今日はわたしの中でとても大きな達成の日だった。 3年前の4月に娘のあーちんが中学に入学し、毎日の昼食にお弁当が必要になった。わたしは料理は好きだし苦痛ではないのだけど、お弁当を作るのがとても苦手なので、ほんとうにほんとーうに憂鬱だった。 毎日…まじで…お弁当一個のために…ちょっとずつのおかずを数種類…日替わりで…つらい…。早起き…つらい…。と、お弁当作りに対してネガティブな感想しかなかった。 お弁当持参とはいえ、仕出し弁当を申し込み制で購入することもできるし、コンビニなどで買って持ってきても構わない。それでも、小学校のころは給食のおかげで「お昼に給食で栄養摂ってるし」と晩ごはんや土日の食事の手を抜けたのに対して、育ち盛りの中学生の食生活を毎日3食まかされるというのはかなりプレッシャーだった。 そこで、泣く泣くお弁当つくりから逃げるのをあきらめ、「できるかぎりつくる」と覚悟を決め、自分に続け