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ブラジャーとヘビーメタメタに関するDelete_Allのブックマーク (4)

  • マニラ・サンライズ - 無免許タクシー

    すっかり陽も傾き窓の外は明かりの灯り始めた街が夜が来るのを待っているように見える。ベッドに腰掛けてギターの弦を張替えながら、クローゼットの前に置かれた姿見越しに彼女の様子を見るとすっかり支度は済ませていたが、虚ろな眼差しで所在なさげにドレスの襟を触っている。どうしたんだ?と声を掛けると、肩を震わせながら顔を背けてしまった。なぜ泣くのかと問うと、あなたはいい気なものね、と泣きながらそうつぶやいた。ギターを脇に置いて彼女に近づこうと立ち上がると、来ないで!と叫んでその場に崩れるように座り込んでしまった。一体なにがどうなっているのかわからないまま彼女の傍へ行きしゃがみこむと、不意に体を反転させて勢いよく抱きついてきたのでそのまま仰向けに倒れた。そして馬乗りになった彼女に頬を2回強く打たれた。3回目の手を振り下ろしたときに両手首を捕まえると今度は彼女の両目から大粒の涙が俺の頬をポタンポタンと何度も

    マニラ・サンライズ - 無免許タクシー
  • 夏のおわりの戦慄日記 - 無免許タクシー

    会社の帰り道。いつもの坂道を上っていたら丘の向こうから色とりどりの閃光が空に映り炸裂音がこだましていた。坂を上り切ったところまで来ると、どこかの神社かなにかのお祭りで花火を打上げているのがよく見えた。夕涼みがてらに猿股姿で空を見上げているおじいさんがいて、花が開くたびに深く皺の刻まれたその顔や白い半袖の肌着が赤や黄色や緑の光に照らされていた。おじいさんの傍を通り過ぎるときに表情を窺うと、さして楽しそうでもなくただ遠くをぼんやり眺めているだけだった。遠く、というのは距離もそうだけど時間としても遠く、昔の出来事なんかを見ているような目だった。ひょっとしたらおじいさんはドンドーンと火薬が爆発する音を聞いて、戦火の真っ只中で聞いた大砲の音と重ねていたかもしれない。低い位置で連続して打ち上がる小さな花火のバババババという音は機関銃の音に聞こえていたかもしれない。そんなことを思っていたら薄暗くなってき

    夏のおわりの戦慄日記 - 無免許タクシー
  • おのれハカったな - 無免許タクシー

    ひさしぶりの日記なのですごく大事な話をしようと思います。 世の中には物事の大きさや長さや重さ速さをハカルためにいろんな単位がある。その中でも僕がよく使うのはミリメートルやキログラム若しくはニュートンといった単位だ。ミリメートルは長さの単位だしキログラムは重さの単位なので、キログラムを使って長さを表すことはできないしミリメートルを使って重さを言い表すことができない。非常に不便だ。そもそも人間の感覚なんてものは非常に大雑把で数字を用いなければ全ての事柄は『だいたいこのぐらい』で済むはずなのに、数字と単位を組み合わせた途端に「5mm違う」とか「そこは180kgで」とかいう諍いが始まる。なんてせせこましい話なのだ。定規や量りがなければ何も決められないなんて。 ついでに同じ重さをハカル単位にしても、キログラムやらニュートンやらオンスなんつってみんな好き勝手に単位を決めてるし、長さにしてもメートル、フ

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    写真で振り返る京都旅行 先日文学フリマ京都8に参加するため初めて1人で京都へ行ってきました。随分時間が経ってしまったのでもうブログにまとめなくていいか、と思っていましたが、せっかくなので写真をメインに記録しておこうと思います。 出発▷▶︎▷▶︎わくわく新幹線! 新幹線初心者すぎてか…

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    Delete_All
    Delete_All 2009/01/04
    オッパイもみたい。激烈にもみたい。僕も先日、某平民新聞の人に「昔の日記のほうが暗くて死んでて面白かった」と言われた気がします。
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