Googleは、5月14日から15日(現地時間)に渡り、米カリフォルニア州マウンテンビューで、開発者向けイベントの「Google I/O」を開催している。生成AIモデルGeminiの最新版である「Gemini 1.5 Pro」や、高速版の「Gemini 1.5 Flash」を発表するとともに、Google DeepMindが開発中のAIエージェント「Project Astra」を披露した。Androidの新機能や、日本での「Googleメッセージ」対応も発表した。
モバイル通信品質の調査・分析を行う独立系の調査会社Opensignalは、4月24日に国内における最新のモバイルネットワーク体感レポートを発表した。同日、報道関係者向けの説明会がオンラインで開催され、Opensignalの主席アナリスト、ロバート・ヴィルジコウスキー氏がレポートの内容を紹介した。 分析の指標には、アップロードやダウンロードのスピードだけでなく、ゲームやビデオ、音声アプリなどのユーザーエクスペリエンス(体感)、エリアカバレッジや、ユーザーのネットワーク接続時間の割合を示す「利用率」「一貫した品質」(ユーザーが一般的なタスクを完了できる頻度)なども調査している。 5Gビデオ体感でソフトバンクが1位、音声アプリの全体的な体感で楽天モバイルが1位 最新の調査では、5Gビデオ体感でソフトバンクが2024年も国内1位を維持した。ただ、日本の5Gビデオ体感は世界でもレベルが高く、4キャリ
基本料無料の「povo2.0」で、従来より手軽に契約できる回線がついに登場です。詳細は以下から。 KDDIのプレスリリースによると、同社は本日より「povo2.0 データ専用」の提供を開始したそうです。 これは文字通り音声通話が使えない、データ通信専用のプラン。機能が制限される一方、本人確認書類の提出は不要となっており最短3分で開通できるとのことです。 データ専用は18歳以上かつ「eSIM」限定で、利用開始時に以下2つのうちどちらかの購入が必須。「データ追加0.3GB(365日間)」は再購入不可の限定トッピングになっています。 ・「データ使い放題(24時間)」330円 ・「データ追加0.3GB(365日間)」330円 また、開通にあたってSMSによる認証が必要になりますが、この際使う電話番号はドコモ、ソフトバンク、楽天の回線でも問題ないとのこと。開通後に購入できるトッピングは通常のpovo
MWCを取材するひとつのメリットとしてあるのが「立ち話」だ。会場を歩いていると、普段、取材のアポを入れないと話せないキーマンや、ちょっと昔にお世話になった業界関係者が歩いているので、挨拶がてら、普段、気になっていることを聞けたりするのが魅力だったりするのだ。 この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2024年3月2日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。 インタビュー取材や発表会では当然のことながら他社のことには言及しない。しかし、立ち話であれば、普段、思っていることを本音で語ってくれたりするものだ。 今年、立ち話した業界関係者に聞いて回ったのが「NTTドコモのパケ止まり問題、何が原因なんですかね」ということだった 何人かに聞いたのだが、特に説得
楽天グループがきょう、2023年12月通期の連結業績を発表する。モバイル事業の損失が続き、純損益は5年連続の赤字となる公算だ。決算説明会では三木谷浩史社長からどんな発言が出るかが最大の注目だ。 ブルームバーグが集計したアナリスト15人による2023年1-12月の純損益予想平均は2335億円の赤字で、前年同期の損失3729億円からは改善したもよう。10ー12月(第4四半期)では9人の予想平均が214億円の赤字と、前年同期の1148億円の損失からの改善が見込まれる。 市場が注目するのは、三木谷社長が中期的な資金繰りをどう説明するかだ。同社は25年にかけて7000億円規模の社債償還を迎える。モバイル事業の拡大に向けた先行投資とのポジティブな捉え方がある半面、資金繰り不安というネガティブな見方もある。
