タグ

ブックマーク / vergil.hateblo.jp (62)

  • アウシュヴィッツ博物館はその倫理的正当性を失った - 読む・考える・書く

    11月20日、アウシュヴィッツ博物館の公式アカウントが以下の内容を投稿した。 RESOLUTION OF THE INTERNATIONAL AUSCHWITZ COUNCIL ON THE TRAGIC EVENTS IN ISRAEL, APPROVED BY CIRCULATION ON 18 NOVEMBER 2023 The International Auschwitz Council by the Prime Minister of the Republic of Poland acknowledges with the deepest pain and sorrow the suffering of… — Auschwitz Memorial (@AuschwitzMuseum) November 20, 2023 イスラエルにおける悲劇的出来事に関する国際アウシュヴィッツ

    アウシュヴィッツ博物館はその倫理的正当性を失った - 読む・考える・書く
    nagaichi
    nagaichi 2023/12/03
    ハマスのテロから始まるストーリーを恣意的に切り出すと、この件では最悪のプロパガンダとなる。その前段にあるイスラエル国家によるパレスティナ占領・弾圧・分断が全く見えていない。
  • ハマスは人質を取るから卑怯だと言うが、ではイスラエルがやっているこれは何なのか? - 読む・考える・書く

    イスラエルとハマスとの間の4日間の「戦闘休止」に伴い、双方で拘束されていた人々の解放が始まっている。 我らが公共放送NHKによれば、ハマス側から解放されるのは「人質」だが、イスラエルが解放するのは「囚人」であるらしい。 NHK(11/24): イスラエル パレスチナ人の囚人39人釈放見通しか イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止の合意に基づき、日時間の午後11時ごろ、ハマス側が解放に合意している人質50人のうち最初の13人が解放される予定となっています。 一方、イスラエルのメディアはイスラエル当局の話として24日、ハマス側の人質解放と引き換えに、イスラエルの刑務所で収容されているパレスチナ人の囚人39人が釈放される見通しだと伝えています。 だが、この同じ記事の中にはこんなことも書いてある。 ロイター通信はパレスチナ側の話として39人のうち ▽24人が女性で ▽15人が10代の男性と伝

    ハマスは人質を取るから卑怯だと言うが、ではイスラエルがやっているこれは何なのか? - 読む・考える・書く
    nagaichi
    nagaichi 2023/11/27
    現代史的な文脈を無視して、ハマスのテロまずありきになってる人は、この問題についての公平な判断はできない。
  • 自衛隊幹部たちのアジア太平洋戦争認識が阿Qの精神勝利法レベルというのはあまりに情けない - 読む・考える・書く

    PRESIDENT Onlineに「防衛問題研究家(桜林美佐)」が3人の自衛隊元幹部(小川清史 元自衛隊陸将、小野田治 元自衛隊空将、伊藤俊幸 元自衛隊海将)にロシアウクライナ侵攻や台湾問題について聞く、という記事[1]が載っているのだが、この中で彼らが語っているアジア太平洋戦争認識が唖然とするほどひどい。 【小川(陸)】大東亜戦争(1941~1945年)を例にあげると、アメリカの主な戦争目的は「中国の市場を獲得したい」「フィリピンの植民地を保持したい」それから、「ヨーロッパ正面をドイツの好きにさせない」という3つほどでしょう。 それを評価すると、フランスがドイツに完敗したヨーロッパ正面については、せいぜい引き分け程度。残り2つの目的は達成できていません。つまり、アメリカの目標達成は1分け2敗です。戦争に勝ちにいった結果でそうなってしまった。 一方で日が目的としたのは、「ロシアの南下を

    自衛隊幹部たちのアジア太平洋戦争認識が阿Qの精神勝利法レベルというのはあまりに情けない - 読む・考える・書く
  • 加害者意識がまったくない陸軍二等兵漫画 - 読む・考える・書く

