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Linuxのサーバー管理でよく使うコマンドを並べました。 完全なリファレンスはマニュアルなどを参照すれば当然わかることなので、オプションパラメータなどは必要と思えるものだけを抽出して説明しています。 また、どのようにコマンドを利用するかや、「ここは使える」「ここは使えない」 などという評価も書いていますが、コマンドの使い方や組み合わせは個人それぞれだと思いますので、参考程度にお考え下さい。 ただ、これからLinuxサーバ管理を始められる方は、まずは上から順番に使ってみて(コマンドを触ってみて)、どのような情報が取れるかを眺めてみるのが、いいと思いますよ。 ■サーバー管理でよく使うコマンド コマンド 機能説明 CPU メモリ ディスク プロセス
さくらインターネット Advent Calendar最終日は、硬派にLinuxのメモリに関する基礎知識についてみてみたいと思います。 最近はサーバーを意識せずプログラミングできるようになり、メモリの空き容量について意識することも少なくなりましたが、いざ低レイヤーに触れなければいけないシチュエーションになった際に、OSを目の前に呆然とする人が多いようです。 基本的にLinux のパフォーマンスについて、メモリをたくさんつめばいいとか、スワップさせないほうが良い とか、このあたりは良く知られたことだと思います。 ただ、なんとなく ps コマンドや free コマンド などの結果を見るだけでなく、もう少しメモリのことについて掘り下げてみてみたいと思います。 メモリとキャッシュ Linux におけるメモリの状態を大きく分けると「使用中のメモリ」「キャッシュ」「空きメモリ」「スワップ」の 4 つに分
タイトルはかなり挑戦的(?)ですがあまり気にしないでください。 ※注意 このエントリで紹介しているオプション、コマンドはCentOSでしか動作確認をしていません。 その他ディストリビューションや、インストール方法によっては挙動が異なる場合があります。 「less」 使ってますか? エンジニアなら普段Linuxに触る機会が多々あるかと思います。 エンジニアのみならずMacだったりUbuntuだったりで私用PCでもターミナルが使えるようになっている方は多いかもしれません。 私は普段の仕事ではサーバの運用管理をしています。 仕事柄触る頻度が高いのはLinuxサーバです。 そして、使うのは大体CLIです。 そもそもLinuxでGUIを触る機会がなかなかありません。 大体リモートからターミナルで接続してCLIでちょいちょいっと処理をする感じですね。 GUIである場合でもLinuxを使っていればターミ
Linuxでプロセスをまとめてkillする方法を紹介します。 1.問題点 プロセスをkillする場合、次のようなコマンドを実行します。 % ps -ef | grep プロセス名 これで標準出力に表示されたプロセス番号を使って順番にkillコマンドでkillします。 % kill -9 プロセス番号 しかし大量のプロセスをkillしたい場合、この方法は効率的ではありません。 2.pgrepとxargsでプロセスをまとめてkillする プロセスをまとめてkillするひとつめの方法は、pgrepとxargsを組み合わせることです。 % pgrep パターン | xargs kill -9 pgrepは、現在実行中のプロセスを調べ、パターンにマッチするプロセスのプロセスIDを標準出力してくれるコマンドです。 実行例 [~]% pgrep httpd 1624 26502 26503 26504
SSHプロトコルを使ってリモート・ホストと暗号化通信するコマンド。セキュリティを確保しながらリモート・ホストに接続できるため,telnetに代わって標準的に利用されている。利用方法には,1.リモート・ホストへログインして対話的にコマンドを実行する,2.実行するコマンドを引数として指定する,3.リモート・ホストとの間で暗号化トンネルを確立してポート転送する――の三つの形態がある。 ssh [-l ユーザー名] [-v] [-q] [-1] [-2] [-4] [-6] [-N] [-b IPアドレス] [-e エスケープ文字] [-o オプション] [-p ポート番号] [-F 設定ファイル] [-i 秘密鍵ファイル] [-c 暗号方式] [-m メッセージ認証コード] [-L ポート番号:ホスト:ホスト側ポート番号] 接続先ホスト | ユーザー名@接続先ホスト [コマンド] または ssh
