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哲学に関するytnのブックマーク (24)

  • 『ジョン・サールとの対話』 - katosのブログ

    Conversations With John Searle Gustavo Faigenbaum Libros En Red 2001-07 売り上げランキング : 315549 Amazonで詳しく見る by G-Tools 一部を(勝手に?)和訳してWebに乗せた人がいたらしく(もう現物は削除されている)、フーコーやデリダについてサールが語った内容が日語で読めるのだが、これがもう抱腹絶倒(←やや大げさ)、かつ(とりわけ社会学をやっている若い人たちの一部には)タメになるので、一部孫引きしてしまおう。要するに「デリダ・サール論争」などというものは存在しないのだ。 他方で,ミシェル・フーコーならよく知ってる.バークレーで同僚だったからね. あるとき,とぼくとで彼とランチで同席したことがあってね.彼に言ったんだ, "Michel, pourquoi tu écris si mal?"――

    『ジョン・サールとの対話』 - katosのブログ
  • 伊勢田哲治 評「リンチは何をそんなにおそれているのか」 - マイケル・リンチ『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』合評会(2012-12-22) - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地

    0 翻訳について 1 知識社会学、科学社会学の既存の立場に対するリンチの評価 (1) マンハイムについて、(2) マートンとその仲間たちについて、(3) 科学知識社会学におけるストロングプログラムについて、(4) 経験的相対主義(コリンズ)、(5) 構築主義的なラボラトリースタディーズ(ラトゥール、ウールガー、クノール=セティナほか)、(6) ポスト構築主義 2 リンチ自身の対案 3 リンチの評価 3-1 実験室の占める位置、3-2 科学的合理性との距離をめぐって、3-3 なぜ「通常科学」なのか 4 まとめ 付録 翻訳に疑問をもったところ エスノメソドロジーそのものに関する議論は今回は荷が重いので、主に科学社会学をめぐるリンチの分析、批判と、それに対するリンチの対案というあたり(つまり第二章、第三章プラス第七章の一部)を中心に検討したい。 0 翻訳について 原文もなかなかの難物だが、翻訳も

  • 多くの人にとって、哲学が「アホらしい」理由

    ここらで、「哲学は~でないか?」というテーマを終えて、そもそも「哲学とは何であるか?」を語ってみましょう。哲学に相当長く首を突っ込んでいる輩なら、世間で言われるように「真理の追究」(あるいは「真・善・美」の追究)と答えてみても、何か嘘くさいと感ずることでしょう。 なぜなら、「真理の追究」と答えて済ましていられるのは、「真理」という言葉に疑問を抱いていないからであって、この言葉自体に疑問を抱くと、たちまちこう答えてもまだ何も答えていないことに気づくからです。 哲学は「真理の追究」なのか? たしかに、「真理」を国語辞典で調べれば、あるいは調べてみなくても、日常的にほぼその意味を知っている。しかし、哲学は、まさにその日常的使い方に基づきながらも、それを彫琢し、変形し、さらに思いもかけないほど別のものにすることすらあります。 いいでしょうか? 「哲学とは何であるか?」と問うて「真理の追究」と答えた

    多くの人にとって、哲学が「アホらしい」理由
  • Daily Life:演繹と帰納についてのノート

    July 09, 2015 演繹と帰納についてのノート 以前他の分野の研究者の方と仕事をしていて、演繹というのを「普遍命題から個別命題を導く推論」と理解している方がいて、現代ではその意味で演繹を使うことはまずないです、とコメントしたことがある。しかしそういえば、演繹と帰納という言葉の用法はどのように変遷してきているのか、調べたことはなかった。今後綿密な調査は必要になると思うがとりあえず目立つものをならべておく。(数学的帰納法についてベインとサモンの項及び結論部分に追記しました。誤記をいくつか修正しました) (1) Mill, J.S.  Systems of Logic (1843) 英米の科学方法論の教科書として19世紀には非常に大きな影響力を持った。ただし、演繹と帰納の関係についてのミルの解釈は独特で、あらゆる推論は帰納であると主張して論争をまきおこした。「演繹」と「帰納」という言葉

    ytn
    ytn 2015/08/27
  • 人文系、ホンモノの学問、基礎/応用、みたいな話(言語学の研究者から見て) - dlitの殴り書き

    下記のエントリを読んで、たぶん愚痴という側面もあるのだろうなと思ったので、私も愚痴のようなことを書いてみる。結論は特にない。一研究者の実感の記録として呼んでもらえるとよいのかもしれない。 訳が分かっていないのに、「ポモはダメ!」と言いたがる残念な人達 仲正昌樹【第22回】 – 月刊極北 ちなみに、上記の記事に対しても、これから自分が書くことに対しても、愚痴だから(ある程度)批判を免れられると考えているわけではない。 人文系と「事実」の重み 自然科学における論争と違って、人文系の学問の論争は、クリアに決着が付かないことが多い。簡単に言うと、自然科学系の多くの問題は、実験とか計算、事実の観察によって、決着をつけることができるが、人文系では、それに相当するものがない。心理学のように、組織上は文学部に属していても、実験や臨床研究に重きを置く分野もあるが、これは例外だろう。経済学や社会学など、社会科

