米ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)のツイッターのアカウントが30日、何者かにハッキングされ、人種差別的なツイートなどを繰り返した。 ドーシーCEOのツイッターアカウントは30日の昼過ぎから突然、人種差別的な内容のほか、「ヒトラーは無実だ」「(サンフランシスコにある)ツイッター本社に爆弾が仕掛けられている情報がある」といった内容を、約420万人のフォロワーに向けて発信し始めた。こうしたツイートは、少なくとも約20分は続いたとみられる。 ツイッター社は「ジャックのアカウントが(外部から)侵入を受けた」として調査を始め、その後「アカウントは安全になった」と公表した。 ツイッターは、利用者のアカウントの安全性を高めると共に、最近は差別的だったり、暴力的だったりする投稿を削除する動きを強めている。そうしたなかで、同社のCEOのアカウントが乗っ取りに遭っただけに、米メディアはこの