    『爆笑 陸軍二等兵物語』という、戦争体験者自身が描いた漫画がある。 作者の塚原平二郎氏は1920年生まれなので敗戦時点で25歳、陸軍に徴兵されて中国各地やベトナムを転戦している。漫画自体は創作だが、塚原氏自身の体験や兵隊仲間からの見聞をもとに描かれたリアルな内容だ。[1] この漫画を見ると、作者自身の上官である「中助」(ろくでもない中隊長のことを兵隊たちはこう呼んでいた)をはじめ、素質不良な軍人たちが中国各地の街や村でやりたい放題の悪事を働いている。 ひどい話ばかりだが、少なくとも作者はこうした事件を批判的観点から描いているので、こうした残虐行為を仲間内の場で自慢話のように語っていた元軍人たちよりははるかにマシと言えるだろう。 女囚さそり 第41雑居房、大陸(中国)行軍中に現地の女性を強姦したことをおもしろおかしく得意気に話すおっさんとそれ聞いて喜び羨ましがる若者達。 当時はよくある光景だ

    加害者意識がまったくない陸軍二等兵漫画 - 読む・考える・書く
  • 敗戦の翌年、中国での残虐行為を自慢していた元兵士 - 読む・考える・書く

    記事の趣旨からずれるので前回記事では取り上げなかったのだが、『砕かれた神』の著者渡辺清氏は、敗戦の翌年、中国帰りの元兵士が自分の犯罪行為を自慢気に語る場面に遭遇している。[1] 1946年3月11日の日記: 夕じゃ(二時ごろの事)に帰ったら、川端の火じろ端に宮前のほうの博労ばくろうが二人お茶を飲んでいた。肥った赤ら顔のじいさんと、こびんに大きな火傷の痕のある反っ歯の男だ。川端の種牛を見にきたらしく、はじめは牛の値がどうのこうのいっていたが、そのうちに戦争の話になっていった。おれは上がり框かまちに腰かけて夕じゃをよばれながら、反っ歯がじいさんにこんなことを自慢げに話しているのを聞いた。 「上海から南京まで進撃していく間に、そうだな、おりゃ二十人近くチャンコロをぶった斬ったかなあ。まあ大根を輪切りにするみてえなもんさ。それから徴発のたんびにクーニャンとやったけや、よりどりみどりで女にゃ不自由

    敗戦の翌年、中国での残虐行為を自慢していた元兵士 - 読む・考える・書く
  • 中国で「海外旅行みたいな」楽しい戦争をしてきたという兵たちの実態 - 読む・考える・書く

    小林よしのりは『戦争論』の中で1回だけ、自分で戦争体験者の親戚から聞き取ったという話を書いている。 この親戚氏は、戦争はまるで海外旅行のようだったと言い、多少の戦闘は経験したものの、あとは中国で美味いものばかりっていたと、楽しげに語っている。[1] 「終戦前は 朝はブタ汁 晩はブタの煮付け 野菜の煮付けとか べとった」 「糧は豊富にあった」 「さとうきび畑に入って ナマのさとうきびべたらうまかった」 「ほし柿も よくべとった」 …とい物の話ばっかりする (略) 「米をたくさん炊きすぎて 余ったのをおにぎりにして中国人にやると かわりにマントウをくれる」 「なしを5~6個くれることもある」 (略) 終戦後7カ月過ぎて 4月1日に長崎に着き 家に帰って来た時… 背中に上等の毛布をいっぱいしょって なんと丸々太って帰ってきたので 奥さんがびっくりしたらしい まるで中国の人々となごやか

    中国で「海外旅行みたいな」楽しい戦争をしてきたという兵たちの実態 - 読む・考える・書く
  • もしもUFOが異星人の乗り物だとしたら、それはとても良いことである。 - 読む・考える・書く

    米国政府がUFOの実在を認めた 人類は孤独ではない 恒星間航行が可能であることを証明している 侵略されることを心配する必要はなさそうだ 米国政府がUFOの実在を認めた 6月25日、米国(国防総省と国家情報長官室)は、長らく待たれていた未確認飛行物体(UFO)に関する報告書(Preliminary Assessment: Unidentified Aerial Phenomena)を公開した。 この報告書では、2004年から2021年までに米軍及び米情報機関から報告された144件の事象について調査した結果から、UFO*は以下のいずれかのカテゴリに分類できるとしている。(*報告書では「UAP=未確認空中現象」と呼んでいる。) 鳥、気球、ドローン、ポリ袋など、空中にある雑多な物体。 氷の結晶、湿度や温度の高い空気塊など、一部の赤外線システムやレーダーに記録される可能性のある自然の大気現象。 米国