    人文系、ホンモノの学問、基礎/応用、みたいな話(言語学の研究者から見て) - dlitの殴り書き
    ytn
    ytn 2015/07/08
    "ただこのような意見からは、自然科学系の研究者がいかに「事実」を正確に捉えるかということについてどれだけ苦心し、どれだけの方法を確立しているかについての敬意が見られないことが多く、好きではない。"
  • 人文学はなぜ必要なのか? - 伊勢田哲治 | ask.fm/tiseda

    ご質問ありがとうございます。最近また文系の学問が役に立つかどうか話が盛り上がっていますね。だいたい話題は出尽くしていると思うのに何度も盛り上がっては同じ意見を言い合って終わるというのは、それだけテーマ自体がいろいろな人の心の琴線に触れる部分があるのでしょうね。今回は文部科学省の通知という呼び水があったのも大きいでしょうが、しかし通知の文を読んで議論してらっしゃる方はどのくらいいるのでしょうね。 それはともかく、「人文学は必要か」「人文学はなぜ必要か」といった問いは、近似としてもおおざっぱすぎです。 まず、必要性が問われているものが「人文学そのもの」なのか「大学における人文学教育」なのか「大学における人文学研究」なのか「大学における人文学研究者の雇用」なのか、さらにその上に「日における」がつくのかつかないのか、あとは大学といっても国立大学に限定するのかしないのかも、議論の流れによっては影

    人文学はなぜ必要なのか? - 伊勢田哲治 | ask.fm/tiseda
  • 國分功一郎が選んだ、いま読むべき“哲学”にまつわる3冊|ブックス & ミュージック & アート(本・書評)|GQ JAPAN

    現代の政治ではなにが行われているのか。その原点を探るには、哲学を知ることが近道だ。哲学者・國分功一郎氏がさらっと読める良書をセレクト。 文・國分功一郎   写真・小嶋晋介 1 『斜めから見る─ 大衆文化を通してラカン理論へ』 著者 / スラヴォイ・ジジェク 訳 / 鈴木晶 ¥2,600 青土社 映画を通じて”哲学”を知る スロベニアの哲学者、スラヴォイ・ジジェクによる透視図法。難解と言われるラカン派精神分析学をわかりやすく解き明かす。ジジェクにはじめて触れるのにもちょうどいい一冊である。 2 『哲学初歩』 著者 / 田中美知太郎¥1,000 岩波現代文庫 入門書で基を学ぶ 哲学者・田中美知太郎による哲学の根問題を探り、哲学の究極において求められているものを探求する。初歩的な問題を解き明かしていく良書だ。著者は日西洋古典学会設立メンバーでもある。 3 『ソクラテスの弁明』 著者 / プ

    國分功一郎が選んだ、いま読むべき“哲学”にまつわる3冊|ブックス & ミュージック & アート(本・書評)|GQ JAPAN
  • コンピューターに意識をアップロードして永遠に生きることは可能か? - 読む・考える・書く

    ウォーリー・フィスター監督(クリストファー・ノーラン製作総指揮)、ジョニー・デップ主演の映画『トランセンデンス』で、ちょうどこのテーマが扱われている。 あらすじ(シネマトゥデイ): 人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。だが、エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。 (↑画像は 「おすすめの洋画が一目でわかる名作視聴レビュー」さんより) 映画では人工知能と一体化した後のウィルの急激な進化と暴走のほうに重点が置かれていたが

    コンピューターに意識をアップロードして永遠に生きることは可能か? - 読む・考える・書く
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    ytn 2015/05/31
    コピー人格ネタで後にも先にも「他に類を見ない」と思ったのは『ターミナルエクスペリメント』だけ。
  • "極東の国民"にとって「西洋哲学」とは何か

