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ブックマーク / tsurumitext.seesaa.net (5)

  • 「自分らしく生きられる社会を」は悪いのだそうだ: 鶴見済のブログ

    ここでの〈真の弱者〉とは、カネのないキモいオッサンとか、氷河期世代ニートひきこもり、といった人が、何となく想定されているようだ。 「自分らしく生きられる社会を」と提唱すると、能力のある人はスポーツ選手やアーティストなどになれるが、能力のない人はそうなれない。能力重視の社会になるのだから(←ここの論理展開に大きな飛躍がある)、自分らしく生きられない人は死にたくなる、という主張がメインのようだ。 ところで、ここで〈真の弱者〉と呼ばれるような人の界隈で自分は生きている。日常的にまわりはそんな人ばかりだし、自分がやっている居場所に来るのも当然そんな人たちだ(もちろん自分だって同じ弱者だが)。

    amamako
    amamako 2023/10/01
  • 見田宗介の死、「ほんとうに切実な問い」: 鶴見済のブログ

    その時に、「自分としてはこれ以上に追悼すべき人はいない」みたいなことを書いたのだが、実はひとりいるなと思っていた。

  • 宮台真司による捏造記事を訂正する: 鶴見済のブログ

    宮台真司が今年出した『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』というのなかで、自分(鶴見済)の著作活動を概説するかのような記事を書いているが、それがとんでもない中傷的な捏造ばかりなのを発見した。ここにそれを指摘し、一刻も早い訂正を要求する(引用は同書p109から)。 その捏造を一言で言えば、こちらを「まるでオウム真理教のように」見せようと躍起になっている、と言えるが、問題はなぜ彼がそうするのか、だ。それについても後述している。 また、なぜ自分が90年代を通して「同じことの繰り返しの日常」論を展開していたのかも最後に書いている。 ではやや長くなるが、まずこの文から見てみよう。 ●「1980年代後半から始まる鶴見済の著作活動は、現実リセットのツールとして、最初はハルマゲドンを称揚し…」 ここまで醜い捏造が訂正されずに掲載されているのだから、他の記述の信憑性も推して知るべしだ。 自分が著作活動を

  • tsurumi's text: 電通の広告戦略を分析する

    「買うことだ。どんなものでも」――アイゼンハワー元米大統領(1950年代後半の大恐慌以来の不況時に、景気回復のため国民は何をするべきか、と聞かれて) 60年代に電通PRセンター社長が著書で公にした、以下の「わが社の戦略十訓」(註1)が我々を戦慄させるのは、まるでアイゼンハワーの景気対策のように、それが今も変わらずこの社会に生きているからだ。 ただし念のために言うと、これはひとつの企業やPRの世界だけが使っている戦略ではない。売るという行為があれば、どこにでも潜んでいる手口なのだ。 1.もっと使用させろ 2.捨てさせ忘れさせろ 3.むだ使いさせろ 4.季節を忘れさせろ(註2) 5.贈り物をさせろ(註3) 6.コンビナートで使わせろ 7.キッカケを投じろ 8.流行遅れにさせろ 9.気安く買わせろ 10.混乱をつくりだせ これらの元になったとされる、アメリカの社会学者V・パッカードがまとめた「浪

    amamako
    amamako 2009/10/12
  • リタリンの規制はやむを得ない: 鶴見済のブログ

    「リタリン」という覚醒作用のある向精神薬(精神刺激剤)がうつ病に対して処方できなくなる。つまり事実上、ほとんど出せなくなる。 参考記事 「リタリン:製造元、うつ病を適応症除外へ 乱用に歯止め」 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070921k0000m040162000c.html 患者の減薬期間をある程度設けないで、いきなり処方停止するのであれば、上手く使いこなしていた患者にとってはとんでもないことだが、結果的に処方できなくすることもやむを得ない事情もある。 うつに適用される向精神薬としてリタリンは強すぎるからだ。 自分もリタリンの処方を受けていた。 それも1日3錠という規定量だったにもかかわらず、今にして思えばそれでも強かった。1回2分の1から4分の1錠、しかも数日に1回程度でもよかったと思う。 しかも医者が処方した医薬

    amamako
    amamako 2009/08/14
    『人格改造マニュアル』の著者だからこそ説得力のある文章。"そもそも本来、こういったものを使ってまで覚醒しまくらなければやっていけない世の中のほうがどうかしている"
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