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近代と科学技術に関するnagaichiのブックマーク (16)

  • 豊富に存在するのに人類が長らく活用できなかった金属「チタン」の歴史

    地殻の中では9番目に多い元素とされ、質量比では炭素の約30倍、銅の約100倍多く含まれていると見積もられている金属「チタン」は、その豊富さにもかかわらず有効利用できるようになったのは19世紀後半になってからのことです。チタンがいかに産出・加工され、製品素材として利用されていったのかについて、建設物理学を専門とするブライアン・ポッター氏が解説しました。 The Story of Titanium - by Brian Potter https://www.construction-physics.com/p/the-story-of-titanium チタンは強じんで軽い金属で、航空機などの強度・安全性が求められる製品に使用されることが多いです。しかし、チタンは酸素や他の元素と容易に結合するために鋳造が難しく、1900年代後半まで商業生産されることはありませんでした。 チタンは1790年、イ

    豊富に存在するのに人類が長らく活用できなかった金属「チタン」の歴史
  • テクノロジーの歴史は「機械ぎらい」の歴史 - 集英社新書プラス

    20年前は「ゲーム脳」、今は「スマホ脳」。これらの流行語に象徴されるように、あたらしい技術やメディアが浸透する過程では多くの批判が噴出する。あるいは生活を便利なはずの最新機器の使いづらさに、我々は日々悩まされている。 なぜ私たちは新しいテクノロジーが生まれると、それに振り回され、挙句、恐れてしまうのか。消費文化について執筆活動を続けてきたライターの速水健朗が、「テクノフォビア」=「機械ぎらい」をキーワードに、人間とテクノロジーの関係を分析する。 ■我が心の内側のささやかなテクノフォビア かつて、”冷蔵庫嫌悪(ブリゴリフォビア)”なるものが存在した。19世紀後半のパリでのこと。ブリゴリフォビアたちは青果市場に並んでいた野菜類が、人工的に冷やされて保存されたものだと知った途端に怒り出したのだ。当時の冷蔵庫はまだ電気式ですらない時代。でもそれはばりばり最新のテクノロジーだった。 20世紀における

    テクノロジーの歴史は「機械ぎらい」の歴史 - 集英社新書プラス
  • 【電信 19世紀のグローバル情報ネットワーク】

    1840年代に実用化された電信は、瞬く間に欧米諸国に普及しました。19世紀後半には大陸間を連結する海底ケーブルも建設され、電信網は世界を覆います。 この結果、社会や経済、軍事の在り方は大きく変容。人類史上初の近代的情報革命が生起したのです。

    【電信 19世紀のグローバル情報ネットワーク】
  • デジタル技術で明らかになる日本の原風景 | 東京大学

    橋を写した写真。1872年頃撮影。露光時間が長いため、手前の人物が薄い影になっている(カンマーホフ博物館モーザー・コレクション寄託、東京大学史料編纂所撮影) 150年前、日はどんな国だったでしょうか? 当時、二人のオーストリア人写真家が日で撮影・収集した写真のガラス原板ネガを見れば、イメージが湧くでしょう。手のひらサイズのこれらの原板は、現在はオーストリアでしか直接見ることができませんが、200年以上の鎖国を終え急速に近代化し始めた幕末から明治時代初期の日を知るユニークな手がかりを与えてくれます。 東京大学史料編纂所の研究者らは、2010年以降、計7回にわたってオーストリアの博物館や図書館に足を運び、所蔵もしくは保管管理されているこれらのガラス原板を高精細デジタルカメラで撮影してきました。 史料編纂所の保谷徹所長。編纂所エントランスに飾られた写真パネルの前で。後ろに出島が見える。

    デジタル技術で明らかになる日本の原風景 | 東京大学
    nagaichi
    nagaichi 2019/10/31
    「木札には『西久保広町』と書かれており、現在の港区虎ノ門で撮影されたことが分かりました」「150年前から相合傘の落書きが日本に存在した」「ネガにはプリントでは分からないような情報が」
  • エジソンは電球を発明していなかった? 天才の影に隠れた無名の発明家たち

    エジソンは電球を発明していなかった? 天才の影に隠れた無名の発明家たち The Truth About 10 Famous Inventions 発明家と聞くと誰を思い浮かべるでしょうか? 言わずと知れた発明王トーマス・エジソンや、交流電流などを発明したニコラ・テスラなど、天才と呼ばれる偉人たちの名前を思い出すかもしれません。しかし、発明とはたった1人の天才によって成し遂げられるわけではありません。何年、あるいは何世代にもわたるコラボレーションの結晶です。1人の天才が目立つことはありますが、1人だけでは絶対に実現できないことなのです。今回のYouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」は、天才のひらめきに陰ながら寄与した発明家たちにスポットを当てます。 世に知られていない10人の発明家 ハンク・グリーン氏:発明家。それは髪もめちゃくちゃでガレージにこもった賢い人たち。トーマス