    あえて前回と同じ書き出しにします。最近、この連載を読んで「哲学塾」に申し込む人が少なくないので、今回は、潜在的入塾希望者のために「哲学塾」とはどういうところか、語ることにしましょう。とても簡単であり、哲学をするところです。しかし、私なりの考えがあって、たぶんわが国で(いや世界でも)唯一の哲学をする場所ではないでしょうか? 以上が同じ書き出しですが、「たぶんわが国で(いや世界でも)唯一の哲学をする場所」という表現が「過激すぎる」と感じた方もいるのではないでしょうか? そう、それを今回は説明(訂正?)したいのです。 言うまでもなく、「哲学とは何か?」という問いに対して、一方では、哲学者の数だけ答えが違うのですが、他方、その領域が無限に開かれているわけではなく(たとえば、哲学と音楽は違います)、「哲学」という言葉(シニフィアン)が、一定の限界を形づくっていることも疑いえない。これ以上、この問題に

    "極東の国民"にとって「西洋哲学」とは何か
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    ytn 2015/05/29
    中島義道のこの(東洋経済によく分からない連載持っちゃうとこ含めて)アウトサイダーな感じは相変わらずだな。
  • フランスのとんでもない試験問題!

    「フラぷらぷら」は、フランスの日常、プラス日、プラスその他の国、関心もったことをまとめた個人のブログです 日人は全体的に知識があるのだけど、 なぜかそれが生かされない。 そう思いませんか? 特にフランス人相手には、 「圧倒的な言葉の嵐に負かされる」 それは何故か?と考えた時に、よく取り上げられるのは 哲学 フランスでは「考えること、自分の意見を持ち、発言すること」を重要視し、その勉強の一つに哲学を採用しているのです。 参照 「フランスと日では学ぶ事が違う。それは哲学を勉強している?ディベート?」 そして、毎年、一般のバカロレアでも哲学の試験の問題が話題になりますが、フランス最高峰のグランドゼコールの哲学の問題は、 さらに、その上を行った!? ENSの哲学の問題 フランスでは大学と呼ばれるところはもちろんありますが、実はフランスの大学は医学部以外はそこまでレベルは高くないと言われていま

    フランスのとんでもない試験問題!
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    ytn 2015/05/04
    エコール・ノルマルだし。
  • 各国の哲学者・思想家で打線組んだ|Colorless Green Histories

    ギリシャ・ドイツ・フランス・イギリス・アメリカ・インド・中国・日の主要な哲学者や思想家で野球チームを作ってみたとしたらどうなるかについて。 注意書き これは単なるネタなので、真面目に信じないように。 ギリシャ 1(右)ピタゴラス 2(遊)アリストテレス 3(一)プラトン 4(二)ソクラテス 5(左)ヘラクレイトス 6(三)キティオンのゼノン 7(中)アナクシマンドロス 8(捕)パルメニデス 9(投)エレアのゼノン 2番アリストテレスから4番ソクラテスまでの三大哲学者は最強の打線。控え選手も豊富だ。ピッチャーのエレアのゼノンは、止まる矢に着想を得た止まるボールという魔球を投げる。6番キティオンのゼノンはストイックな姿勢が特徴。 アテネの学堂に集まったギリシャチームのメンバー。 ドイツ ニーチェ 1(左)マルクス 2(遊)ライプニッツ 3(一)カント 4(二)ヘーゲル 5(中)フッサール 6

    各国の哲学者・思想家で打線組んだ|Colorless Green Histories
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    ytn 2015/05/02
    モンティパイソンへのオマージュねた
  • 「私は特定の事例の哲学者なのです」 - A Particularist, Fact-Lover and Philosopher

    さて来たるべき読書会に向けてイアン・ハッキングへのインタビュー論文を読みましたので、ちょっとブログでまとめてみましょう。 書誌情報 Madesen, O.J., Servan, J. and Oyen, S.A. (2009)‘I am a philosopher of the particular case’: An interview with the 2009 Holberg prizewinner Ian Hacking, History of the Human Sciences, vol.26-2, pp.1-20. 内容を一言でまとめると ハッキング:お気づきになるでしょうが、私はあまり一般化することに熱心ではないのです。私は特定の事例の哲学者なのです。(You will be beginning to notice that I am not keen on general

    「私は特定の事例の哲学者なのです」 - A Particularist, Fact-Lover and Philosopher
  • 20150117【生放送】浅田彰×中沢新一×東浩紀「現代思想の使命――198919952011」 @hazuma

