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身体と生物と科学に関するnagaichiのブックマーク (20)

  • 冬眠前に食べまくっても平気なクマ、糖尿病予防の手がかりを発見

    ハイイログマは体重360キロほどまで成長する。写真は米ワシントン州立大学のクマ飼育施設「WSUベア・センター」で飼育されているハイイログマ。(PHOTOGRAPH BY ROBERT HUBNER, WASHINGTON STATE UNIVERSITY) 1日に何万キロカロリーもべて体を太らせたあと、ほとんど動かずに数カ月間を過ごす。もし人間がこんな生活をすれば、健康状態は最悪になるだろう。ではなぜ、ハイイログマ(グリズリー)はそんな生活をしても糖尿病にならないのだろうか。科学者たちを長年悩ませてきたこの疑問が解かれつつある。 米ワシントン州立大学の研究者たちは、ハイイログマ(Ursus arctos)でインスリンの効き具合(抵抗性)をコントロールできる遺伝子的な仕組みがあることを示す手がかりを発見した。2022年9月21日付けで学術誌「iScience」に掲載された論文によると、この

    冬眠前に食べまくっても平気なクマ、糖尿病予防の手がかりを発見
  • ヒトゲノムの配列、「完全に解読」 各国研究者 - 日本経済新聞

    【ニューヨーク=野村優子】各国の研究者らは、人の設計図とされるヒトゲノム(人間の全遺伝情報)の配列を、初めて完全に解読したと発表した。31日、米サイエンス誌に論文が掲載された。ヒトゲノムの完全解読は、遺伝性疾患の特定や分析を行う上で重要な一歩となる。ヒトゲノムを構成するのは60億(30億対)の文字(塩基)配列で、これが完全解読された。米国立ヒトゲノム研究所(NHGRI)の所長、エリック・グリー

    ヒトゲノムの配列、「完全に解読」 各国研究者 - 日本経済新聞
  • 人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で脳容積と密度が増加 - ナゾロジー

    人工培養脳にも男の子と女の子があるようです。 イギリス医学研究審議会(MRC)の研究によれば、人工培養脳(脳オルガノイド)に男性ホルモンのアンドロゲンを投与した結果、脳オルガノイドの男性化が起きた、とのこと。 男性化した脳オルガノイドでは、人間の脳と同じように、容積が大きくなり、ニューロンの密度の増加も見られました。 性差がある人工培養脳を実験材料にすることができれば、性差の根源が解明されるかもしれません。 研究の詳細は、2022年1月19日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

    人工培養脳に性別を持たせることに成功! 男性化で脳容積と密度が増加 - ナゾロジー
    nagaichi
    nagaichi 2022/02/01
    生命倫理は科学を立ち止まらせることも振り返らせることもできない……か。
  • まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、..

    まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、元増田は辿り着かないかもしれませんが・・・ 私はゲノム科学者ですが、元増田の持つ疑問は、別に自然なものだと思うんですよね。というより、ゲノム配列決定が非常に身近になっている昨今、ちゃんと向き合っていかなければならない疑問だと思っています。私は私の持つ知識の範囲で、疑問にお答えしたいと思います。倫理は専門外なので扱いません。タブーとか扱いません。裏の意図を読もうとしているブコメが多数ありましたが、理系なのでよくわかりません。 まず、元増田の挙げているような、運動能力、将棋の能力、見た目の美醜とか、学歴、といったヒト個人ごとに異なる特徴を「形質」と言います。形質を遺伝学の観点から見ると大きく分けて二つあり、単一遺伝子型(メンデル型)と多遺伝子型(多因子型)です。 おそらく優生学にせよ遺伝にせよ、専門外の人が通常頭に思い浮かべる

    まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、..
  • 腸は第2の脳ではなく、むしろ「脳の方が腸から生まれた」と判明! - ナゾロジー

    ニューロンの起源は腸のようです。 ドイツにあるヨーロッパ分子生物学研究所(EMBL)で行われた研究によれば、脳を構成するニューロンの起源は、消化システムの制御を行う細胞であった可能性が高い、とのこと。 近年では腸にもニューロンがあり、脳との関係の深さから「腸は第2の脳」と言われるようになりましたが、逆でした。 研究によれば、ニューロンの原形となる細胞は最初に消化システムで誕生し、後に脳に転用されるようになったようです。 つまり順番にこだわるならば、腸は第2の脳ではなくむしろ、脳が第2の腸ということになります。 しかし、研究者たちはこの常識を引っくり返すような結論を、いかにして導き出したのでしょうか? 研究内容の詳細は11月4日に『Science』に掲載されました。

