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考古と文字に関するnagaichiのブックマーク (17)

  • 謎に包まれていた2000年前のクシャーナ朝の未知の言語がついに解読される : カラパイア

    1960年代、中央アジアで謎めいた未知の言語が刻まれた岩が発見された。今回、ドイツ、ケルン大学の研究チームが、この謎の言語の解読に成功し、これらの文字がシルクロードの交易商の間で使われていたことを明らかにした。 クシャーナ朝(クシャーン帝国)は、紀元1世紀から紀元3世紀にかけて、中央アジアからインド北部で栄えたイラン系の大帝国である。 クシャーナ教は、仏教、ゾロアスター教、ヒンドゥー教の影響を受けていて、これら宗教はすべて、シルクロード交易を通じて、クシャーナ文化に浸透した。 ケルン大学の言語学研究チームが、これまで未知の文字とされていた、古代クシャーナ文字の60%を解読したそうだ。

    謎に包まれていた2000年前のクシャーナ朝の未知の言語がついに解読される : カラパイア
  • アルファベットの原型「カナン人が書いた文章」を世界で初めて発見! - ナゾロジー

    アルファベットの発明は紀元前1800年頃まで遡り、イスラエルの古代民族「カナン人」によって使用され始めました。 このカナン人の文字体系(以下、原カナン文字)は、今日世界で使われているほぼ全てのアルファベットの原型となっています。 一方、原カナン文字の発見例はきわめて稀であり、過去に断片的な単語が見つかっているに過ぎませんでした。 しかしこのほど、イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学(HUJ)らの研究により、約3700年前の象牙の櫛(くし)の表面に、意味の通った原カナン文字の文章がついに発見されたのです。 研究者いわく「これはカナン人が書いた文章を世界で初めて目にした瞬間である」とのこと。 その記念すべき最初の文章は「私の髪と髭からシラミを取り除きたまえ」でした。 研究の詳細は、2022年11月9日付で学術誌『Jerusalem Journal of Archaeology』に掲載されていま

    アルファベットの原型「カナン人が書いた文章」を世界で初めて発見! - ナゾロジー
  • 「やまとうた」表記 最古の木簡か 平城宮跡で見つかる 奈良 | NHK

    奈良時代に都が置かれた奈良市の平城宮跡から、今の和歌にあたる「倭歌(やまとうた)」と記された木の札、木簡が見つかりました。調査にあたった奈良文化財研究所は「日古来の歌を『やまとうた』と記した最古の例になる」としています。 木簡は、平城宮跡のうち天皇の住まいがあった区域の近くを流れる水路の跡で見つかりました。 長さはおよそ30センチ、幅は3センチほどで、およそ1300年前の奈良時代前半ごろのものとみられます。 調査にあたった奈良文化財研究所などによりますと、木簡には古代日を意味する「倭」と「歌」の文字のあとに、日語の音に漢字をあてた「万葉仮名」で和歌が記されていて、冒頭の2文字は日古来の歌を意味する「やまとうた」を示しているということです。 これまでは平安時代の「古今和歌集」が「やまとうた」と記した最も古い例とされてきましたが、今回の発見でおよそ100年さかのぼるとしています。 奈良

    「やまとうた」表記 最古の木簡か 平城宮跡で見つかる 奈良 | NHK
  • ロゼッタストーン、古代文明の謎解きにどう役立った?

    ロゼッタストーンは大きな石碑の破片にすぎないが、その表面に刻まれた文字や記号は、学者が古代エジプトの文字体系を解読し、ひいては古代エジプト文明の多くの謎を解き明かすのに役立った。(PHOTOGRAPH VIA UNIVERSAL HISTORY ARCHIVE/UIG/BRIDGEMAN IMAGES) 1799年7月19日、エジプトのラシード(欧州ではロゼッタと呼ばれる)という町で、フランス軍の士官ピエール=フランソワ・ブシャールが、のちに世界を変えることになる古代の石板を発見した。彼の部隊は考古学の発掘調査をしていたわけではない。荒廃した砦を占領していた彼らは、オスマン帝国軍との戦いに備え、守りを固めようとしていたのだ。 砦の近くにある古代エジプト遺跡の瓦礫を利用した壁を壊していたブシャールたちは、偶然、古代ギリシャ語を含む3種類の文字が書かれた大きな石板を発見。3つの言語で同じことが