    もしもUFOが異星人の乗り物だとしたら、それはとても良いことである。 - 読む・考える・書く
    nagaichi
    nagaichi 2021/12/31
    コンタクト楽観論。SF読み的には、分かりやすい侵略よりも、不可逆的で人智には理解しがたい文明的変容を描いたもののほうが恐ろしい。古典でも『幼年期の終わり』のラストとかめちゃくちゃ気持ち悪いでしょ。
  • Dappiの闇は深い - 読む・考える・書く

    Dappiとは Dappiは内調と関係している? ついにDappiは「法人」であることが判明 マスコミがこれを追求しないのは「同類」だからか? Dappiとは 知らない人もいるかもしれないので一応説明しておくと、Dappi(@Dappi2019)というのは、自公政権を一方的に擁護し、左派・リベラルを攻撃するデマばかり流している、Twitterの「大物ネトウヨ」アカウントである。 Dappiが流してきたデマは数知れないが、いくつかピックアップしてみるとこんな感じだ。 とんでもないデマ 女性国際戦犯法廷は、裕仁有罪の判決を下したが、「死刑」なんて一言も言ってない。そもそもそういう法廷ではない。 あと、拍手は起こったが万歳なんてしてない。 拍手したからよく覚えてるよ。 大多数が日人じゃない、も嘘。 https://t.co/GmldLyFgWy — おわてんねっと(凍結) (@zzOMecpI

    Dappiの闇は深い - 読む・考える・書く
    nagaichi
    nagaichi 2021/10/09
    与党の靴下人形工作の怪は追求すべきだが、「マスコミがこれを追求しない」を判断するのは少し待ったほうがいいかと。新聞やテレビが速報性でネットに劣るようになり久しく、後追いも裏取りしなくていい訳ではないの
  • 小野田寛郎を英雄扱いしてきただけでも大概だが、今度はその嘘を世界にまで広めるのか? - 読む・考える・書く

    映画『ONODA』がカンヌでスタンディングオベーションという惨事 ゴーストライターが暴露せざるを得なかったほどひどい手記のデタラメ 小野田はとっくに戦争が終わったことを知っていた 小野田はジャングルに潜んで何をしていたのか? 小野田はなぜ津田氏のルバング島行きを嫌がったのか フィリピンで戦った英雄は断じて小野田などではない 映画『ONODA』がカンヌでスタンディングオベーションという惨事 1974年3月、フィリピン・ルバング島のジャングルに30年潜伏していた小野田寛郎元陸軍少尉が帰国した際の歓迎ぶりはすさまじいものだった。 政府が彼のために日航特別機を用意したことから始まり、機が羽田に着陸する30分前からNHKは特別番組の実況中継を開始、小野田が降りるタラップの下には百人近い政府関係者が並び、またそれ以上の数の報道陣がカメラの放列を敷いていた。 まるで戦勝国の凱旋将軍が帰国したかのような扱

    小野田寛郎を英雄扱いしてきただけでも大概だが、今度はその嘘を世界にまで広めるのか? - 読む・考える・書く
  • 靖国神社に参拝するような声優が中国市場から排除されるのは正当にして当然。「チャイナリスク」などではない。 - 読む・考える・書く

    茅野愛衣、靖国参拝を公言して中国ネットで炎上鬼滅の刃』にも出演(胡蝶カナエ役)している声優の茅野愛衣が、靖国神社に参拝したことを公言した結果、中国のネット上で大炎上する事態となっている。 NEWSポストセブン(6/28): 『鬼滅の刃』人気声優が靖国参拝の余波 中国で配信のゲームから続々削除 〈削除は当然〉〈好きだったのに残念だ〉中国のインターネット上で物議を醸している日の人気女性声優がいる。茅野愛衣(33)。大ヒットアニメ『鬼滅の刃』をはじめ、これまで500タイトル以上のアニメ、映画ゲームに出演している人気声優だ。何があったのか。 「中国企業が日で配信しているゲーム中国国内でも人気で、茅野は美少女モノを中心に10作品以上に出演しています。その中国配信版から茅野の声が6月中旬から相次いで削除され、4社5作品にのぼっている」(ゲーム雑誌編集者) (略) 「今年2月にYouTube