    腸は第2の脳ではなく、むしろ「脳の方が腸から生まれた」と判明! - ナゾロジー
  • 実験室で培養した人間の「ミニ脳」に目が生えてきたとの報告、光にも反応

    by Elke Gabriel 培養した脳に眼杯と呼ばれる器官を備えた原始的な目を形成させることに成功したとの論文が、2021年8月17日に発表されました。人の脳を研究するために実験室内で作られたミニチュアサイズの脳と目には、光に反応する神経組織の活動などが確認されたことから、今後は網膜疾患の研究や医療用の網膜の製造に役立つと期待されています。 Human brain organoids assemble functionally integrated bilateral optic vesicles: Cell Stem Cell https://www.cell.com/cell-stem-cell/pdfExtended/S1934-5909(21)00295-2 Brain organoids develop optic cups that respo | EurekAlert!

    実験室で培養した人間の「ミニ脳」に目が生えてきたとの報告、光にも反応
    nagaichi
    nagaichi 2021/09/19
    俺の生命倫理の知識は25年前の大学教養課程で止まっているので、最近の生命倫理学がどういう問題意識を持つのか、誰か解説してほしい。
  • 若いマウスの「うんち移植」で老いたマウスの脳が若返ると明らかに - ナゾロジー

    糞便移植で脳が若返えるようです。 8月9日にスウェーデンのカロリンスカ研究所の研究者たちにより『Nature Aging』に掲載された論文によれば、若いマウスから老いたマウスに糞便移植を行うと、老いたマウスの認知機能と免疫力が大幅に改善したとのこと。 どうやら脳機能は脳細胞の働きだけで決まるのではなく、腸内細菌の支配も受けているようです。 しかし、いったいどんな仕組みで糞便移植が脳を若返らせていたのでしょうか?

    若いマウスの「うんち移植」で老いたマウスの脳が若返ると明らかに - ナゾロジー
    nagaichi
    nagaichi 2021/08/11
    マウスで有効なら、人間でも有効の可能性は高い。輸血などよりはコストも低い……はず。
  • 哺乳類の胎盤形成にはウイルスが関与しており、その遺伝子は順次置き換わることができる

    ◆哺乳類のゲノムには、過去に感染した内在性レトロウイルス遺伝子の断片が多く存在している(全ゲノムの8%)。それらの内在性レトロウイルス遺伝子は哺乳類の胎盤獲得に働いているだけではなく、機能性の高いウイルス遺伝子と順次置き換わることができる。 ◆哺乳類は胎盤・栄養膜細胞の細胞融合を促進させるために内在性レトロウイルスの機能を活用していること、さらに、もっと良い機能を持つ内在性レトロウイルスが入り込んだ場合、それを積極的に活用している。進化途上で同じ機能を別の新しいウイルス遺伝子が担うことから機能をバトンタッチするという「Baton pass仮説」を提唱した。 ◆胎盤形成を含む妊娠の成立には内在性レトロウイルス遺伝子の機能が必須であるから、胎盤形成と胎盤機能の解析には、いままでの機能遺伝子の評価だけではなく、内在性レトロウイルス遺伝子発現とその機能を評価する必要がある。 東京大学大学院農学生命

  • Engadget | Technology News & Reviews

    FCC fines America's largest wireless carriers $200 million for selling customer location data

    Engadget | Technology News & Reviews
    nagaichi
    nagaichi 2021/02/25
    この実験ひとつで生命倫理上の問題が山とありそうだが、さておき脳だけで生きる博士は可能なのかどうか。
  • 埋められた死体は、植物の外観を調べれば発見できる? 米大学が“死体農場”で進めている研究の中身

    nagaichi
    nagaichi 2020/10/03
    ガチ基礎研究で期待外れな結果に終わる可能性ありそうとか、過去の忘れられた研究を掘ると近い趣旨のものがありそうとか。
  • 『死んだ魚を水流にいれると,まるで生きているかのような動きをする』 → 哲学的ゾンビのあのマンガを思い出した

    Yuichi Kurita/栗田雄一 @mykurita 大阪大学細田先生@KohHosoda が紹介されていた,死んだ魚を乱流を起こした流れにいれると,まるで生きているかのような動きをする,という論文.動作において身体性がいかに支配的かを示していて,とてもおもしろい. pic.twitter.com/AxYn2l5O5q 2020-01-25 14:29:39 Yuichi Kurita/栗田雄一 @mykurita 死んだ魚の動きの話,おもしろいポイントがどこかを,無粋かつ多少不正確かもしれないことを承知で説明すれば, 1.魚の遊泳動作は,複雑かつ優雅で,脳がものすごくがんばって動かしているように見える 2.でも死んだ魚でも流れにつっこめば同じ動作ができてしまう 2020-01-26 12:09:11 Yuichi Kurita/栗田雄一 @mykurita 3.つまり,脳はなにもして

