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環境とアメリカと生物に関するnagaichiのブックマーク (14)

  • 砂漠が一面の花畑になる「スーパーブルーム」、2023年は起きるか

    「スーパーブルーム」は、米国南西部の乾燥地帯で野草がいっせいに開花する伝説的な現象だ。先住民たちは昔から、ユリやヒマワリ、シソ科のチアなどが大量に開花するこの現象を祝ってきた。1774年には、スペイン人開拓者のフアン・バウティスタ・デ・アンザが、「花々に覆われた草原が、海のすぐ近くまで迫っている」と記している。 今日では、スーパーブルームが見られる場所は、手つかずの自然が残っているカリフォルニア州、アリゾナ州、ネバダ州の広大な砂漠に限られている。そのうえ、この現象は十分に雨が降った次の年にしか見られない。気候変動の時代には、この地域に多くの雨が降ることはまれになっている。

    砂漠が一面の花畑になる「スーパーブルーム」、2023年は起きるか
  • バイソンが草原に戻ると植物種が86%も増える、30年かけて究明

    カンザス州カントンのマックスウェル州立動物保護区に立つ野生のアメリカバイソン。カンザス州には、トールグラス・プレーリーという危機にひんする生態系も存在する。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 過去29年間、米国カンザス州東部に広がるトールグラス・プレーリー(丈の高い草が広がる草原)の同じ区画を年2回ずつ歩き、見つけうる限りの植物種を集計してきた科学者たちがいる。その目的は、アメリカバイソン(Bison bison)と家畜のウシが生態系に与える影響を、これらの草動物がいない同様の区画と比較して明らかにすることだった。 暑くて、根気のいる、ダニだらけの仕事だが、とても重要な仕事だ。かつてトールグラス・プレーリーは南部のテキサス州の大部分から、さらにカナダ南部にまで広がっていた。それが今やかつての4%しか残っていない。腰

    バイソンが草原に戻ると植物種が86%も増える、30年かけて究明
  • 再生可能エネルギー開発が希少種を絶滅に追いやる恐れ、米国

    米カリフォルニア州モハベ砂漠には、再生可能エネルギーを生産するために風力タービンや太陽光発電アレイが設置されている。 (PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米ネバダ州南西部リオライト・リッジの、たった200メートル四方ほどの土地にしか生育していないティームズ・バックウィート(Eriogonum tiehmii)という小さな野草。そばと同じタデ科のこの希少な植物が、いま絶滅の危機に瀕している。わずかな生息地が、リチウムを多く含む土地だからだ。 リチウムは、電気自動車に必要な高出力バッテリーに使われる鉱物だ。現在、世界中の企業がリチウムの採掘に躍起になっており、ネバダ州には米国で唯一稼働中のリチウム鉱山がある。 しかし、ティームズ・バックウィートはリチウムよりも希少なものだ。 「ある日の午後に、ブルドーザー1台

    再生可能エネルギー開発が希少種を絶滅に追いやる恐れ、米国
  • 史上初、猫の生息数調査 米首都ワシントン

    米首都ワシントンに設置されたカメラが捉えた。DC Cat Count/Humane Rescue Alliance提供(2018年12月4日撮影)。(c)Handout / DC Cat Count/Humane Rescue Alliance / AFP 【10月24日 AFP】しま模様の動物が木陰の石の上からしなやかに飛び降り、油断なく辺りをうかがう。その様子を野生動物撮影用のセンサーカメラが捉えていた──ただし、ここは人里離れた熱帯雨林ではなく米国の首都ワシントン。被写体は、だ。 写真撮影は、「DCキャット・カウント(DC Cat Count)」と名付けられたプロジェクトの一環。ワシントンに生息する全てのを数える史上初の試みで、動物愛護団体、自然保護団体、研究者らが3年がかりで取り組んでいる。 プロジェクトチームは今回用いた調査手法により、ワシントン全域の室内、屋外、保護施設の

    史上初、猫の生息数調査 米首都ワシントン
  • なんと砂漠に世界一の多様性、約500種もハナバチが生息、なぜ?

    単独生活を送るハナバチSvastra duplocincta。オスは夜になると植物に集まり、落ちないように大顎でしがみ付いて眠る。(PHOTOGRAPH BY BRUCE D TAUBERT) 米国アリゾナ州南東部とメキシコ、ソノラ州にまたがるチワワ砂漠のサンバーナーディーノ・バレーは生命のオアシスだ。夏の終わりにモンスーンの豪雨に見舞われると、花が咲き乱れ、ハナバチが群がる。昆虫学者で米ロチェスター大学の教授であるボブ・ミンクリー氏は、ここがハナバチの種類が世界で最も豊富な場所であることを明らかにした。 ミンクリー氏とサンバーナーディーノ米国立野生生物保護区のマネージャー、ビル・ラドキー氏が4月、学術誌「Journal of Hymenoptera Research」に発表した論文によれば、サンバーナーディーノ・バレーのわずか16平方キロ余りに497種のハナバチが生息しているという。16