    靖国神社に参拝するような声優が中国市場から排除されるのは正当にして当然。「チャイナリスク」などではない。 - 読む・考える・書く
    nagaichi
    nagaichi 2021/07/03
    反論を試みてる方々も靖国を宗教(信教の自由)の枠組で擁護してるみたいだから、靖国法案のような国家護持フレームが再浮上するのは遠そうだ…程度の中庸と救い。オウムや靖国にも信教の自由か。
  • 角田房子『本間雅晴中将伝』の解説がいろいろ問題ありな件 - 読む・考える・書く

    角田房子による間雅晴陸軍中将の伝記[1]を読んだ。 間雅晴は、アジア太平洋戦争において、第14軍司令官としてフィリピン攻略戦を指揮した人物である。攻略完了後、1942年8月には任を解かれて帰国し、その後軍務につくことはなかったが、戦後「バターン死の行進」の責任を問われて戦犯裁判にかけられ、処刑されている。 この(2015年刊の文庫版)、角田による文はともかく、解説がどうもいけない。 解説は野村進というノンフィクションライターによるものなのだが、学生時代(1970年代末~80年代)にフィリピンに留学した際の経験として、こんなことを書いている。 また、同じく下宿前の路地裏で、私が近所の赤ん坊を抱いてあやしていたおりのことだ。ちょうど通りがかった短パンにTシャツ、ゴムぞうり姿の顔見知りの少年が、こちらを見上げて、宙に何かを放り投げ、それを突き刺すしぐさをして、ニッと無邪気に笑った。 即座

    角田房子『本間雅晴中将伝』の解説がいろいろ問題ありな件 - 読む・考える・書く
  • 「血が出るほど唇を噛み」というウヨ的騙しのテクニック - 読む・考える・書く

    「僕の曾祖父の祖父」がインパール作戦で艦砲射撃w このウヨ氏によると、自分の「曾祖父の祖父」が、インパール作戦の際に巡洋艦から艦砲射撃を行ったという。 さんざん突っ込まれているこれ、140字のなかに、きっちり「乗組員は血が出るほど唇を噛み号泣しながら!」という物語のヤマ場をもりこんでくるのも、嘘つきのテクニックなんですね pic.twitter.com/MbNVpMUjK0 — 早川タダノリ (@hayakawa2600) February 9, 2021 僕の曾祖父の祖父(元大日帝國海軍士官)は、インパール作戦の上陸部隊の中隊長から、「我ら英国軍1個師団と交戦中支援火砲乞う敵味方の区別無用」との連絡で、巡洋艦他7隻で一斉艦砲射撃を行ったそうです。乗組員は血が出るほど唇を噛み号泣しながら!それが無駄な死ですか? 当然この妄想ツイート(元ツイは既に削除されているが、魚拓が残っている)は全方

    「血が出るほど唇を噛み」というウヨ的騙しのテクニック - 読む・考える・書く
  • 米軍側から見たレイテ沖海戦はまったく様相が違っていた - 読む・考える・書く

    弱小部隊だった「タフィー3」 1944年10月、フィリピン奪還を目指して殺到する米軍機動部隊とこれを防ごうとする日軍連合艦隊が激突したレイテ沖海戦。 日側では、航空支援のない連合艦隊が多数の米軍機による激しい攻撃にさらされ、武蔵をはじめ多くの艦艇が沈没、連合艦隊は一方的に叩かれて事実上壊滅した、というのが一般的な認識だろう。 全体としてみればそのとおりなのだが、レイテ沖で数度に渡って繰り返された戦闘のすべてがそのような経緯をたどったわけではない。 最近、ディスカバリーチャンネルで米軍側から見たレイテ沖海戦についての番組(戦場の真実#6「レイテ沖海戦」)を見たのだが、10月25日に日の第一遊撃部隊(栗田艦隊)と米護衛空母部隊(タフィー3)が戦った海戦(サマール沖海戦)について体験者の元米兵たちが語る様相はまったく違っていた。 何よりも驚いたのは、栗田艦隊に比べてタフィー3があまりにも弱