    『死んだ魚を水流にいれると,まるで生きているかのような動きをする』 → 哲学的ゾンビのあのマンガを思い出した
  • 老化した脳細胞に「自分はまだ若く柔らかい脳の中にいる」と勘違いさせると実際に若返る効果が検証される(英研究) : カラパイア

    歳をとると頭が固くなるものだ。だが、それは考え方が硬直化するという意味だけではない。物理的に脳細胞が硬くなっており、それが脳機能の低下にもつながっているようだ。 それならば...細胞に「まだまだ脳は柔らかいぞ」と勘違いさせてみると、なんと振る舞いまで若くなってしまうのだそうだ。 英ケンブリッジ大学の学際的チームが『Nature』(8月14日付)に掲載した研究では、老化して硬くなったラットの脳幹細胞に若く柔らかい脳の中にいると勘違いさせると、当に若返ってしまったと報告している。

    老化した脳細胞に「自分はまだ若く柔らかい脳の中にいる」と勘違いさせると実際に若返る効果が検証される(英研究) : カラパイア
  • 腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」でネコの寿命が2倍に!? | 広報誌「淡青」37号より | 東京大学

    AIMの構造 IMはシステイン(アミノ酸の一種)を多く有するSRCRというドメインを3 つ持つ、約40kDaの血中タンパク質である。通常血中では、巨大なIgM(免疫グロブリンM)五量体に結合して存在しており、尿中には移行しない。 1986年に東京大学医学部を卒業した宮﨑先生は、東京都小平市の病院で働いていた研修医時代、ふと手にした専門誌で、当時日で初めて遺伝子組み替えマウスを作った熊大学の山村研一先生のことを知り、「とにかくこの先生のところに勉強しに行くしかない」と思い立ちます。その後免疫学の研究をさらに深めるためフランスとスイスに留学しました。スイスでは、名門バーゼル免疫学研究所で新しい遺伝子を発見。白血球の一種であるマクロファージを死ににくくする働きがあることを試験管で確認し、apoptosis inhibitor of macrophageの頭文字を取って自らAIMと名付けました

    腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」でネコの寿命が2倍に!? | 広報誌「淡青」37号より | 東京大学
  • イェール大学、身体から切り離された脳を36時間”生かす”ことに成功

    イェール大学、身体から切り離された脳を36時間”生かす”ことに成功2018.04.27 14:00145,642 塚 紺 マッド・サイエンスの領域ですよ... イェール大学の神経科学者であるNenad Sestanが率いるチームが行なった実験が話題になっています。それは豚の頭部を身体から切り離し、外部の”維持装置”と接続することで脳に36時間、正常な活動を続けさせることに成功したというものです。 Netflix(ネットフリックス)のオリジナルドラマ『オルタード・カーボン』について、「意識をダウンロードするなんてできるの?」と専門家たちに聞いたところ「不可能/難しい」という回答が返ってきたのも記憶に新しいです。しかし、今回の実験が示唆しているのは「もしかしたら人間の脳を生きたまま保存できるようになるかもしれない」という事実です。そうするとSF好きとしては「脳の...移植...」なんて妄想も

    イェール大学、身体から切り離された脳を36時間”生かす”ことに成功
    nagaichi
    nagaichi 2018/04/27
    脳組織が生きてるだけというのは、知性とも幸福ともリンクしない。その状態の脳のクオリアがいかなるものか知れないが、たとえ苦痛が飽和していても、外に訴えることもできない。
  • 脳の基本単位回路を発見 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター局所神経回路研究チームの細谷俊彦チームリーダー、丸岡久人研究員らの研究チーム※は、哺乳類の大脳皮質[1]が単純な機能単位回路の繰り返しからなる六方格子状の構造を持つことを発見しました。 大脳はさまざまな皮質領野[2]に分かれており、それぞれ感覚処理、運動制御、言語、思考など異なる機能をつかさどっています。大脳は極めて複雑な組織なため、その回路の構造には不明な点が多く残っています。特に、単一の回路が繰り返した構造が存在するか否かは不明でした。 今回、研究チームは、大脳皮質に6層ある細胞層の一つである第5層をマウス脳を用いて解析し、大部分の神経細胞が細胞タイプ特異的なカラム状の小さなクラスター(マイクロカラム)を形成していることを発見しました。マイクロカラムは六方格子状の規則的な配置をとっており、機能の異なるさまざまな大脳皮質領野に共通に存在して