    なんと砂漠に世界一の多様性、約500種もハナバチが生息、なぜ?
  • 鳥が謎の大量死、まれに見る規模、米東海岸で進行中

    6月13日、米国ワシントンD.C.の野生動物リハビリ施設シティー・ワイルドライフで診察を受けるアオカケスの幼鳥。謎の病気で目が見えなくなっており、後に安楽死させられた。米国東海岸では数千羽の鳥が同様の病気にかかっている。(PHOTOGRAPH BY BELINDA BURWELL D.V.M.) 米国のスミソニアン渡り鳥センターの渡り鳥生態学者ブライアン・エバンズ氏が、ワシントンD.C.の各地で鳥が死んでいるという情報を初めて耳にしたのは5月中旬だった。このときはほとんど気にしていなかったという。春に鳥が死ぬのはよくあることだ。小鳥の幼鳥のうち夏まで生き残るのは30%程度と言われている。 5月28日、エバンズ氏が庭仕事をしていると、近所の人が、道端で病気の鳥を見たと話しかけてきた。鳥は目が見えないようで、震えており、近寄っても動かなかったという。「これは異常だと感じました」とエバンズ氏は言

    鳥が謎の大量死、まれに見る規模、米東海岸で進行中
  • 進撃のミミズ!日本産「クレイジーワーム」がアメリカの土壌を"破壊している"と判明 - ナゾロジー

    のミミズは落ち葉の絨毯を壊滅させる黒い落ち葉の層が分解され、2カ月後には全て茶色い土になってしまった / Credit:ニック・ヘンシュエ,sciencenewsミミズが豊かな土地を作ると言われているのは、彼らのべ物が原因です。 ミミズは落葉樹や枯草が落とす葉を体内で消化して糞として土に排出することで、窒素やリンといった豊かな栄養素を土に供給します。 そのため、日の豊かな森林土壌の維持にとって、ミミズは大切な存在になっています。 しかし、アメリカの落葉樹林では落ち葉の絨毯は、水の過剰な蒸発を防いだり病原菌を遮断するといった、皮膚のような働きをしていました。 また落ち葉の絨毯は、落葉樹自身の種が発芽するにあたって、湿度の維持をはじめ非常に重要です。 にもかかわらず、日のミミズは葉をべる速度が非常に早く、アメリカの落ち葉の絨毯を、あっという間にべつくしてしまうのです。 落ち葉の皮

    進撃のミミズ!日本産「クレイジーワーム」がアメリカの土壌を"破壊している"と判明 - ナゾロジー
  • 上海ガニの密輸に困惑する米国、すでに野生化も

    「上海ガニ」として人気の材となるチュウゴクモクズガニ。生態系に悪影響を及ぼす外来種として、米国をはじめ多くの国で輸入が禁じられている。(PHOTOGRAPH BY MIKE LANE, MINDEN PICTURES) 2019年秋、米国シンシナティの港で、毛深いハサミを持つ生きたカニが合計3700匹も押収された。50個におよぶ積み荷は、それぞれ「Tシャツ」「ジーンズ」「自動車部品」など虚偽の申告がされていた。 これらのカニは、米国内で販売するためにアジア系の市場や品卸業者が密輸したものだ。中華料理で人気の材で、一般に「上海ガニ」として知られるチュウゴクモクズガニは、在来の野生生物やその生息地を脅かす存在として「世界の侵略的外来種ワースト100」に数えられている。 このカニは欲旺盛で、野生に放たれると生態系や漁業に打撃を与えるほか、川岸のやわらかい泥を掘って浸を加速させたりもする

    上海ガニの密輸に困惑する米国、すでに野生化も
  • 「世界最悪の雑草」がカリフォルニア州を侵略する

    新種のタンブルウィードがカリフォルニア州とアリゾナ州を侵略する、と研究者(写真は2014年、ニューメキシコ州) U.S. AIR FORCE/SENIOR AIRMAN ERICKA ENGBLOM <ロシア系とオーストラリア系の外来種を掛け合わせて生まれたハイブリッド種はサイズも繁殖スピードもモンスター級> 西部劇などでよく登場する、荒野をコロコロ転がる草。あのタンブルウィード(転がる草、回転草ともいう)が米カリフォルニア州の複数の地域で大繁殖している。それも、高さ2メートルまで巨大化することもある新種だ。科学者たちは、気候変動の影響で草が育ちやすい条件が揃っていることから、今後さらに増える可能性があると警告している。 <ひと目見ればわかるタンブルウィード> カリフォルニアで初めてこの種が確認されたのは2002年。ロシア中国が原産の種と、オーストラリアと南アフリカが原産の種が掛け合わさ

    「世界最悪の雑草」がカリフォルニア州を侵略する
    nagaichi
    nagaichi 2019/08/30
    新種の転蓬か。
  • 【画像】 日本の「クズ」がアメリカ中を覆ってしまった問題の風景!!

