一部の配達事業を日本郵政に委託することを巡り、ヤマト運輸がメール便の業務に携わるパート社員に通知していた「契約終了」との方針を撤回し、謝罪していることが分かった。パート社員を支援していた労働組合が少なくとも3県(茨城、神奈川、静岡)で撤回を確認しており、労組側は「闘いの成果だ」と話している。(原田晋也)
節分の日にその年の縁起のいい方角を向いて食べる「恵方巻き」。節分の風物詩として浸透する一方、近年は売れ残りの大量廃棄が問題になっている。特に今年は、品薄の卵や歴史的不漁のノリなど“不足している食材の固まり”だが、それでも多くの売れ残りが廃棄されたようだ。なぜ、廃棄問題は続くのか。 コンビニが仕掛けた季節イベント 恵方巻きは、江戸時代に大阪の商人の文化だったという説があるが、1998年にセブン―イレブン・ジャパンが全国販売を始めたことで一気に浸透。土用の丑(うし)の日のウナギやバレンタインデーのチョコレートと同様に、スーパーやコンビニが大々的に売り出すようになった。 総務省の家計調査によると、2023年2月3日の恵方巻きを含む持ち帰り用「すし」の支出額(2人以上世帯)は、1世帯当たり718円と、00年の181円の約4倍に増加。3日の支出額は2月全体の約4割を占め、圧倒的に多い。節分の日に恵方
ここ30年にわたり賃金が停滞している日本とは異なり、欧米の国々では、賃金は緩やかに上昇し続けてきた。その裏には、労働者が団結し、ストライキなどを起こして雇用者側に賃上げを強く交渉してきたという背景がある。 急速にインフレが進むいま、ヨーロッパでは賃上げを求める労働者によるストライキが、嵐のように相次いでいる。 止まらないヨーロッパでのストライキ ここ数ヵ月、ヨーロッパ各国でストライキが相次いでいると、仏メディア「ユーロニュース」が報じている。急激なインフレによって生活が苦しくなった労働者が、賃上げと労働条件の改善を求め、一斉に職務を放棄しているためだ。団結して行動することで、労働組合と雇用主の交渉は有利になる。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、英国やフランス、スペイン、ドイツ、イタリア、ギリシャなどの国々では、交通セクターの労働組合が大規模なストライキを何度もおこなっており、鉄道や
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