  • 動物が寝る理由は「記憶の一部を忘れて整理するため」という研究結果が発表される

    By ciocci 人間だけでなくこの地球上の動物は全てその生活サイクルの中に「眠る」というフェーズを持っています。なぜ動物は寝るのか、その理由はいまだに解明されていないのですが、近年の研究からは動物は睡眠によって日中の記憶の一部を忘れることで、記憶の整理を行っていることが明らかになってきています。 The Purpose of Sleep? To Forget, Scientists Say - The New York Times https://www.nytimes.com/2017/02/02/science/sleep-memory-brain-forgetting.html 動物が寝るという行為にはこれまで、消費するエネルギーを抑えるという説や、脳内の老廃物を除去するという説、中には横になって眠る状況を作り出すことで天敵に見つからないようにするという説などが唱えられています。

    動物が寝る理由は「記憶の一部を忘れて整理するため」という研究結果が発表される
  • 霊長類の脳が大きいのはヘビのせい? – 「ヘビ検出理論」の真偽に迫る

    霊長類の大きな脳 ほ乳類は、ほかの脊椎動物よりも身体のわりに大きな脳を持っています。なかでも多くの霊長類は、ほかのほ乳類よりも大きな脳を持っています。霊長類が脳(とくに視覚系)を発達させた要因として、かつては果実への移行が有力視されていましたが、20年ほど前からは、霊長類の複雑な社会構造で必要なコミュニケーションのためとの説が唱えられていました。しかし近年では、毒ヘビのいない地域での霊長類の視覚が劣ることや、ヘビを見たことのないサルでもヘビをすばやく見つけることなどから、霊長類はヘビを検出するために脳(とくに視覚システム)を大きくしたとの「ヘビ検出理論」(Isbell, 2009)が提唱されています。にわかには信じられない学説ですが、いまでは多くの実験結果によって支持されています。 ヒトやサルはヘビをすばやく見つける ヒトの祖先の霊長類は、およそ6500万年前ころから樹上で放散適応を始め

    霊長類の脳が大きいのはヘビのせい? – 「ヘビ検出理論」の真偽に迫る
  • 脚が麻痺した猿を「電気刺激」で6日で歩かせる:研究結果

    nagaichi
    nagaichi 2016/11/12
    お題は誤り。歩かないと足の筋肉があっという間に弱るから、2週間かかったんだなと読む。
  • 16歳の高校生が「蚊に刺されやすい妹」を独自に研究した結果...世界的大発見! - グノシー

    16歳の高校生が「蚊に刺されやすい妹」を独自に研究した結果...世界的大発見! BUZZmag 更新日:2016/09/04 毎週水曜日に放送されている『ガッテン!』(NHK総合)にて、ものすごい高校生が登場したと話題になっています。 Made. Rai-chan ( @rai_chee )さんが、その番組内容をツイート。 その「あるもの」とは… この高校生とは、京都教育大学附属高校2年の田上大喜くんです。 蚊に刺されやすい人は、足に必ず存在する菌「常在菌」の種類が非常に多いということを突き止めました! その実験のなかで、妹さんの足首から下をアルコールをつけたティッシュでよく拭いてみたところ、拭かなかった時と比べて刺された数が、なんと1/3にまで減ったのだそうです。 詳しい内容は ガッテンの公式サイト でも紹介されています。 これはすごい発見(*゚o゚*)!! 「蚊にさされやすい妹さん」へ

    16歳の高校生が「蚊に刺されやすい妹」を独自に研究した結果...世界的大発見! - グノシー
  • 遺伝子編集技術「CRISPR」とは何かがわかるムービー、そして人類の未来はどうなるのか?

    生命の「設計図」が収められている遺伝子の研究が進むことで、人類はその設計図を自由に操作できるようになりました。生命を思いのままに操ることができる、いわゆる「神の手」を得たことでこれからの人類の社会はどのような道をたどることになるのか、そんなことを考えさせられるムービー「Genetic Engineering Will Change Everything Forever – CRISPR (遺伝子工学が全てを永遠に変える‐CRISPR)」が公開されています。 Genetic Engineering Will Change Everything Forever – CRISPR - YouTube このムービーは、世の中の多くの話題をムービーで解説するKurzgesagt – In a Nutshellが作成したものです。ドイツ語で「ごく簡単に言えば」という意味の「Kurzgesagt (英語

    遺伝子編集技術「CRISPR」とは何かがわかるムービー、そして人類の未来はどうなるのか?
    nagaichi
    nagaichi 2016/08/14
    宗教的あるいは保守的な生命倫理観念やナチュラリズム、あるいは懐疑主義やカタストロフ懸念と衝突しつつ、大きな流れとしては止められないんではないかなと睨んでいる。
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