    元々は日庭園をアメリカに作ったところから広まってしまったとも言われる日の「葛」。 その繁殖力は凄まじく、現在、アメリカではこの外来種の「葛」をどこでも見ることが出来ます。 というか、どこでも見ることが出来る…どころではなく、絶賛侵中で皮肉にもSFみたいな神秘的な光景に。 画像数枚。 1、 2、 3、 4、 5、 6、 7、 8、 9、 10、 11、 12、 13、 14、 15、 16、

    【画像】 日本の「クズ」がアメリカ中を覆ってしまった問題の風景!!
    nagaichi
    nagaichi 2016/07/12
    アメリカ人は葛餅まず食わないだろうし。
  • 米国人による“趣味の狩猟”で大量の動物が犠牲に | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    自らが仕留めた動物たちと一緒に写真に収まる、テキサス州の石油業者で狩猟家のケリー・クロッティンガー氏とのリビー。彼のトロフィーハンティングは、多くの人々の怒りを買っている。(Photograph by Robert Clark, National Geographic) 先日、米国の狩猟家団体サファリ・クラブ・インターナショナル(SCI)が、少なくとも600頭分の狩猟権を対象にしたオークションを行った。「アルティメート・ハンターズ・マーケット(ハンターのための究極のマーケット)」と称するこのオークションに対しては厳しい批判が寄せられているが、これら600頭分の狩猟権は、スポーツ狩猟産業において米国人が関与している案件のほんの一部でしかない。(参考記事:「動物600頭の狩猟権オークション始まる」) 動物保護団体ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)と米国ヒューメイン・ソ

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  • セイウチ3万5千頭、海岸埋め尽くす 米アラスカ

    (CNN) 北極の氷が縮小し、北太平洋の海水温も過去最高を記録する中で、アラスカの海岸に大量のセイウチが押し寄せている。米海洋大気局(NOAA)は、アラスカ北西部のチュクチ海に面した海岸の一画が3万5000頭を超すセイウチで埋め尽くされた写真を公開した。 NOAAによると、セイウチは海に潜って餌をとる合間に海氷の上で体を休めるが、海氷が消滅すると海岸にたどり着く。 国立海洋哺乳類研究所の航空調査リポートによれば、この写真が撮影された9月27日、海氷は観測できなかった。海岸には3万5036頭のセイウチが確認され、うち36頭は死んでいたという。 この4日前の調査では、海岸にいたセイウチは死んだ50頭を含めて1500頭にとどまっていた。 海岸に大量のセイウチが集まる現象は2007年から観測され、2011年に約3万頭、13年には約1万頭が確認されていた。

    セイウチ3万5千頭、海岸埋め尽くす 米アラスカ
  • 【画像】アメリカでは日本産の葛が増殖しすぎて悲惨な事になってるらしい : 【2ch】コピペ情報局

    2014年07月06日 08:38 話題 コメント( 120 ) 【画像】アメリカでは日産の葛が増殖しすぎて悲惨な事になってるらしい Tweet 1: テキサスクローバーホールド(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/:2014/07/05(土) 23:09:01.75 ID:uf29yKOA0 BE:322383115-2BP(1000) 4: ラ ケブラーダ(北海道)@\(^o^)/:2014/07/05(土) 23:11:17.22 ID:x1FV+g5t0 くずって言うの? かずらって言うの? 13: パイルドライバー(京都府)@\(^o^)/:2014/07/05(土) 23:13:59.71 ID:y9wF6pWg0 >>4 KUDZUて書いてあるよ。 6: スリーパーホールド(兵庫県)@\(^o^)/:2014/07/05(土) 23:11:45.41 ID:nD9PDA7s

    【画像】アメリカでは日本産の葛が増殖しすぎて悲惨な事になってるらしい : 【2ch】コピペ情報局
    nagaichi
    nagaichi 2014/07/06
    葛餅工場をアメリカに進出させて、バランスを恢復するしかない?
  • 北米西岸でヒトデが大量死、原因を調査中

    インドネシア東部、パプア(Papua)州沖の海底に生息するヒトデ(2011年10月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROMEO GACAD 【2月2日 AFP】米西海岸ではここ数か月、原因不明のままヒトデが大量死している。ヒトデは海洋生態系保護のカギを握るものだとして、生物学者たちは懸念を深めている。 研究者らがヒトデの大量死に気付いたのは、昨年6月。米地質調査所(US Geological Survey、USGS)・国立野生動物保護センター(National Wildlife Health Center)のジョナサン・スリーマン(Jonathan Sleeman)所長によると、「野生のものから飼育されているものまで、さまざまな種類のヒトデが死んでいる」という。 同年12月にこのセンターが発表した声明によれば、死んだ個体数が最も多いのはムラサキヒトデ(学名:Pisaster ochra

    北米西岸でヒトデが大量死、原因を調査中
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