お盆や年末年始などの帰省シーズンになると決まって混み合う新幹線。8月23日、JR東海はお盆期間(8月10~17日)の東海道新幹線の利用者は269万7千人に及び、前年度比で25%多い結果だったと発表した。 さらに今年は、列島を直撃した台風7号の影響による計画運休の実施や、静岡県内の大雨によって東海道新幹線に大幅な遅れが相次ぐなど、例年以上の混乱を見せることに。 そんななか、SNS上で波紋を呼んでいたのが、混乱時の「グリーン車問題」。運休や遅延などによりダイヤが乱れると、乗車率が100%を超え、指定席券を持っていない人が立ち乗りするといったことがしばしば起こりうる。 そうした状況下ではグリーン券を持っていない乗客が、混雑のあまりグリーン車両で立ち乗りすることもあるが、これに対してSNS上では《マナーを知らん人多すぎ》《そもそもグリーン車は車内にいるだけでグリーン料金発生するからね。デッキに立っ
石川県小松市は2024年春の北陸新幹線敦賀延伸を控え、新幹線が停車する小松駅と小松空港を結ぶ4.4キロメートルの区間で自動運転バスを導入する。10月に試験走行を実施、24年春に運行を開始する。24年度は運転手が乗車し、状況に応じて手動運転に替える「レベル2」で走行。25年度以降は一定の条件下で運転手なしで走行できる「レベル4」を目指す。中国の比亜迪(BYD)の電気自動車(EV)バス2台を導入す
5月末に廃止されたJR横川駅の「みどりの窓口」(手前)。その横に替わりとして「みどりの券売機プラス」1台が設置された(撮影・高橋洋史) JR西日本の各駅で、駅員たちが切符を対面販売する「みどりの窓口」が次々に閉鎖されている。替わりにオペレーターとモニター越しに会話できる「みどりの券売機プラス」が設置されているが、編集局には利用者から「駅が不便になった」との声が寄せられている。 【写真】待ち人数と待ち時間を伝える券売機プラスの画面など5枚 JR西の中国統括本部によると、広島、山口両県では今年に入り、新尾道、新下関、東広島、新岩国の新幹線駅4駅と大竹、下祇園、横川の各駅で窓口を閉じた。替わりに据えた券売機プラスは、コールセンターにつながるテレビ電話機能付き。オペレーターから購入の案内が受けられる。 「窓口と同等のサービスを提供できる」と担当者。備え付けのカメラで証明書を示せば、従来の券売機では
多くの人を乗せたLRTと乗降客でにぎわうベルモール近くの停留場周辺=27日午後4時30分、宇都宮市陽東5丁目 次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線は27日、開業2日目を迎え、前日に続き県内外からの家族連れや鉄道ファンが数多く乗車した。混雑の影響でダイヤに約1時間の遅れが生じ、「こんなに混むなんてびっくり」と目を丸くする乗客も。宇都宮市、芳賀町と運行会社は各停留場の乗客誘導、増便による遅延対応、乗車待ちの体調不良者の対応など終日、フル回転で対処に当たった。 初日だけの「開業日ダイヤ」の26日から、通常ダイヤでの運行が始まった27日。宇都宮駅東口停留場では午前6時の芳賀・高根沢工業団地停留場行き始発に乗ろうと、早朝から約100人が列を作った。 運行会社宇都宮ライトレールによると、混雑の影響で、約12分間隔の運行が最大約40分間隔にまで広がった。運賃を現金払いする乗客が想定より多
必要なスマホの要件は? モバイルICOCAは、原則としてAndroid 10以降をプリインストールする、おサイフケータイ(モバイルFeliCa)搭載のAndroidスマートフォンで利用できます。バージョンアップによってAndroid 10となったモデルについては、基本的にサポートしません。詳細は対応機種一覧で確認してください。 →モバイルICOCA対応機種一覧(PDF形式) 筆者が確認した限り、現時点で対応機種に含まれているのは、交通系ICカードの複数枚発行/併存に対応しているモデルのみのようで、1枚のみ発行できるモデルはないようです。 比較的新しいモデルは「複数枚発行」「他の交通系ICカードとの共存」も可 比較的新しいモデルでは、複数枚のモバイルICOCAの発行やモバイルSuica/モバイルPASMOとの併存も可能です。 JR西日本では複数枚発行/併存に対応する機種の一覧を公開していませ