    エジソンは電球を発明していなかった? 天才の影に隠れた無名の発明家たち
    nagaichi
    nagaichi 2017/05/26
    そういう謂いでいけば、たいていの発明家は改良者だよなあ。蔡倫は紙を発明していなかったし。
  • アンモニアがふたたび世界を変える ~第2次世界大戦中のとある出来事~ | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 アンモニアがふたたび世界を変える ~第2次世界大戦中のとある出来事~ 2016/4/6 一般的な話題, 化学者のつぶやき BASF, アンモニア コメント: 0 投稿者: Tshozo Tshozoです。 タイトルの件、既にSHO氏によりこちらの記事で先を越されましたが、歴史的な話で対抗することにしました。窒素固定の話も未だ終わってない(こちら)のに論書いていいのかという指摘がありそうですが、エネルギーキャリア(こちら)の話の続きということで1トピックとして描いてみようと思います。 【アンモニアとは】 最早書くまでもなくBASFが世界で初めて大量合成に成功した、おそらく地球上で最も重要な窒素含有物です。2015年時点で世界総生産量が年間1億6千万トンを超え、これを超える生産量の化学品は硫酸くらいしかありません。そのうちざっくり8割が化学肥料に消費され、あとの2割は化成品や薬

    nagaichi
    nagaichi 2016/04/07
    「ハーバー・ボッシュ法による人工窒素固定が無かったら現在の50億人程度は生まれていなかった可能性がある」
  • まるで生きているよう。死後91年、レーニンの驚くべき遺体の防腐処理・保存法が明かされる(ロシア) : カラパイア

    エンバーミングとは、遺体の各部をプラスチックやほかの物質と取り換えて、防腐処理をすることだ。かつてのソ連の指導者であったウラジーミル・レーニン(1870年4月22日 – 1924年1月21日)に施された、驚くべききめ細やかな防腐処理及び保存方法の詳細が、科学者たちによって公表された。

    まるで生きているよう。死後91年、レーニンの驚くべき遺体の防腐処理・保存法が明かされる(ロシア) : カラパイア
    nagaichi
    nagaichi 2015/04/30
    グロ注意。
  • 時を刻む機械「時計」を手に入れたことで一変した人々の生活の様子とは?

    By Don Urban 1日が24時間であるというのは誰もが疑いようのない事実であり、多くの人、そして社会がその仕組みの上に成り立っています。そんな社会を支えるのが「時計」の存在であり、時計なくして生活は成り立たないといえるもの。古くは太陽の作る影で時刻を知っていた人類が、機械による正確な時間の概念を手にしたことで起こった変化はどのようなものだったのでしょうか。 A Briefer History of Time: How technology changes us in unexpected ways - YouTube 多くの人は毎日、たとえば「6時45分に起き、7時30分の電車に乗り、9時ちょうどに仕事を始める」というふうに、正確に時を刻む時計にそって行動しています。 しかしこのような正確な「時間」が刻まれるようになる前は、どのような暮らしだったのでしょうか。 「太陽とともに目覚め

    時を刻む機械「時計」を手に入れたことで一変した人々の生活の様子とは?
  • 人類は飛行をどのように理解したか『飛行機技術の歴史』『飛行機物語』

    最近知って、驚いた事実。 “オーヴィル・ライト(ライト兄弟の弟)が死んだとき、ニール・アームストロング(月面着陸した人類初の宇宙飛行士)は、すでに17歳だった” ライトフライヤーからアポロ11号まで、飛行技術の革新性は、スピードというより跳躍だ。だが、この時代だけが凄いのではない。「飛ぶとは何か」は、常に想像され、試され、実証されてきた。「飛行機は、なぜ飛べるのか」をトートロジーに陥らずに振り返ると、人類が飛行を理解した歴史になる。 『飛行機技術歴史』は、ライトフライヤー以前と以後の二つに分けている。前者は、ダ・ヴィンチの羽ばたき機から始まって、ニュートンの科学革命、空中蒸気車、グライダーの試行錯誤とデータの積み重ねの歴史になる。「なぜ飛べるのか」に対し、具体的に跳ぼうとした人々のドラマが描かれている。ライト兄弟は、こうした既存技術を適用した結果に過ぎないという。もちろん飛行制御を考慮し

    人類は飛行をどのように理解したか『飛行機技術の歴史』『飛行機物語』
  • #風立ちぬ と科学史・技術史

    宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」が公開されました。零戦の開発者である堀越二郎の半生を描いた映画です。 これを機会に、一部科学史関係者で航空関連の科学史その他の論文・書籍を紹介していこうという事で不定期ではありますがblogが更新されています。 映画をファンタジーとして楽しむのもよし、でもせっかくなので航空工学の歴史、現実にも目を向けてみてはどうでしょうか? 続きを読む

