asahi.com（朝日新聞社）：２度頭下げた魁皇、会見断った白鵬 本場所中止受け - スポーツ
大相撲春場所の中止を受け、会見する大関魁皇関＝６日午後、東京・両国の国技館、代表撮影 不祥事による初の本場所中止に力士らは肩を落とした。 力士代表としてこの日の相撲協会の会合に出席したベテランの大関魁皇関（３８）は記者会見し、「年１場所の大阪場所を待ってくれているファンの皆さんに、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と２度、頭を下げた。 今後、十両以上の関取で構成する力士会の会合を開き、八百長問題を話し合うという。歴代２位の通算１０３５勝を挙げている巨漢が、小さく見えた。 報道陣は、力士会長で土俵の頂点に立つ横綱白鵬関（２５）にも会見を申し入れた。白鵬関は前日の５日には京都府宇治市で節分祭に参加し、笑顔で豆をまいたが、要請への回答は「体調不良で会見には応じられない」。「文書で談話を」との再度の要請にも「コメントも出せない」という答えしか返ってこなかった。 親方衆には様々な思いが交錯し
日本中から相撲が消える 年内全巡業中止…八百長問題：相撲：スポーツ：スポーツ報知
日本中から相撲が消える 年内全巡業中止…八百長問題 春場所開催予定だった大阪府立体育会館前に張り出された「お詫び」 八百長メール問題で揺れる日本相撲協会は６日、巡業部が緊急会議を開き今年、予定していた約３０か所全ての巡業の中止を決定した。江戸時代から始まった大相撲の巡業で全て中止になった年はなく、協会広報部によると相撲史４００年で初の事態という。この日、臨時理事会で大相撲春場所（３月１３日初日・大阪府立体育会館）の中止を決めたが、本場所だけでなく巡業の全面中止で約２０億円近い損失が予想され、大相撲は甚大なダメージを被ることになった。 中止は春場所だけでなかった。全国に大相撲を普及する巡業も全ての開催が消滅した。今年はすでに日程が発表になっている４月の春から、８月の夏、１０月の秋、さらに１２月の冬巡業で、北海道から九州まで全国約３０か所で行う予定だった。協会は巡業で２億７３４１万３０００円の
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