マイクロソフト、売上高が市場予想上回る－クラウドの成長回復米マイクロソフトが24日発表した７－９月（第１四半期）決算では、売上高が過去６四半期で最大の伸びを記録した。新たな人工知能（ＡＩ）製品を求める法人客が支出モードに戻りつつあるのを背景にクラウドコンピューティングの成長が回復したことが業績を後押しした。 発表資料によると、７－９月期の売上高は13％増の565億ドル（約８兆4700億円）で、アナリスト予想平均を上回った。１株利益は2.99ドルだった。クラウドサービス「アジュール」の売上高は29％増加し、前四半期の26％増から伸びが加速した。決算発表を受けた時間外取引で株価は５％強上昇した。 ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均では、１株当利益は2.65ドル、売上高は545億ドルと見込まれていた。 サティア・ナデラ最高経営責任者（ＣＥＯ）は対話型ＡＩ「ChatGPT（チャットＧＰＴ）」を開発したオープンＡＩの技術をベースにした機能を追加する
