全体的にぼんやりとした感じと、言葉が足らない感じになりました。 色々と未来予測難しい。ただ、10年後くらいに答え合わせをしてあっているかどうか確認したいです。 ここは悪いインターネットですね3 作者:小島アジコAmazon こちらに漫画描いて販売してます。 もしよろしければ読んでください。
こんにちは。東京大学医学部を卒業後、医師かつ脳神経科学や人工知能の研究をしている紺野大地と申します。 最近のAIの急速な進歩を見ていると、 「頭の良さでAIと張り合うのは無意味である」と強く感じます。 現時点でも既に多くの面でAIは人間を上回っていて、その差が今後縮まることはないでしょう。 「人類で一番頭が良い人と一番頭が悪い人」との差は、「人類で一番頭が良い人とAI」との差に比べ、本当に取るに足らないものになりつつあります。 そしてAIがこの先さらに進歩すると、 「世界の富の大半を人工知能が生み出し、その富が人類全体に再分配される」という時代が来る可能性が十分ある、と考えます。 (OpenAI CEOのSam Altmanは以前から、このような”Universal Basic Income(UBI)”の必要性を示唆しています。) これが実現するかは未知数ですが、もし本当にそのような世界が
ChatGPTが思いがけずいろいろなことを人間より賢くやっているのを見てシンギュラリティという言葉を使う人が増えたように思いますが、逆に、シンギュラリティは来ないのではという思いを強くしています。 まず、この文章でのシンギュラリティがなにかという話ですが、レイ・カーツワイルが「シンギュラリティは近い」の1章の終わりで「さあ、これが特異点だ」といっている特異点、そのシンギュラリティです。 シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき 作者:レイ・カーツワイルNHK出版Amazon この特異点は単にAIが人間より賢くなるというだけではありません。人間より賢くなるだけだと、便利な道具が増えるだけなので、大騒ぎするほどの変化は起きません。人の仕事を奪うといっても、蒸気機関ほどでもないですね。印刷機などと並んで、人の生活を変える転換点にすぎず、ただひとつの点をあらわすシンギュラリティには なりま
ちょっと前に以下のようなことを放言したら、思いの外反響が多くてちょっとびっくりしたのでした。それだけ、現代のLLM chatbot / generative AIの台頭に期待と不安を抱いている人が多いということの裏返しなのでしょう。 既に色々コメントが出ているけど、我々人類が「知的労働」だと思っていることの大半が実は「過去実績をなぞって適当にその場に合わせて組み立てているだけ」なんじゃないかと訝っているので、そういう「自称知的労働」は多分LLMで代替されると思う。新奇なものを生み出す仕事は相変わらず残る https://t.co/GGK41vSDcn— TJO (@TJO_datasci) 2023年3月15日 昨年の年末振り返り記事でも話題にしたChatGPT(そして後続の各種LLM chatbot)ですが、今年に入ってからの話題の広がり方には想像を超えるものがあり、ついに朝の情報番組な
<歴史学者ハラリ氏と、台湾のIT推進大臣タン氏による対談の第2回。アルゴリズムに脳や心をハッキングされる脅威には、透明化と複数の視点で対抗できるとタン氏は指摘する> エクサウィザーズ AI新聞(2020年7月12日付)から転載 第1回:ユヴァル・ノア・ハラリ×オードリー・タン対談(1/3)──「ピンクのマスクはカッコいい」、誰もがルールづくりに参画できる社会の到来 複数のAIアシスタントで人間の成長を支援 ハラリ 私にとっての最大の問題は、またしても歴史的な観点からなんですが、民主主義は人々の欲望や感情に権威を与えるということです。これが民主主義における究極の権威です。4年に一度だけ、人々の欲望や感情を声に出すことは、確かに十分ではないということに私は完全に同意します。効率的ではない。 私たちが21世紀に直面し、今後ますます直面するであろう大きな課題は、今、人間をハックする技術があるという
人工知能ブームの先に起こること 松田雄馬氏(以下、松田):とうとう終わりに近づいてまいりましたよ。先ほど人工知能ブームを終わらせたがっている人がいる、ということを言いましたが、その人たちは人工知能ブームを今からどこに向かわせようとしているのか? それについて、残り10分弱ほどお話をしたいと思います。 人工知能ブームがこれから先どうなるのかということを考える上で、とても大事な視点は、僕自身はこれだと思っています。 (スライドを指して)この人はビスマルクさんといって、昔のプロイセンの首相ですね。彼はこんなことを言いました。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」ということです。歴史は繰り返すなんていうこともいいますが。過去の歴史に学ぶことで、これからなにが起こるかが予想できると。 そういうわけで、実は過去の歴史の中でも、これまでも何度か人工知能ブームというのがありました。とくに、1番最初のブーム
AIが人間を超える知性をもつ、AIで多くの人の仕事が奪われるーーそんな議論が盛んになって数年。空前の「AIブーム」は、どんな結末を迎えるのか? 一部の人が夢見る「シンギュラリティ」はやってくるのか? こうした過熱に「待った」をかけるのは、情報学者の西垣通氏だ。元エンジニアでコンピュータに精通した氏は、なぜ「AIは人間を超えない」と考えるのか。そこにはカンタン・メイヤスー、マルクス・ガブリエルなど気鋭の哲学者が提唱する、最先端の哲学が関係していた。 今回、メイヤスーの主著『有限性の後で』の翻訳でも知られる、哲学者・立命館大学准教授の千葉雅也氏と西垣氏の対談が実現。科学者さえ気づいていない「AIの限界」を存分に語り尽くす。 AIブームは、これで3回目 千葉:西垣先生の新著『AI原論』では、「思弁的実在論」と銘打って、僕も訳者の一人であるメイヤスー1の『有限性の後で』という本を、かなり大々的に議
