2017.09.17 13:00 ラファエル・禁断ボーイズ…これ以上放置できない、YouTuber業界に蔓延する性差別・民族差別的動画の実態 今年8月、人気YouTuberのヒカルらによる、自身の価値を擬似株式として発行し取引することのできる「VALU」というサービスでの“インサイダー疑惑”が世間を騒がした。この問題はウェブメディアだけでなく、テレビなどマスメディアでも大々的に報じられたため、すでに周知のことだろう。ことの詳細は、各紙に譲る。ここではYouTuberの、性差別・民族差別的な動画の問題点を指摘したい。 YouTuberと一口にいっても、商品レビュー系、実験系、ゲーム実況系、食レポ系、検証系など、多種多様なジャンルがある。100万人を超える登録者もいれば、数十名程度の登録者しかいない小規模なチャンネルもある。 また一般には、10代から20代の若年層が主な視聴者層と考えられている