    #風立ちぬ と科学史・技術史
  • スミソニアン博物館に収蔵された128年前の録音ディスクからグラハム・ベルの声が復元される | スラド サイエンス

    米スミソニアン博物館は、アレクサンダー・グラハム・ベルが寄贈した数百枚の録音ディスクの中からベル自身の声を復元することに成功したそうだ(プレスリリース 、 Smithsonian Magazineの記事、 International Business Timesの記事、 家/.)。 厚紙とワックスで作られたディスクは1885年4月15日に録音されたもの。ベルは他にも金属やガラス、石膏など様々な素材を使って録音の実験をしており、直径4インチ~14インチのディスクが残されている。このようなディスクから音声を再生することは不可能と考えられていたが、3Dカメラで撮影した溝の映像をコンピューター処理することで、音声を復元できるようになったとのことだ。Smithsonian MagazineのWebサイトでは、ベルが「Hear my voice, Alexander Graham Bell.」と話し

  • スチームパンクの技術史 - 妄想科學倶樂部

    スティーム・パンクというのは、来はSFの用語だ。 SFの源流は(定義にもよるが)19世紀に遡る。ジュール・ヴェルヌはフランスで1864年に「地底世界」、1865年「月世界旅行」、1870年「海底二万マイル」、1871年「洋上都市」など「空想科学小説」を次々に発表、機械技術がもたらす新たな社会の姿が空想逞しく描かれ始めた。 それから100年あまり、1980年前後に「サイバーパンク」をもじったジャンル名称として提唱されたのがスティームパンクである。 これは要するに、初期SFの作風に影響を受けて現代の作家が描いた「レトロフューチャー」だ。 ヴェルヌが描いたのは当時の知見に基づく「来たるべき未来の姿」である。対して、スティームパンクが描いているのは「来なかった未来」だ。蒸気機関が内燃機関にとって代わられ、電気技術が電子技術へと発展した現代社会ではなく、たとえば蒸気機関が主力のまま成長を遂げた社会

    スチームパンクの技術史 - 妄想科學倶樂部
  • 意外と奥深い。アメリカでかつて栄えたソーラーが廃れた理由 : ギズモード・ジャパン

    意外と奥深い。アメリカでかつて栄えたソーラーが廃れた理由2011.04.15 15:008,187 satomi 次世代の代替エネルギーに関心が集まっていますけど、米国で太陽光発電が誕生したのは結構古く(1884年、チャールズ・フリッツの太陽電池が最初)、1908年にはカリフォルニアで既に太陽熱でお湯沸かしてたって知ってました? それが戦後ずっと斜陽になってしまったのです。こんな貴重なエネルギーを何故に75年近くも日陰に追いやってしまったのか? 「Powering the Dream」の著者Alexis Madrigalさんが謎に迫ります! (以下は、書より抜粋訳) 今の「グリーン技術」に歴史がないと思ってる人がいても、とやかく言えないだろう。世間一般の通念ではソーラー・風力は新しい技術ということになってるし、地熱はこれまでロクに試されたこともなく、効率優先の技術はこれから始まるものと思

    意外と奥深い。アメリカでかつて栄えたソーラーが廃れた理由 : ギズモード・ジャパン
  • 洗濯機が人類を進化させた。どうやって?(動画あり)

    むかしむかし 西欧諸国でのこと、女性たちは水を沸かし、衣類を洗濯するのに無数の時間をかけていました。そして20世紀初頭のある日、匿名の英雄が洗濯機を発明しました。それと共に、人類に自由と進歩が訪れたのです。決してふざけてるわけじゃありません。 電気洗濯機は女性たちに直接影響を与え、その他の全ての人達にも影響を与えました。女性たちはハードで退屈な仕事から解放されることによって、空き時間を自分や子供や社会に自分の力を役立てるために使えるようになりました。それによって、この地球はよりよい世界になったんです。 そんな洗濯機バンザイ! 説をレクチャーしている世界健康と統計の専門家Hans Rosling氏の講演をご覧ください。面白いですよー。 私が4歳の時でした。母が初めて洗濯機をまわしたのを見たのは。 それは、母にとって素晴らしい日でした。両親はその洗濯機を買うために何年も何年も貯金していたんです

    洗濯機が人類を進化させた。どうやって?(動画あり)
  • http://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/2289/

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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    nagaichi
    nagaichi 2009/09/15
    エニグマ解読よりもチューリングマシン、チューリングテストの人だなあ。俺にとっては。
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