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鈴木さんに関するDelete_Allのブックマーク (7)

  • 東京サブタレニアンズ: あの日のデパートの屋上は

    この前、といってももう2ヶ月も前のある晴れた秋の日のことなんだけれど、ちょっと野暮用があって故郷に帰った。仙台。ずいぶんと久しぶりじゃないか。10年ぶり? そりゃあ新幹線に乗ればたった2時間で帰ってこれるよ。でも、もうすでにババアも死んでしまったし、来ぼくが相続するはずだった家も人手に渡ってしまったし、親戚との付き合いもない家族も親族もいない、友人知人ともさよならしたっきり、およそ土地との縁というものがなにもかも切れてしまったぼくにとって、そこは思い出だけの場所だ。幼き日の、幸せだったころの思い出だけ。 野暮用を終えて時間が空き、ホテルへ帰るのにもまだ早い時間だったので市内の中心部、青葉通りや広瀬通り、常禅寺通りなんかをぶらぶらと歩いた。まったくこの街は相変わらず美しい街だ。立派なけやき並木、イチョウ並木、まったく美しいじゃないか。ぼくが東京で、阿佐ヶ谷の街を愛してるのも、もしかしたら自

  • 東京サブタレニアンズ: 飲み過ぎたらいけません

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    Delete_All 2008/11/27
    お酒日記。愛があっていいなあ。
  • 東京サブタレニアンズ: おれのコロコロ伝説

    おれはね、子どものころさ、あ、君、コロコロコミック知ってる? うん、そう。おれはコロコロコミックのことが大好きだったんだよね。あのころの幼いおれったら毎月15日の発売日がもう待ちきれないの。ほんとに指折り数えて、あと三日。あと二日って、そんな具合で。 もちろん、ドラえもんもオバケのQ太郎も大好きだったよ。そしてあのころのホビーまんが。「ゲームセンターあらし」とか「ゼロヨンQ太」とか「ラジコンボーイ」とかさ。いっぱいあった。「プラコン大作」も好きだったなあ。あのころのジャリカルチャーって、ほんとに最強。おれはいまの世代でよかったよ。あのころに少年家業をやってて、当に良かったと思ってる。しあわせだった。 ガンプラに関してはさ、「プラモ狂四郎」の載っていたボンボンだったけれど、おれはコロコロとボンボンを二冊同時に買っていた幸せな子供だったのでそれはちっとも構わなかった。そのぶんコロコロにはマク

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    Delete_All 2008/08/14
    去年の夏も読んだけどいいわ…。鈴木さんと僕は多分同い年だ…。僕も「あのころ」の僕がまだ僕のなかのどこかにいる感覚がするよ。
  • 東京サブタレニアンズ: 鈴木さんの携帯

    現在の鈴木さんの携帯 iPhoneを買おうかどうか迷ってる。マカーとしてはすごく欲しいのだが、携帯としてはいろいろと「?」な部分も聞いているからだ。メールの問題とかいろいろね。鈴木さんは別にワンセグとかおサイフ機能とかはどうでもいいのだが、なんでもiPhoneにはストラップをつける穴がないらしい。それは困る。「鈴木さんストラップ」がつけられないのは困るうー! 壁紙も鈴木さん でもやっぱり気が向いたらiPhone買っちゃうかも知れないので、そのときは突然メールアドレスが変わっちゃうから君の携帯で monde21@gmail.com を受信許可にしとくといいです。

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    Delete_All 2008/07/22
    かっこいい自分ラヴ。
  • 東京サブタレニアンズ: パンティをはいたレコード(RCサクセションメドレー)

    ぼくの好きな先生 「ねえ見て、鈴木くん。じゃーん!これがパンティをはいたレコードです」 そう言ってチーコ先生が見せてくれたのは、確かにパンティをはいたレコードだった。RCサクセション『EPLP-2』。先生の持っていた初回限定盤にはうっすい紙でできたパンティがはかされていた。当にパンティをはいたレコード。 「いいでしょこれ。初回限定盤。実家から持ってきたの」 「うん。イカしてる。ねえねえ先生、そのパンティはいてみてよ」 「もう!鈴木くんたらエッチね。でもね先生、一回はいたことあるの…うふふ。これはないしょ」 それを聞いてぼくはケラケラと笑った。先生も恥ずかしそうにクスクスと笑った。チーコ先生、先生のそんなとこぼくは大好きだよ。レコードから外したパンティをくんくんと嗅いだら「こらー!馬鹿ー!嗅ぐなー!」と先生は怒った。「うん。確かに先生の匂いがする」と言ったら先生はぼくを羽交い締めにした。先

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    Delete_All 2008/07/20
    イイ!
  • 東京サブタレニアンズ: 音楽を止めないで

    Hey!ベイビー 感じていたい 胸さわぎを この夜をもっと Hey!ベイビー 始まらないぜ ずっと待ってる おまえがいなきゃ Hey!ベイビー 消えたんじゃないさ はじめから何も なかっただけ Hey!ベイビー 夜空見上げて ニヤリとしたんだ たったひとりで Don't Stop!Don't Stop The MUSIC Don't Stop!Don't Stop The MUSIC Don't Stop!Don't Stop The MUSIC 音楽を止めないで! 「音楽を止めないで」ジ・アニメーションズ Hey!ベイビー。なんだかサブレ、すっごい久しぶりだけど鈴木さんは消えたんじゃない。はじめから誰にも読まれてないし。あ、でもなんかほんと久しぶり。こんにちはどうもどうも。 別に書いてなかったわけじゃないんだ。別な場所で別なことをしてたわけで、それなりに鈴木さんの活動は

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    Delete_All 2008/06/17
    お久しぶり!
  • 東京サブタレニアンズ: オールド・バス

    リチャード・ブローティガン「オールド・バス」 ほかのみんなと同じようにぼくはサンフランシスコに住んでいる。そしてときどき、母なる自然に導かれるように、ぼくはバスに乗る。昨日がそのいい例だった。ぼくはクレイ通りを遠く離れて、足の向くままどこか遠くへと行きたいと思い、バスを待つことにした。 別に苦痛を感じることもない、暖かく気持ちのいい秋の日だった。素晴らしいほどの青空だった。年配の婦人がぼくと同じようにバスを待っていた。特別おかしなことは何もなかった。彼女は大きな財布を持っていて、手には白い手袋をはめていた。その手袋はまるで野菜の皮のように彼女の手にぴったりとフィットしていた。 するとバイクに乗った中国人が通りかかった。ぼくはギョッとしてしまった。ぼくは今まで、中国人なんかがバイクに乗るなんてことは考えたこともなかったからだ。ときに現実というものは、老婦人の手に張りついた野菜の皮のようにフィ

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    Delete_All 2008/03/22
    「オールド・バス」/よかった。
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