ゴキブリを苗床とし、卵を産みつけゴキブリの養分を奪い、ゴキブリの体内からパカっと生まれる、まさに対ゴキブリ兵器としては最強を誇るセナガアナバチ科の「エメラルドゴキブリバチ」。 その緻密な攻撃のメカニズムは、まず狙いやすい胴体に神経毒をもった毒針をブスリ。動きが鈍くなったところで今度は頭に毒を注入する。必ず2回毒を流し込む。
タイコバエというハエの寄生の仕方がかなりグロテスクなんだという。特定のアリに産みつけられた卵は、ウジになるとアリの頭に移動、そしてアリの脳髄を食べ、アリを操るかのように移動させ、さらには頭をさっくり切り落としてその中で蛹(さなぎ)となるハエになって出てくるのだという。 Phorid Horror ターゲットとなる、「アカカミアリ」という毒針を持つアリの一種が見つかるとその体内に針のような管で卵を産み付ける。 孵化したタイコバエの幼虫(ウジ)はアカカミアリの頭の中へ移動し、そこで脳髄をすすりながら成長する。しばらくすると、アリはウジにコントロールされているかのように動き始め、タイコバエの幼虫に操られるかのように巣を出て行く。たいていは、湿り気のある緑の多い場所にたどりつくという。 やがて、タイコバエのウジは、そのホストの首を切り落とし、内部を食べながらさらに成長する。 卵が産み付けられてから
生物界における恐るべき「寄生」のメカニズムがまた一つ明らかとなった。宿主を洗脳し生かさず殺さずの状態で一方的に利用し、用済みとなったら殺してしまう寄生生物は数多く存在するが、クモヒメバチの幼虫は、クモの体液を貪りながら成長を続け、殺す直前に自らが安全に蛹になれるよう、強固な網を作らせていたことが判明した。 以下の文章は、この研究論文を発表した研究グループの代表である神戸大学の高須賀圭三博士がカラパイアのお友達の為に特別にわかりやすく書きおろしてくれたものである。
11月に発売されたナショナルジオグラフィック誌の「マインドサッカー」という記事の中では数々の「宿主を洗脳し心を操る寄生生物」を見ることが出来る。アナンド・ヴァルマ氏によって撮影された見た目もそうとうインパクトがある寄生生物たちを見ていくことにしよう。 1.テントウムシに寄生するテントウハラボソコマユバチ この写真は既に洗脳されたテントウムシで、腹に抱えているのは 「Dinocampus coccinellae(ディノキャンパス・コキナーレ)」 という種の寄生蜂である。和名はテントウハラボソコマユバチという。 メスのテントウハラボスコマユバチは、宿主であるテントウムシに自身の卵を寄生させる。卵は孵化するとテントウムシのお腹まで移動して、繭を作り上げるのだ。テントウムシからすれば体外へ寄生蜂が移動したので、繭を守る必要性はないのだが、彼等はそれでもなお洗脳されているのだ。そして、テントウ
体が半透明なカマキリがハエを食べる動画がグロいけど見ちゃう、けどグロい2014.08.23 15:0011,040 そうこ 虫が苦手な人には再生をオススメしません。 まだ子どものカマキリがキンハエを食べる様子を撮影したのがこちらの動画。カマキリの体が半透明で、咀嚼し体内へと飲み込まれていくキンハエの様子まで見ることができます。体がどんどんハエの黒い色になっていく、そのさまを見ることができます。 グロい。グロいけれど、興味深くて最後まで見ちゃう。けどグロい。何度か見てるとなんか足下がざわざわして落ち着かなくなってきます。あぁ…。咀嚼する正面からの顔もパンチあるな。あぁ…。 でも見ちゃう。 Jesus Diaz - Gizmodo SPLOID[原文] (そうこ)
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