今年の芸能界は、例年にも増してジャニーズ事務所が目立った年だった。大みそかの『第66回 NHK紅白歌合戦』には、近藤真彦、SMAP、TOKIO、V6、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zoneと同事務所最多となる7組もの所属タレントが出場。なかでも近藤真彦は35周年、V6は20周年を迎え、メディア出演も多かった。 だが、タレント以上にインパクトを残したのは1月、「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長のインタビューだろう。実に30年ぶりのメディア登場となったメリー氏は同誌のなかで、「マッチ(近藤真彦)のお母さんはジュリーのために新築した家に彼女の部屋まで作ってくれた」と発言。ジュリーとはメリー氏の娘で事務所副社長の藤島ジュリー景子氏だが、ジュリーと近藤真彦とのただならぬ関係に言及。さらに、SMAPのマネージャーである飯島三智氏を呼びつけ、「飯島、うちのトップは誰?