関連トピックス尖閣諸島魚釣島の領海近くには台湾巡視船(左)、台湾の漁船、海上保安庁の巡視船などたくさんの船舶が集まった=25日午前8時18分、沖縄県石垣市、本社機から、山本裕之撮影 25日午前8時ごろ、沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海内に台湾の漁船数十隻と台湾の巡視船6隻が入ったのを海上保安庁が確認した。海保が、領海から出るよう呼びかけている。 漁船は、日本による尖閣諸島の国有化に反発して24日に台湾を出港した船団の一部とみられる。 25日午前6時ごろ、沖縄県の尖閣諸島・魚釣島の西南西約32〜44キロの接続水域内を40〜50隻の台湾漁船が航行しているのを海保の巡視船が発見。漁船には、台湾の旗やのぼり、横断幕が掲げられ、ほかに10隻余りの台湾の巡視船も同行していた。