割とヒマになってきた。ヒマであるということは即ち仕事がないということであってこの状況がズッと続くとなると胃袋の中でピロリ菌が大暴れなんかして痛ましい惨劇が起こってしまうので、ヒマなのもほどほどにということなのだけれども頭の中はいついかなる状況下においても割りと忙しいもので、朝起きてから夜眠るまでの間に非常に雑多なことを入れ替わり立ち替わり考えていたりする、こう見えても。どう見えてるか知らんけど。 さて寝るかとベッドに入り夏掛けの薄い布団に包まってモネモネしながらあれこれ思案しているとあっという間に時間は過ぎていって、今ではもうビデオデッキサイズのデジタル時計としてしか用を成さないベッドの足元にある棚の上で若干埃を被っているビデオデッキの小窓で時刻を確認するとベッドに入ってからモネモネし始めて3時間とか平気で経過していて慌ててカーテンの隙間から外を覗き見ると、この時期午前3時ぐらいからすでに