昨年も日本各地で相次いだ豪雨災害。報道を目にすると、「あの路線は大丈夫か?」と思うことは常である。 そのたびに聞かれるのは地方路線の維持への限界論だ。「赤字路線だから廃線もやむなし」「運休しても代替交通機関さえあれば問題はない」――。とくに、昨年末に大雪によって宗谷本線や石北本線が数日間運休した際には、並行する都市間バスが平常通りに運行したことで、「冬こそJR」の神話さえ打ち砕いた。 昨年8月の豪雨で被災した津軽線の蟹田~三厩間については、ことしから存廃に関して地元と協議することをJR東日本は提案している。 冷たい鉄道ファン インターネット上の鉄道ファンの声を見てみると、「採算が合わないのなら廃線もやむなし」「もうJRとなって民間企業なのだから利益にならない事業は切り捨ててもかまわない」という声が意外と多い。たいていの人が、都市部に暮らしているのだろう。 事実、鉄道ファンは都市部在住者の割
ばーちゃらいざー @virtualizer_jp 車の走行距離課税、東京の20kmと北海道の20kmの価値が全く違うので何かしらでノーマライズというか平滑化しないと全く不公平な税制度になりそう(前者は東京駅起点なら23区をカバーするし、後者は隣町にも行けない) 2022-11-02 09:09:33 ばーちゃらいざー @virtualizer_jp かといって住んでいる自治体で区分するのも難しい気はするんだよね。仙台で言えば中心街を形成するのはもちろん青葉区なんだけど、青葉区そのものは作並の遥か奥の山形県境まで伸びているから同じ係数をかけていいかと言うと絶対に違うし。太白区も全く同じ事情 2022-11-02 09:15:42 ばーちゃらいざー @virtualizer_jp 都市部と郊外部の実態を反映している区分で言うと、宮城で言えば衆議院選挙区の小選挙区の区割りが近そう。なものの区割り
共同通信によれば、東日本旅客鉄道(JR東日本)はQRコードで通過できる新型の自動改札機を2024年春にも実用化する方針を固めたという。新幹線や在来線の駅への設置工事を年内にも開始し、2024年春から首都圏以外の地域で順次利用可能にする計画だ。 JR東日本は2020年9月に東京都内の新宿駅と高輪ゲートウェイ駅の2カ所でQRコード読み取り機を備えた新型改札機のプロトタイプの実証実験を行っており、報道内容が事実であれば、本格運用に向けて動き出したことになる。 鉄道駅でのQRコード改札についてはさまざまな意見があるが、共同通信の記事でも触れられているように、JR東日本の最大の狙いは磁気切符の段階的な廃止によるコスト削減にある。磁気切符はそれを処理する自動改札機のメインテナンスを含むコストと、さらに塗料が付いた磁気切符が利用された後の処理コストの2つが大きな問題となる。 主要エリアでのSuica導入
QRコードをかざすと通過できる自動改札機の実証実験=2020年9月、JR新宿駅(画像の一部を加工しています) スマートフォンに表示したQRコードをかざすと通過できる新型の自動改札機を、JR東日本が2024年春に実用化する方針を固めたことが21日、同社関係者への取材で分かった。新幹線・在来線の駅に設置する工事を年内に始め、24年春から首都圏以外の地域で順次利用可能となる見込み。首都圏は駅や改札機の数が多く、準備が整った段階で対応する。 【写真】JR東日本が「非代替性トークン(NFT)」の技術を活用して販売する動画のイメージ 交通系ICカード「Suica(スイカ)」が01年に導入されて以来の大幅な仕様変更。導入に伴い、JR東は裏面が黒い磁気切符の削減を進め、将来的には廃止も視野に入れる。切符読み取り部のメンテナンスなどにかかるコストの削減が可能。
自転車の悪質な交通違反について警視庁は、これまで「警告」にとどめていた違反にも刑事罰の対象となる交通切符、いわゆる「赤切符」を交付して検挙する方針を固めました。 信号無視など自転車の交通違反による事故が相次いでいることを受けたもので今月下旬にも取り締まりの強化に乗り出すことにしています。 違反となる項目や、自転車と自動車の取り締まり制度の違いなど詳しくお伝えします。 警視庁はこれまでも自転車の違反には、罰則を伴わない専用のカードを使って「警告」をし、特に悪質な違反には刑事罰の対象となる交通切符、いわゆる「赤切符」を交付して取締りを行ってきました。 しかし、依然として事故が相次いでいることから今月下旬にも取り締まりを強化する方針を固めました。 具体的には、 ▽信号無視 ▽一時不停止 ▽右側通行 ▽徐行せずに歩道を通行の 4項目のうち悪質な違反については、これまで「警告」にとどめていたケースで
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