自己効力感とは、課題や乗り越えなければならないハードルを前にして、自身がそれを達成「できる」という認識の事を言います。自身に対する「信頼感」や、「自信」などとも言い換えることができます。今回はこの「自己効力感」について、自尊心・自己肯定感との違いや、自己効力感の高い状態・低い状態。自己効力感を形成するプロセスである「結果予期」「効力予期」。そして、自己効力感の3つの種類、自己効力感の高め方まで幅広くご紹介します。 自己効力感(セルフ・エフィカシー)とは自己効力感は、課題や乗り越えなければならないハードルを前にして自身がそれを達成「できる」という認識の事を言います。 自身に対する「信頼感」や、「自信」などとも言い換えることができます。例えば、「自分にはこの問題が解決できる」などといった感覚です。英語では、セルフ・エフィカシー(self-efficacy)とも呼ばれます。 自己効力感と社会的認