By UCL Mathematical & Physical Sciences 材料科学の分野では、過去数百年もの間、科学者は試行錯誤や運、偶然などの要因で新しい素材を発見してきました。しかし、人工知能(AI)の登場により、新しい素材を発見するプロセスが省略されつつあるため、将来的に大きく進歩することが期待されています。 How AI is helping us discover materials faster than ever - The Verge https://www.theverge.com/2018/4/25/17275270/artificial-intelligence-materials-science-computation 過去の材料科学の研究者たちは新しい化合物を作成するときに、過去の実験で得た経験や直感に基づいて材料を混ぜ合わせ、何が形成されるかをよく観察する
人工知能が完全に人間と置き換わるのでは、と心配していたホーキング Lucas Jackson-REUTERS <3月14日に死去したスティーブン・ホーキング博士は、技術革新がますます人間の雇用と所得を奪うことを危惧していた> 「車いすの天才科学者」として知られるイギリスの宇宙物理学者スティーブン・ホーキングが3月14日に76歳で死去した。世界最高の頭脳として人類に対する警告を数々遺したが、富の再分配と格差解消を訴えていたことはあまり知られていない。 ホーキングは2015年、米ニュースサイト「レディット」のイベントで、技術革新に伴って人々の経済格差が拡大するのを食い止める唯一の方法は、富の再分配だと述べていた。ホーキングの死後、ネットで多くのユーザーがその言葉をシェアしている。 レディットのユーザーはホーキングにこう聞いた。「技術革新で人間が仕事を奪われる可能性はあるか。自動化すれば人間より
コンピューターによる人工知能(AI)の研究が進むにつれ、次第に「人格」とは何であるかという考え方が人々に求められるようになってきます。人間が持っている「自我」がコンピューターの中にも生じるようになった時、はたしてそれらには「権利」が与えられるべきなのか、そんなことを問うムービーが、さまざまな問題を解説する「Kurzgesagt – In a Nutshell」によって公開されています。 Do Robots Deserve Rights? What if Machines Become Conscious? - YouTube あなたが食べたいと思っているトーストの種類をトースターが予想する。そんな未来がやって来るかもしれません。 そのトースターは自分で、新しくて刺激的なトーストを求めてインターネットで探します。 また、あなたに今日一日の出来事について尋ねたり、トースト技術の新しい進展につい
本記事は、浄土宗・月仲山称名寺の稲田 瑞規(いなだ みずき)さんよりご寄稿をいただきました。彼岸寺のコンテンツ「 お寺の未来 」の記事に刺激を受け、書かれたものとなっております。若いお坊さんの問題提起を、多くの方に共有していただければと思います。それでは皆さま、どうぞご一読くださいませ。 ------------ 未来の話。もし仏教を学ぶ人工知能が誕生したら、仏教は、僧侶は、いったいどうなってしまうのだろうか。 未来といってもそう遠い未来の話ではない。近年、人工知能の技術は目まぐるしいほどに発展している。例えば、人工知能(AI)が映画の脚本を製作したり、人工知能が大喜利をするようになったり。 ※参考記事 「AIが脚本を書く時代、「クリエイティビティ」はいつまで人間の特権か」 「【世界初】大喜利ができる人工知能の開発者に会ってきた」 これらの人工知能のテクノロジーに共通するのが、インプット
ここ数年、人工知能の進化によって「人間の仕事が奪われる」という議論が話題になっている……。一方で私たちの関心は、どのような仕事が、どのくらいの時期に消えていくのかという、実際に身の回りに起こる変化だろう。 JAXA名誉教授・中谷一郎氏は著書『意志を持ちはじめるロボット』(ベスト新書)で、30年のあいだに人間が雑用から解放されること、300年後には人間がロボットと融合した新種生物「ヒューロ」が誕生することを予測する。かたや、超技術の数々が生まれる新たな時代「魔法の世紀」を提言するメディアアーティスト・落合陽一氏はロボット社会に何を見るのか? 来たるべきロボット社会における人間の生き方と役割を、全3回に分けて語ってもらった。 落合:『意志を持ちはじめるロボット』を面白く読ませていただきました。僕は今メディアアーティストという肩書で筑波大学の助教をやらせてもらっています。今日はお聞きしたいことが
2月26日、虎ノ門ヒルズで行われた「SENSORS IGNITION 2016」にて行われたセッション「人工知能が生み出す未来」に落合陽一、ドミニク・チェン、冲方丁、松尾豊ら人工知能にまつわるトップランナーたちが登壇。メディアアート、起業家、作家、研究者というそれぞれの立場から人工知能(AI)論を語り尽くした。 日本の人工知能研究を牽引する東京大学大学院准教授・松尾豊氏、アニメ「攻殻機動隊ARISE」シリーズの脚本を担当する作家の冲方丁氏、偏愛コミュニティ“シンクル“を開発・運営し、人工知能にも造詣が深いドミニク・チェン氏、そして自然と計算機がミックスされ分断不可能になった世界観【デジタルネイチャー】の研究を行う落合陽一氏が登壇。モデレーターは博報堂DYメディアパートナーズ・森永真弓氏が務めた。 トークの冒頭で松尾氏が紹介したのが、Boston Dynamicsが先月公開したヒューマノイ
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