    米軍側から見たレイテ沖海戦はまったく様相が違っていた - 読む・考える・書く
  • ナイキの反差別CMをどう見るか - 読む・考える・書く

    11月27日、Nikeが3人のサッカー少女を主人公にした2分間のCMを公開した。 一人はチマ・チョゴリを着てうつむきながら街を歩く在日の少女、一人は周囲の身勝手な好奇心にさらされる黒い肌の日米ダブルルーツの少女、もう一人は学校やSNSいじめを受けている日人の少女である。 それぞれ困難を抱え、「みんなに好かれなきゃ」「気にしないふりしなきゃ」「我慢しなきゃ」と自分を押さえつけていた彼女たちが、やがて「いつか誰もが ありのままに生きられる そんな世界になるって?」「でも、そんなの待ってられないよ」と顔を上げて生きていくことを選ぶ。 感動的と言っていい、見事な反差別CMである。 右からの攻撃は滅茶苦茶。罵倒と揚げ足取り、差別のオンパレード。 このCMが公開されると、予想通りというか、当然のように右派からの攻撃が殺到した。 例によって百田尚樹のような「大物」が犬笛を吹き、有象無象のネトウヨが群

    ナイキの反差別CMをどう見るか - 読む・考える・書く
  • 憲兵までゆるふわ化してしまった『この世界の片隅に』 - 読む・考える・書く

    『この世界の片隅に』で太極旗シーン以上に問題なのが、憲兵が出てくるエピソードだ。この話は以前にも一度取り上げているので内容が一部重複するが、改めて問題点を整理してみることにする。なお、このエピソードに関しては原作マンガとアニメ版に大きな違いはない。 『この世界の片隅に』で「憲兵」はどのように描かれたか このエピソードでは、呉の軍港に浮かぶ軍艦をスケッチしていたすずを間諜(スパイ)容疑者として捕まえた憲兵が、すずを連れて北條家に怒鳴り込んでくる。[1] 家族たちは玄関先で怒鳴り散らす憲兵の説教を神妙に聞いていたのだが、憲兵がいなくなると、次のシーンでは、よりによってすずなどをスパイ扱いした憲兵をバカにして爆笑する。[2] 現実にはあり得ない憲兵描写 しかし、こんなことは当時の現実としてはあり得ない。 まず、憲兵がスパイ容疑者を捕まえたら憲兵隊詰め所に連行して尋問するはずで、容疑者の自宅に引っ

    憲兵までゆるふわ化してしまった『この世界の片隅に』 - 読む・考える・書く
    nagaichi
    nagaichi 2020/08/22
    批判の内容はもっともだ(というか見てる途中で似たようなことは考えた)けど、それをもって俺の中の『この世界の片隅に』の評価が下がったりはしないので、どういうことかそういうことなんだな。
  • 「普通の日本人」はとにかく正義が嫌いらしい - 読む・考える・書く

    痴漢容疑者を取り押さえようとして重傷を負わされた被害者を嘲笑する人々 危険を省みず容疑者に立ち向かった男性が「正義マン」? 「普通の日人」は正義が嫌いになるよう教育されている 痴漢容疑者を取り押さえようとして重傷を負わされた被害者を嘲笑する人々 2月17日、都営地下鉄駅で、痴漢容疑者を取り押さえようとした男性が階段下に転落させられ、一時意識不明の重体になるという事件が起こった。 www.sankei.com 駅構内の階段で男性を転落させ、意識不明の重体にしたとして、警視庁神田署は17日、傷害容疑で、元警視庁警護課SP(セキュリティーポリス)の会社員、品田真男容疑者(52)=千葉市若葉区原町=を現行犯逮捕した。品田容疑者は当時、電車内で10代少女への痴漢行為を疑われ駅構内を逃走していたという。(略) 逮捕容疑は17日午前7時ごろ、東京都千代田区神田神保町の都営新宿線神保町駅構内の階段で、自

    「普通の日本人」はとにかく正義が嫌いらしい - 読む・考える・書く
    nagaichi
    nagaichi 2020/03/02
    トップブコメ2つが「普通の日本人」に括弧がついている意味を理解していないあたり;;
  • 中曽根康弘が(ようやく)死んだ - 読む・考える・書く

    中曽根の葬儀こそ「民営化」すべき 中曽根、インドネシアに「慰安所」を開設 問題が大きくなると慰安所での性行為強制を否定 罪を認めないまま死んだ卑怯者 10月29日、中曽根康弘が死んだ。101歳だったという。 中曽根の葬儀こそ「民営化」すべき この中曽根もそうだし、岸信介(1987年、90歳没)や奥野誠亮(2016年、103歳没)もそうだが、社会に悪をなすロクでもない政治屋ほどしぶとく長生きして天寿を全うするパターンが多くて嫌になる。 ついに死んだか。こいつのせいでどんだけの人が酷い目にあったか。こいつに関しては、唾棄すること鞭打つことに一切躊躇は要らないと思うよ。 中曽根元首相が死去 101歳 https://t.co/CInnZMRWPu — らっぱ (@orandger) November 29, 2019 死者に鞭打つのは礼儀に反するとはいうものの、中曽根康弘は功罪のうち功はなく罪の