    ロゼッタストーン、古代文明の謎解きにどう役立った?
  • 象形文字の“Google翻訳”が可能に! グーグルがヒエログリフの解読補助ツールをつくった理由

  • 出土品展:文字に刻まれた歴史 長崎・壱岐 | 毎日新聞

    <日曜カルチャー> 長崎県内の発掘調査で見つかった、文字が書かれた出土品を紹介する展示「長崎の出土品にみる文字-もじ・モジ・Moji-」が、同県の壱岐市立一支国(いきこく)博物館で開かれている。弥生時代から江戸時代までの約300点。木簡や磁器、銅鏡、かわらなど、多彩な内容だ。 ユニークな出土品は、中国東北部の満州民族が発明した満州文字が書かれた江戸時代の磁器。長崎市内で出土したもので、中国製と日製がある。満州民族は17世紀に中国全土を支…

    出土品展:文字に刻まれた歴史 長崎・壱岐 | 毎日新聞
  • 紀元前2000年の文字を機械学習で解読せよ。Tensorflowを用いた歴史的プロジェクト発足 | Ledge.ai

    AIを使ったすごく野心的なプロジェクトが生まれていました。 その名も『The Hieroglyphics Initiative』。 このプロジェクトは、『UBISOFT』という企業が中心になって、Googleと協力しながら古代エジプトの象形文字を機械学習で解析しようというもの。 紀元前に使われていた文字の解析とか、壮大すぎてワクワクしかしないですよね! そもそも『UBISOFT』ってどんな会社? 『UBISOFT』は、世界96カ国に事業展開するゲーム開発・販売会社で、世界第3位のゲームデベロッパーです。 有名な作品に『アサシンクリード』があります。このゲームは、暗殺者を祖先にもつ主人公が、先祖の記憶を追体験するゲームなのですが、「世界の歴史を明らかにすることの難しさ」を製作チームが開発中に感じ、プロジェクトを計画したとか。 『UBISOFT』は、昔からAIゲーム領域で利用していたそう。A

    紀元前2000年の文字を機械学習で解読せよ。Tensorflowを用いた歴史的プロジェクト発足 | Ledge.ai
    nagaichi
    nagaichi 2017/11/06
    シュメールあたりも粘土板読みの頭数が足りないって言ってたし、将来的には重宝するかも。
  • 古代・中世の遺物に刻まれる謎めいた10のルーン文字 : カラパイア

    ルーンと聞くとうっかりゲーム内の技やアイテムを思い出してしまいがちだがそうではない。“ルーン”の語源はもともと、スカンジナビア地方の古代語で”秘密”を意味する語である。そこに描かれたルーン文字はとてもミステリアスで人々の興味をかきたてる。 現在確認されている最初期のルーン銘文は2世紀あるいは3世紀頃のものであると言われている。現在は、ラテン文字に取って代わられて使用されなくなったが、スカンジナビア地方では中世後期まで用いられた。 一部の地域ではルーンの知識は初期近代まで民間に残存していた不思議な記号から文字として発達した後でさえも、それは神秘的な特性を保ち続けた。警告や呪いなど、様々な方面で書かれており、北欧のアイデンティティのエッセンスと言えるものだ。 地球上にはまだまだ先人の残したミステリアスに満ち溢れている。ここでは発掘された興味深い10の遺物に描かれたルーン文字について見ていこう。

    古代・中世の遺物に刻まれる謎めいた10のルーン文字 : カラパイア
    nagaichi
    nagaichi 2017/01/01
    「50年前にルーン状の記号を彫ったと告白したことで、話がさらにややこしくなった」
  • 未だ解読できない8種の古代文字 : カラパイア

    紀元前2600〜1900年頃、現在のパキスタンとインド北西部に栄えたインダス文明は500年以上もの間世界で最も進んだ地域だった。モヘンジョダロなどの巧みに計画された大規模な都市が複数存在したこの文明は文字も残しているが、その意味は誰にも分からない。 ネイチャー誌で、アンドリュー・ロビンソンがインダス文明の文字の解読が難しい理由を考察している。彼によれば、元の言語について全く不明であり、ロゼッタ・ストーンのような他言語の石碑もないため、研究者はその構造を手がかりに他の文字と比較を続けるしかないことがその原因だ。 インド学者の多くは、シュメール人の楔形文字やマヤ文字のようなロゴシラバリー(全ての文字が形態素とその発音の音節を表す文字体系)であるが、話し言葉や完全な文字体系とは異なると考えているという。また、インダス語の一部のみしか表していないと考える研究者もいるようだ。最近では、インダス文字の