米最高裁は1月16日(現地時間)、米Epic Gamesが米Appleを独禁法違反で訴えた裁判で、両社からの審理請求をそれぞれ却下した。Appleにとって有利な決定と言える。 Epic側の控訴は、AppleのApp Storeのポリシーは独禁法に違反しないとする控訴裁の決定を不服とするもの。Apple側の控訴は、反ステアリング規則が違法という控訴裁の判断を不服とするものだった。 反ステアリング規則とは、Appleがアプリ開発者に対し、公式アプリストア(App Store)以外でのアプリ関連代金支払オプションについて告知することを禁じるというものだ。最高裁による却下で、Appleは規則を変更することになる可能性がある。Appleは既に、韓国などでアプリストア以外での支払いを認めている。 Epicは、「フォートナイト」をApp Storeに復帰させることにも、サイドローディングを認めさせること
以前から、GoogleがAppleに対して導入を呼び掛けていたRCSに関して、Appleは2024年後半にサポートする方針を明らかにしました。RCSの採用が実現すれば、AndroidとiPhoneユーザー間でも、これまで以上に気軽に画像の送受信などが行えるようになります。 RCS(Rich Communication Services)は、SMSやMMSに代わる高機能なメッセージングサービス。従来よりも大きな添付ファイルを送ることができる他、グループチャットなどにも対応します。当初は特定の通信キャリア間でしか利用できませんでしたが、現在はAndroid標準のメッセージアプリがRCSをサポートするなど、利用できる場所が増えています。なお、日本ではAndroidのメッセージを使えば、キャリアに関係なくRCSを利用できるほか、ドコモ、au、ソフトバンクが共同で「+メッセージ」を提供。楽天もRak
「1円スマホ」を売らせたらソフトバンクの右に出る者はいないかも知れない。 ソフトバンクは12月26日、新たな端末購入補助プログラム「新トクするサポート(バリュー)」を12月27日から開始すると発表した。12月27日といえば、総務省によるガイドラインが改定され、スマートフォンの割引規制が大幅になるタイミングだ。 「12月27日から『1円スマホ』のような買い方はできなくなる」はずが… 家電量販店やキャリアショップでは「ガイドライン改正まで●日。12月26日までの購入がお得」と、散々、「駆け込み需要」を煽ってきた。 実際に12月27日から、「白ロム割」という端末単体に対しての割り引きができなくなることから、「これまでの『1円スマホ』のような買い方はできなくなる」と思われていた。 机上で計算してみると、確かに従来のような大幅な割り引きはできなくなるようであったが、ガイドラインの蓋を開ける前にソフト
MMDLaboが運営するMMD研究所は、12月20日に「MNO4キャリア9サービスの契約プラン内容の実態調査」の結果を発表した。対象はスマートフォンを所有する20~69歳の男女2万人で、調査期間は12月7~11日。なお、本調査の大手4キャリアの新プランは2023年に開始したNTTドコモの「irumo」「eximo」、auの「auマネ活プラン」、ソフトバンクの「ペイトク」、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を指す。 対象のうち、MNOと契約している1万7958人へサービスごとの契約プランを聞いた。それぞれのユーザーのトップは、NTTドコモが「ギガライト」、ahamoが「ahamo 20GB」、auが「使い放題MAX 5G」、povoが「povo2.0」、ソフトバンクが「メリハリ無制限」、LINEMOが「ミニプラン 3GB」、楽天モバイルが「Rakuten最強プラン」、Y!mobile
楽天モバイルの三木谷会長が「Rakuten最強プラン」の新規契約1件ごとに1万円を「ガザ支援」に寄付 特設サイトで“初めて”の申し込みが条件:楽天ポイント6000円分も贈呈 楽天モバイルの三木谷浩史会長(楽天グループ社長)が、「Rakuten最強プラン」の新規契約とのマッチング寄付をする取り組みを開始した。特設サイトで同プランを新規契約すると、三木谷会長が個人として「パレスチナ自治区ガザ人道支援」に対して1万円を寄付するという。ただし、過去に楽天モバイルのキャリアサービスを契約したことがある個人の契約、あるいはデータタイプ(音声通話非対応プラン)の契約は対象外となるので注意しよう。 →特設サイト 関連記事 「2025年のNTT法廃止」を求めているわけではない――NTT島田社長が言及 総務省会合で 総務省の通信政策特別委員会において、大手通信事業者4社からのヒアリングが行われた。各社からは社