    中曽根康弘が(ようやく)死んだ - 読む・考える・書く
  • 【トンデモ】中学校の道徳の授業で特攻隊を礼賛?!【世も末】 - 読む・考える・書く

    特攻隊を美化するバカウヨは珍しくもないが、先日、中学校の、それも道徳の授業でそれが行われているという話が流れてきたのには驚きかつ呆れた。 僕の学校で道徳の授業をしました!題名は「先人達の生き方に学ぶ」です内容は特攻隊についてです。始めに先生が説明をしワークシートに思った事を書き発表し合いました。クラスメイト「日の未来の為に戦ってくれたと思います」先生「そうだね未来の私達や家族の為に戦ってくれたね」#特攻隊 #道徳 pic.twitter.com/aXziH4PrL7 — 政治家を目指す中学3年生 (@japan04379088) November 8, 2019 この授業では、「特攻の父」大西瀧治郎中将の言葉や特攻隊員の遺書などを題材に、特攻隊が犠牲となってくれたおかげで今の日がある、といった類のありふれた詭弁が垂れ流されたようだ。 俺の感想 字が汚くてごめんなさい pic.twitt

    【トンデモ】中学校の道徳の授業で特攻隊を礼賛?!【世も末】 - 読む・考える・書く
  • 日本の警察はその気になれば「誰でも」逮捕できる - 読む・考える・書く

    「革労協活動家」とされる男性(69)が、「無許可で貸金業を営んだ」という容疑で逮捕された。 「知人の男性に4回にわたってあわせて1万2000円を貸し付け、貸金業を営んだ疑いです。」 わたしもあなたも逮捕だな。 弾圧だということを隠そうともしてない。 報道されても、こういうやりくちに対する反発の声は、無視できるくらい小さいからね。 https://t.co/fT0i1Sa9ZP — よんひゃん (@cucamber_milk) October 18, 2019 (略) 警察によりますと、緒方容疑者は2019年5月から8月にかけて、許可がないにも関わらず、県内に住む知人の男性に4回にわたってあわせて1万2000円を貸し付け、貸金業を営んだ疑いです。 警察は緒方容疑者の認否を明らかにしていませんが、革労協による組織的な関与があったとみて、押収品などを調べ容疑の裏付けを進める方針です。 知人同士で

    日本の警察はその気になれば「誰でも」逮捕できる - 読む・考える・書く
  • 語源がこうだからこれは差別語じゃないとか言い出すのは意味がないばかりか有害な謬論 - 読む・考える・書く

    たとえば「バカチョン」という表現の差別性を指摘されると、いや、「チョン」は差別語じゃない、なぜなら来こういう意味で・・・とか言い出す人が必ず出てくる。 とりあえず再録 文化文政期の十返舎一九『東海道中膝栗毛』でも「バカでもチョンでも」と書かれていて、ここで言うチョンとは繰り返し記号「ゝ」のことで、文字にもなれない文字として「半人前」という意味で使われていた。バカチョンという略は戦後にカメラの呼び名で広まった。(続 — 杉村喜光:知泉(三省堂辞典発売中 (@tisensugimura) October 11, 2019 来は民族を揶揄する言葉では無かったが、70年代後半に差別を非難する論者が「バカチョンは差別用語だ」と騒ぎ始め、それにマスコミも乗ってしまったという経緯がある。 実際には差別用語では無いが、それで嫌な思いをする人もいるので、あまり使わない方がよい言葉となっている。(続 —

    語源がこうだからこれは差別語じゃないとか言い出すのは意味がないばかりか有害な謬論 - 読む・考える・書く
    nagaichi
    nagaichi 2019/10/15
    個人的には固定的な「差別語」より差別的表現や文脈を問題と捉えたいスタンスなのだが、原義よりも現代の具体的な用例や用法をみるべきという点では一致。