    未だ解読できない8種の古代文字 : カラパイア
  • 「木簡」に見る文字伝来 長津田で歴史講演会 | 緑区 | タウンニュース

    長津田地区センターで8月8日、歴史講演会「文字がつなぐ古代の日列島と朝鮮半島」が開催された。 長津田にある宮之前遺跡から墨書土器という文字が書かれた土器が出土したこともあり、「文字の日への伝播」を知ろうと企画された同講演会。講師には、木簡研究の第一人者として世界を飛び回る李成市氏(早稲田大学文学学術院教授)を招いた。 当日は地域の歴史愛好家など多くの人が集まり、会場を埋め尽くした。 李教授は日と朝鮮半島で出土した「木簡」の研究を通じて分かってきた日への文字の伝播について詳しく解説。これまで朝鮮半島では木簡がほとんど出土しておらず、その研究も進んでいなかったが、ここ15年で歴史的に重要な木簡が次々に発掘されたことや、それらの解析・研究によってこれまでの学説や通説が覆されていることなどについて説明すると、参加者らは熱心に耳を傾けた。 李教授は「これまで中国の木簡と日の木簡には影響関係

    「木簡」に見る文字伝来 長津田で歴史講演会 | 緑区 | タウンニュース
    nagaichi
    nagaichi 2015/08/28
    「これまで日本の国字(日本で生まれた漢字)とされてきた『畠』や『椋』といった文字が韓国の木簡に記されている」
  • 東京新聞:川崎の郷土史研究家ら 謎の難読碑文解明:社会(TOKYO Web)

    江戸末期、「桜田門外の変」の惨劇から逃れた彦根藩士が、現在の川崎市に残した碑文を、地元の郷土史研究団体が解読した。小説「桜田門外ノ変」の著者吉村昭氏が「ひどい崩し字で判読できず」と嘆くほど難読字が多く、謎だった内容。巧みな修辞から浮かび上がったのは、俗世の未練を断ち切れない隠士の苦悶(くもん)だった。 (栗原淳) 碑は小田急線向ケ丘遊園駅近くの広福寺(同市多摩区)にあり、高さ約百十センチ、幅約五十センチ。裏面に「彦城隠士 畑権助」と刻まれている。 市教育委員会は一九七六年に調べたが、表面は判読を断念。寺への聞き取りで、大老井伊直弼(なおすけ)の家臣「畑権助(はたごんすけ)」が変の現場から逃げ、寺男となって寺子屋を開き、文久三(一八六三)年に七十五歳で没した、との伝承を記録した。 その後も郷土史家らが成果を上げられなかった判読に成功したのは、稲田郷土史会(同区)の平林勤さん(67)。印面に古

    nagaichi
    nagaichi 2013/03/25
    釈文の当て字おもしろいな。「時ありて」を「時有天」「時有て」「時有亭」と使い分けてるけど、繰り返しを避ける以外の意図があるのかどうか。
  • 平仮名:供宴呪術?解読難航 土器に大量の文字、和歌見当たらず−−京都- 毎日jp(毎日新聞)

    nagaichi
    nagaichi 2012/12/01
    いやこういうところが、考古ニュースのワクテカするところなんだよな。
  • 契丹文字:貴重「契丹文字」の本、ロシアで発見 解読研究に光 /京都- 毎日jp(毎日新聞)

    中国北方で10世紀に成立した遼王朝で独自に使われ、多くが未解明の「契丹(きったん)文字」で書かれたロシアで見つかり、共同研究するロシア科学アカデミーと大谷大がこのほど記者会見して発表した。契丹文字がの形で現存するのは唯一とみられ、研究グループは「今後、解読研究が広がるだろう」と貴重な史料発見の意義を強調した。 契丹文字と確認されたは縦27センチ、横19センチで、254ページ中128ページに漢字の草書体や行書体に似た文字が墨で縦書きされている。文字数は約1万5360字で、これまでに石碑や銅鏡などから見つかった契丹文字の合計(約1万5000字)にほぼ匹敵する分量だ。

    nagaichi
    nagaichi 2012/07/29
    これはすごい。
  • asahi.com(朝日新聞社):謎の契丹文字 刻む石碑 日本・モンゴル合同隊が新発見 - 文化トピックス - 文化

