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ぼんやりさんと参考に関するDelete_Allのブックマーク (1)

  • 2008年に面白かった本【後編】 - ぼんやり上手

    いよいよ後編。ここまでくると、読んだ時の印象とかあらすじをまあまあ覚えてるが多いので、だんだん文章が長くなってきました! 『奇蹟』 中上健次 前に書いた感想 http://d.hatena.ne.jp/ayakomiyamoto/20080712#p2 『岬』『枯木灘』といった「秋幸サーガ」と同じく、舞台は紀州・新宮の路地。「高貴で穢れた」中の血を引く青年タイチの短く激しい生が、極楽のような地獄のような路地の終焉と重ねあわせて語られます。 私は子どもの頃は郊外の住宅地育ちだったし、途中で引越しもしたし、町内会の行事はなるたけサボりたいしで、生まれ育った土地に強烈な磁力でひきつけられるようなそういう土着的な感覚は根っこのところで持ってないように思うんだけど、逆に自分に持ち合わせないものだからこそ中上健次が書くような世界にひきつけられる所があるのかもしれません。中上健次は一冊読むと何冊も続

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