Linuxなどを利用する上で、「これはどうやったら実現できるのだろう」と思うことは数知れない。本連載では、ユーザーがひんぱんに遭遇するであろう問題と、その解決方法を解説する。上級者には新たな発見を、初心者には上級者への道の手引きとなるだろう。 ファイルやディレクトリをバックアップ/同期するためのツールは幾つも存在していますが、rsyncはとりわけ大きな人気を誇っているといってよいでしょう。変更分を検出して差分のみを転送することで、ネットワーク経由でも効率的にバックアップ/同期が行える点や、sshなどのリモートシェル経由での利用が可能な点など、機能の洗練度はさすがに登場から10年以上たっているだけのことはあります。バックアップやミラーリングなどの用途であれば、基本的にはコピー元とコピー先でわずかな違いしか発生しないはずで、ファイルの相違部分だけを転送するrsyncは効率的に機能します。 そん
rsync でディレクトリの同期(バックアップ) 提供:maruko2 Note. 移動: 案内, 検索 目次 1 書式 2 option 3 使用例 3.1 source ディレクトリ内のファイルを、backup ディレクトリへコピーする 3.2 ディレクトリの同期 3.3 SOURCE で指定するディレクトリ名の最後にスラッシュを付けるか付けないか 3.4 ssh と組み合わせリモートマシンにコピーする 4 rsync サーバ 4.1 rsyncd.conf 4.2 デーモンモードで起動 4.3 rsync サーバとの同期方法 4.4 モジュールの指定例 4.5 rsync サーバのセキュリティ対策 4.5.1 同期元アドレスを限定する設定 4.5.1.1 設定例 4.5.2 同期時にユーザー認証を必要とする設定 4.5.2.1 rsync サーバ側の設定 4.5.2.2 クライアント
rsyncはオプションを駆使すれば、差分バックアップも簡単に行えます。今回は前回取り扱わなかった内容も含め、rsync上級者に進むために覚えておきたい「--link-dest」オプションを中心に紹介します。 前回は、rsyncにかんする基本的な事項について説明しました。今回は前回取り扱わなかった内容も含め、rsync上級者に進むために覚えておきたい「--link-dest」オプションを中心に紹介したいと思います。なお、本稿でサンプルとして示しているディレクトリ名やアカウント名は前回と同様以下のようにしています。 ローカルのバックアップ対象:~/dir1もしくは~/dir2 バックアップ先のリモートホスト:xxx.backup.com リモートホスト接続時のアカウント名:backupuser 基本形のおさらいと一部例外 まずはrsyncコマンドの基本形をおさらいしておきましょう。次のような形
はじめに ファイルを別のディレクトリにバックアップする際は rsync コマンドが便利ですよね! そして --delete オプションも活用すると、コピー元で削除されたファイルをコピー先でも削除してくれるので ディレクトリの内容を同期するのに便利です。 ミラーリング用のアプリなんてもう要らねえ! ただし、不用意に rsync --delete を利用すると……死にます! 僕も今日、複数の外付けハードディスクのデータを整理するのに (僕自身は普段あまり使わない) rsync コマンドを --delete オプションとともに利用していました。 その時、事件は起こりました。 不用意にこのコマンドを実行してしまったがために、コピー先のディレクトリに存在した削除したくない、大切なファイル群まで消してしまったのです! というわけで、僕と同じような rsync 初心者の方が同じような悲劇を生まないために
インフラエンジニアの中西です。 最近プログラマーからこのような話を耳にします。 「ネットワークって難しい/よくわからない」 最近ではAWS,GCPをはじめとするクラウドサービスが充実しているのでWeb界隈のエンジニアはなおさら気にするシーンが少なくなったように思います。 今日は最低限これだけ覚えていたら有事の際にちょっとは役に立ちますよという話が出来たらなと思います。 書式統一のため sudo を省略しています。ご容赦下さい。 コマンド編 ping ping です。疎通確認を行う時のコマンドです。 さすがに分かると聞こえてきそうですね。 例えば、192.168.1.1 というサーバに通信を確認したい場合はこうです。 $ ping 192.168.1.1 繋がる場合はこうなります。 $ ping 192.168.1.1 PING 192.168.1.1 (192.168.1.1): 56 d
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