プロ野球・広島東洋カープで活躍し、病気療養中だった北別府学氏が16日、広島市内の病院で亡くなったことがわかった。65歳だった。 【写真】北別府学氏亡くなる 65歳 広島カープ 黄金時代支える 生え抜きチーム最多 通算213勝 北別府さんは宮崎県立都城農業高校から1975年ドラフト1位で広島東洋カープに入団。1977年から先発ローテーションに入り、78年には初めて2桁10勝を挙げた。79年に17勝、80年には12勝をマークし古葉竹識監督の元、広島のリーグ連覇に貢献。82年には20勝し最多勝と沢村賞を獲得した。リーグ優勝した84年にも13勝を挙げ、86年に最多勝、最優秀防御率、最高勝率、MVP、沢村賞に輝きリーグ優勝の原動力となった。 78年から88年まで11年連続で2桁勝利を続け91年にも11勝をマークし山本浩二監督の元でリーグ優勝、現役時代に広島の5度のリーグ優勝の大黒柱として活躍した。
「ドカベン」「あぶさん」「野球狂の詩」などの野球漫画で知られる漫画家の水島新司(みずしま・しんじ)さんが10日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。82歳。新潟市出身。葬儀は家族のみで行った。喪主は妻修子(しゅうこ)さん。 ドカベン有終、ファン惜別 野球漫画の王道46年 18年 18歳で漫画家デビュー。1970年、剛速球投手の藤村甲子園を主人公にした「男どアホウ甲子園」で人気を得た。 女性投手の水原勇気が変化球を武器にプロ野球で活躍する「野球狂の詩」、山田太郎ら「明訓高校」の個性的な球児たちが甲子園で戦う「ドカベン」、大酒飲みの強打者、景浦安武がパ・リーグでプレーする「あぶさん」などヒット作を連発した。
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