auなどKDDIの携帯電話サービスで11日朝に発生した通信障害について、会社は西日本エリアをカバーする通信設備の故障が原因だったと明らかにしました。 KDDIでは、11日午前7時すぎから西日本を中心に広い範囲で通信障害が発生し、au、UQモバイル、povoなどの自社の回線を使った携帯電話サービスで音声通話やデータ通信が利用できなかったり、利用しづらくなったりする影響が出ました。 復旧作業を進めた結果、会社はすべてのサービスが復旧し、正常に利用できることを午前10時すぎに確認したと発表しました。 会社によりますと西日本エリアをカバーする通信設備の故障が今回の障害の原因だということです。 KDDIでは、去年7月に全国で2日半以上にわたり、延べ3000万人以上に影響が出た大規模な通信障害が発生しています。 KDDIは「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とコメントしてい
楽天グループ、独1&1 AG(1&1)、米Mavenir Systems(マベニア)は、12月8日に欧州初をうたうOpen RANベースの完全仮想化5Gネットワーク(1&1 O-RAN)を稼働開始。あわせて、ドイツの通信事業者である1&1がドイツ内で第4の携帯キャリアサービスを提供開始した。 1&1は、楽天シンフォニードイツで楽天シンフォニーのエンドツーエンドの製品とサービスを利用して全国ネットワークを展開する欧州初の携帯電話会社。2022年12月から同ネットワークによる固定無線アクセス(FWA)サービスを提供し、携帯電話サービス(eMBB)の開始により、1&1 O-RANはドイツ全土でユーザーにサービスを提供できるようになる。1&1の回線エリア以外の地域では、テレフォニカのローミング提供を受けており、2024 年夏以降はボーダフォンからローミング提供を受ける予定。 1&1 O-RANは、
楽天モバイルの三木谷浩史会長が、X(旧Twitter)の個人アカウントで楽天モバイルの加入者数が600万を突破したことを明らかにした。同社は2024年12月末までに800万契約の達成を目指しており、マイルストーンに向けた大きな一歩となった。【更新】 楽天モバイルの三木谷浩史会長(楽天グループ社長)は11月27日、自身のX(旧Twitter)アカウントにおいて、MVNOサービスを含む同社の携帯電話サービスの加入者数が600万を超えたことを明らかにした。合わせて、同氏は「これからも絶え間ない品質向上に向けて社員一同頑張ります」とコメントしている。 【更新:11月29日11時45分】楽天モバイルの経営計画について、記述の更新を行いました 同社では、2024年12月までに携帯電話サービスの契約者数をMNO単体で800万まで増やすことを目標に掲げている(参考記事)。今後は「MVNOサービスの利用者を
MMD研究所が、11月14日に「2023年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」の結果を発表。大手4キャリの携帯料金の支払い平均は月8888円で、契約データ容量はオンライン専用プランを除き小容量が多くなった。 MMDLaboが運営するMMD研究所は、11月14日に「2023年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」の結果を発表した。対象はスマートフォンを利用している18~69歳の男女3万6331人で、「大手4キャリア」はRakuten最強プランを含み、「大手3キャリア」はRakuten最強プランを除く結果として算出している。 スマートフォンの通信契約へ支払っている月額料金(通信+通話+端末)を聞いたところ、平均月額料金は大手4キャリアユーザーは8888円、大手3キャリアユーザーは9498円、オンライン専用プランユーザーは6500円、キャリアサブブランドユーザーは5063円、M
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