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傾奇御免状とブラックブロガーに関するDelete_Allのブックマーク (1)

  • みっちゃんの名器 - ACID TANK

    「よく名器って言うやんか」「俺は言わんし聞かんけどエロとかには書いてあるな」「いや、実在するんよ」「はあ。まるでやったみたいやないすか」「うん。みっちゃん」「えええ!!金子先輩は?」「実習で地元の丸亀。ちゅーか金子先輩んちで」「ちょ、マジで!?」「マジで」僕は高木の話に驚きながらも月見うどんの生卵をつぶして、だし汁に溶けないように、黄身をうまく麺にだけからめて、じゅるじゅるじゅるっと一気に麺ごと吸い込んだ。バイパス沿いのなか卯で僕たちの大声は店内に響き渡るが誰も気にしてる様子はなかった。外はトラックがビュンビュン走っているが、店内は静かだ、僕たち以外は。当時、僕と高木透はI大の三年生で同じ交響楽団のメンバーだった。執行部の最後の仕事であった定期演奏会が終わって二週間が過ぎ、まったくもってのんびりした日々を過ごしていた。大学は冬休みで、まじめな連中は就職活動に取り掛かっていたが、僕はとても

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