    高橋源一郎 @takagengen パリ解放以来の数の人々が「反テロ」のデモに立ち、約100年ぶりに議会で議員たちが国歌「ラ・マルセイエーズ」を斉唱した。フランスでは愛国が渦巻いている。テロリズムの目論見は成功したというべきだろう。彼らの望みは「愛国」の名の下に、その度合いによって人々が分断されることだったから。 2015-01-14 22:12:11 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma これです。会場はかつてなく満員。 【日 ニコ生 1/17 19:00から生中継】浅田彰+中沢新一+東浩紀「現代思想の使命――1989/1995/2011」 @hazuma #nicoch2580193 #genroncafe nico.ms/lv203860355 2015-01-17 09:32:57 ゲンロンカフェ @genroncafe 【日のイベントについて】日は当日券の用意が

    20150117【生放送】浅田彰×中沢新一×東浩紀「現代思想の使命――198919952011」 @hazuma
  • 評価経済社会が実装された世界を描いたアニメ“フラクタル” - orangestarの雑記

    昨日、評価経済社会の実装について思考実験した記事を上げたのですが 評価経済社会(岡田 斗司夫 )についてそろそろ言っとくか - orangestarの日記 (そしてそれに反応も貰いまして、 旧teruyastarはかく語りき: 「仕事のやりがい」を絶対視しない社会) それをもとによくよく脳内を検索すると、評価経済社会を実装したアニメがありました。 Fractale フラクタル (Blu-ray/DVD Combo)(全11話収録)北米版 [Import] メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (1件) を見る 当時、色々話題になったのですが、編の内容に触れる人はあまりなく、語られることのなかったアニメなので覚えてる人は少ないかと思いますが、なかなか、面白いアニメでした。自分は今でも作業中のBGVとして結構見ます。最初は“なんか普通だなー”としか思わなかったのですが、何度も見てる

    評価経済社会が実装された世界を描いたアニメ“フラクタル” - orangestarの雑記
  • 哲学を回避するアメリカ知識人 - コーネル・ウェスト 著 / 村山淳彦 堀智弘 権田建二 訳|未來社

    〔ポイエーシス叢書62〕 原書はThe American Evasion of Philosophy: A Genealogy of Pragmatism (1989). パース、ジェームズ、デューイ、ローティなどのアメリカを代表する知識人たちの言説を系譜学的に整理し、プラグマティズムに流れるヨーロッパ哲学回避の知的伝統がエマソンに由来することを明らかにする。 現在は社会運動にも積極的にかかわるウェストの初期の学術書。人種問題・政治参加の観点からエマソン、ローティらを批判し、政治へ参与する哲学として「預言的プラグマティズム」を掲げるなど、現在の知的関心が萌芽としてあらわれている著作。 謝 辞 序 説 第1章 アメリカのプラグマティズムの前史としてのエマソン 力(および伝統)についてのエマソンの見解 挑発(および市場)についてのエマソンの見解 人格(および人種)についてのエマソンの見解 有機

    哲学を回避するアメリカ知識人 - コーネル・ウェスト 著 / 村山淳彦 堀智弘 権田建二 訳|未來社
    ytn
    ytn 2014/09/09
    原著は約25年前の作品。現在だとどういう状況なんだろう。
  • 東浩紀、原発関連の本が商業的大失敗だったことを認める | ブログ運営のためのブログ運営

    ダークツーリズムとか、ずいぶん無理があると感じている人は多かったに違いない。何を言ったところでこじつけという印象しかなかった。東は原発問題を語る思想的な取っ掛かりがなかったのだと思う。それでも首だけ突っ込みたいから、ダークツーリズムという奇を衒っただけのアイデアに飛びついたのである。福島原発を思想的課題として扱うセンスが東にはなかったので、こうなった。思想的ひらめきがなかったのに、無理矢理関わったのである。哲学をやるより、あちこち手を広げて、薄く広い支持を集めるのが東浩紀の手法だから、哲学的な関心がない原発問題に取り組んだのだ。 そもそも原発が思想的課題になるはずがない。交通事故や飛行機事故と同じ文脈の話だから、思想として語る要素がない。哲学は人間性という観点から世界を紐解いていく学問である。犯罪であれば故意なので人間性の問題に繋がるが、事故だと哲学的なテーマにならない。韓国の旅客船セウォ

