

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  • 19世紀アメリカにおける子供の権利と動物の権利 - 道徳的動物日記

    humanitiesctr.cas2.lehigh.edu 前回に引き続き、動物愛護運動の歴史を書いたに関する記事を紹介。 「政治的なケアと、子供と動物に対する配慮:歴史的視点」 (前略) 「感傷と野蛮:アメリカ歴史における動物と子供の境界を崩す」と題された講演の冒頭で、スーザン・ピアソン(Susan Pearson)教授は「子供は考える対象として良い」というは言った。この言葉は人類学者のクロード・レヴィ・ストロースの有名な格言である「動物は考える対象として良い(animals are good to think with)」をもじったものだ。人間以外の動物と同じように、子供の存在…子供の存在論的な地位、子供というカテゴリー…は人間という存在の概念の基盤を生産的に問題化することに使うことができる。人間という存在の(他の生物種に比べた)優位性や、(自然であり安定した実体物としての)自律は

    19世紀アメリカにおける子供の権利と動物の権利 - 道徳的動物日記
    nagaichi
    nagaichi 2016/12/05
    「動物の権利」というレトリックと絡んでしまったからアレなだけで、「親権」なるものの壁を思うと、すこぶる現代の問題とも繋がっているとは。
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