    印刷 メール 謎の契丹文字 刻む石碑 日・モンゴル合同隊が新発見 契丹文字が刻まれた新発見の石碑 碑文の冒頭部分の拡大(左から拓、契丹文字、漢字での釈文) ■「疑似漢字」150字 解読へ手がかり 10〜13世紀にかけて、現在の中国北部とモンゴル高原にあたる地域を支配していた半農半牧の民族・契丹。彼らが使いながら、解読がほとんど進んでいない「契丹文字」が刻まれた新しい碑文を、日とモンゴルの研究者がモンゴル国南部で発見したと、学術調査隊「ビチェース(モンゴル語で碑文という意味)III」が、このほど東京で発表した。未解明な部分が多く、なぞに包まれた契丹文字の解読につながると期待されている。 大谷大の松川節教授(モンゴル史)によると、契丹文字には「大字」と「小字」がある。契丹大字は、一つ一つの文字がそれぞれ意味を持つ表意文字。契丹民族の王朝・遼(916〜1125年)を建国した耶律阿保機(やり

    asahi.com(朝日新聞社):謎の契丹文字 刻む石碑 日本・モンゴル合同隊が新発見 - 文化トピックス - 文化
  • 契丹文字:ロシアとモンゴルで冊子と石碑発見 解読に期待 - 毎日jp(毎日新聞)

    中国北方に10世紀にできた遼王朝で使われた「契丹(きったん)文字」の冊子と石碑がロシアとモンゴルで相次いで見つかったと中国や大谷大(京都市)の研究者が30日、東京都内で発表した。契丹文字は多くが未解明。「冊子が見つかったのは初めて」としており、解読への期待が高まっている。 発表した松川節大谷大教授らによると、契丹文字は漢字を参考にしたとされる「大字」と、これとは別の「小字」があり、今回の史料はいずれも大字で書かれていた。 冊子は、ロシア科学アカデミーの研究所の図書館に保管されていたが、中国社会科学院の孫伯君研究員が契丹文字だと指摘した。麻紙に記され、全部で80ページほど。1ページに6行、1行20字程度あった。 松川教授らのグループは、モンゴルのゴビ砂漠に立つ石碑(高さ約180センチ)が契丹文字で記されているのを昨年、発見した。文字は縦書きで7行、150字ほどあった。墓誌以外の碑文に記されて

  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年2月徹底調査】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

    海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年2月徹底調査】
    nagaichi
    nagaichi 2010/07/21
    なんだかオラ、ワクワクしてきたぞ!シュメールの粘土板読みは人手が足りなくて…という話を読んだことがあるので、コンピュータに任せられる時代が来たら、考古学の世界も技術的特異点を迎えることになるかも?
  • 漢字を反転させた謎の文字?少数民族の古代文字と判明―貴州省...|レコードチャイナ

    6日、貴州省の普定県では世にも不思議な文字が大量に記された「反字岩」と呼ばれる岩壁が学者や観光客、メディアの注目を集めているという。漢字を左右上下に反転させたようなこの文字は、後の判読作業で、少数民族イ族が使用するイ語の古語と判明した。 2009年3月6日、少数民族の宝庫としても知られる貴州省安順市の普定県では、世にも不思議な文字が数百文字も記された「反字岩」と呼ばれる岩壁が学者や観光客、メディアの注目を集めているという。チャイナフォトプレスの報道。 【その他の写真】 普定県郊外のある岩壁には、地上約3m地点に、奇妙な字体の文字が大量にしたためられている。いずれもクルミ大で退色は見られないが、これが記された年代も作者も分かっていない。80年代初頭に発見されて以降、把握されているだけで490文字あまりが確認されているこの文字群は、象形文字のようでありながら、どこか漢字を左右上下に反転させたよ

    漢字を反転させた謎の文字?少数民族の古代文字と判明―貴州省...|レコードチャイナ
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