    東浩紀、原発関連の本が商業的大失敗だったことを認める | ブログ運営のためのブログ運営
    ytn
    ytn 2014/06/21
    "原発が思想的課題になるはずがない。"被爆問題、差別論、記憶論、責任論。いくらでも哲学/思想領域の枠組みで広がると思うけど。
  • 哲学の初学者にありがちな間違い - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    哲学の初学者にありがちな間違いのひとつをこの間思いついたので記しておく。哲学の場合、初学者ほど他の哲学者が素朴に見えるという現象がある気がしている。 例えば、プロの哲学者が何らかの原理Xみたいな前提を使うとしよう。 しかし初学者にはなんでこのXを認めないといけないのかがよくわからないので、Xを認めることが素朴に見える。非合理的な信仰やドグマのようなものにすら見えるかもしれない。 もちろん筋から言えば、Xを前提する側がXを使う理由を説明した方がいいかもしれない。しかしひとつの論文のなかで、すべての前提を説明することなどできないので、ごく標準的常識的な事柄であれば、特に議論なく前提するだろう。 もちろん当にドグマであるケースもあるだろうが、ここで考えているのは、Xを擁護する議論が別のところでなされていたり、合理的な理由があっても、初学者はそういう事情を知らないので素朴に見えるというケースだ。

    哲学の初学者にありがちな間違い - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    ytn
    ytn 2014/06/02
    「もちろん一定訓練を受けた人だとごまかされないので、「いやこれ書いてないだけでこういう前提使っとるやんけ」と気づくのだが、初学者だとなかなかそうはいかないことがある」
  • ぶっちゃけ鼻でカブトムシ飼ってる社会人を軽蔑している - ←ズイショ→

    的に身だしなみは個人の自由だろうし彼らを攻撃したいとか禁止にして欲しいという意図はないのだが、あくまで私の個人的な意見を率直に述べたい。 私はぶっちゃけ鼻でカブトムシ飼ってる社会人を軽蔑している。 先日同僚との酒の席で鼻でカブトムシを飼ってる社会人の話になった。現在私が勤めている会社にもそういう上司が一人いるのだが(ちなみにその人か飼っているのは日でも最もオーッソドックスなヤマトカブトだ)、その上司は説教が長い。しかもその説教は取り立てて内容があるわけでも順序立てがあり論理的であるわけでもなく、ただ同じことの繰り返しであることがほとんどだ。 つまりこの上司は何か目的があって説教をするのではなくみんなの前で説教をして自分の優位を見せつけたいから説教をしているだけなのだ。このような屈折したプライドの高さは鼻でカブトムシを飼っている男性に共通して見られる特徴だ。 人はそうして鼻でカブトム

    ぶっちゃけ鼻でカブトムシ飼ってる社会人を軽蔑している - ←ズイショ→
  • 「承認欲求」をめぐる混乱はなぜ生じたのか?:「承認」概念の三つの起源 - 長椅子と本棚2

    「承認」の起源という問題 以前に、日のインターネットでよく言及される「承認欲求」という言葉がかなり多義的に用いられているということを、実際の使用例を見ながら論じました。 ホッテントリで振り返る、「承認欲求」論の歴史(06~08年) - 長椅子と棚 上の記事では実際のネットスラングとしての使用例だけをまとめましたが、「承認」という言葉はネットでの用法にとどまらない背景を背負っています。そこで、今回は少し切り口を変えて、「承認」という概念の出自から、この概念がなぜこんなにも混乱した仕方で用いられているのかを考えてみます。 さて、「承認」という言葉の出自はどこに求められるでしょうか。現代の日で最もよく知られているのはA. マズローが用いたesteemという概念でしょう。「承認」についてまとまった連載記事を最近投稿していた「シロクマの屑籠」のid:p_shirokuma氏は、次のように書いて

    「承認欲求」をめぐる混乱はなぜ生じたのか?:「承認」概念の三つの起源 - 長椅子と本棚2
  • 最初の3年で仕事人生の大半が決まる説 - sudoken Blog

    今年も内定者達が初々しく社会にデビューしようとしていますが、 そんな人たち向けのエントリーを書いてみます。 巷では、よく最初の3年で仕事人生の大半が決まるという説があります。 個人的には、非常にリアリティがあります。 なんというか3年目までで、いわゆる仕事への目線とか哲学みたいなものが 大分決まってくるということを良く見てきました。 それが、その後を決定付けていくことが多いから、 そのように言われているんじゃないかと推察してます。 特に、インターネットビジネスを主軸としてる企業は年功序列とかほぼ無関係 なところがほとんどだと思いますので、 あんまりモノを考えずに仕事してしまうと、ほぼ取り返しがつきません。 こいつダメだなーという奴が、その後大成するというケースを見たことがないのです。 ダメというのは、失敗するとかそういうことじゃありません。 自分の頭でモノを考えずに、ただ仕事をこなしたり

    最初の3年で仕事人生の大半が決まる説 - sudoken Blog
    ytn
    ytn 2014/03/14
    まあありがちな新卒への脅し、イデオロギー統制。バリバリのポジショントークでもあるしね。