最後に、引かれている項目のうち、2の「厚生年金保険料」というのは国の年金制度です。これは説明すると長くなるので、また別の機会に詳しくお話ししますが、これだけは知っておいたほうがよいと思います。 1.自分が引かれている保険料と同じ金額を会社も負担して国に納めているということ 2.国の年金はどんなに長生きしても死ぬまでもらえること 前述しましたが、なにせ負担する保険料の半分は会社が負担しているわけですから、コストパフォーマンスは決して悪くないのです。 無駄な保険に入るよりも、貯蓄に回すのが賢い選択 ということで、サラリーマンは入社と同時にこれらの保険制度に自動的に加入し、人生のいろいろな場面、特に病気や入院・失業といった不遇なときや年を取って将来働けなくなったときにサポートを受けられる仕組みが整っています。 これらの制度を何も知らないために無駄な保険に入ってしまうぐらいなら、そのおカネを貯蓄に